第5回:自分流積立活用術で賢い備え

全5回で丸わかり! 投信積立特集

今回でいよいよ最終回。投信積立が向いているのは
どんな人? 投信積立の意外な活用術を学ぼう!

投信積立の仕組みやメリットについてはわかったけれど、どんな人が向いているの?

しょうこさんの未来は? 今の幸せを将来にも! OL時代の貯金&夫に内緒のヘソクリ いざという時の助けにもなるし… らく美さんの未来は?今を優先して貯金なし独身 彼なし このままで私大丈夫? ときおり不安になったり… 投信積立はこんな人に向いているの!らく美のように、まとまった投資資金のない年齢の若い人しょう子さんのように、投資資金はあるけど、投資経験の少ない人 では「なぜ、向いているの?」について考えてみましょう。

まとまった投資資金のない年齢が若い方に最適!

らく代

今投資に回せる資金って、あまりないわよね。ただ、若いうちは、今後も定期的に給料を受け取れる期間が長いから資産を大きく増やすチャンスがあるの! こんな人は積立で資産形成するのに向いているといえるわね。

らく美

確かに。今すぐ100万円を投資するのは無理だけど、月々1万円を100回ならできそうな気がする!

らく代

若い人が投信積立に向いている理由は、まとまった資金が必要ないだけじゃないの。投資期間が長くとれるのも、投信積立をする上ではとても重要よ。

グラフ 基準価額(円)投資期間(年)3年10年

投資期間が長い(10年以上)場合と、短い(3年)の場合で比べてみましょう。投資期間が短い場合、投資期間を通じて相場が下落しています(黄色背景部分)。一方、投資期間が長い場合は、一時的に相場が下落しても、すぐに資金を現金化する必要がないため、投資信託として保有し続ける間に相場が良くなっている時期もあります。 つまり、投資期間が長いと一時的な相場環境に振り回されずに投資ができるのです。

まとまった投資資金はあるけれど、投資経験の少ない方にもオススメ!

しょう子

若い人に向いている理由として、今お金がなくても長い時間をかけて月々1,000円から資産を運用できるためというのはわかったわ。でもなぜ、まとまった資金のある人にも向いているのかな?

らく代

キーワードは「時間の分散投資」。退職金のようにまとまった資金の投資時期の判断は難しいわよね。そこで、積立で購入すると、買付のタイミングを考える必要がなくなるの。

グラフ 基準価額(円)退職金をもらってからの期間(月) ここで買えると利益が見込めるが、タイミングの判断が難しい。毎月、分散して購入することで購入期間の平均値(点線の基準価額)で購入したことと同様の投資結果になる。ここで買ってしまわないように、分散して買ったほうが安心!

退職金のようなまとまった資金を一括投資して、失敗・・・
なんて話を聞いたことはありませんか?
ここでの失敗の要因の一つは、一括投資してしまったこと。投資の基本は「分散」です。
まとまった資金が手に入っても、投資タイミングがわからない方や、投資慣れしていない方は、積立を利用して分散して購入するのも大失敗を避けるための作戦です。

【例】退職金2,000万円をもらったらく助さんの場合月々100万円を20ヶ月に分けて投信積立する。
らく美

なるほど!投信積立は資金の額にかかわらず、買付のタイミングを考えなくていいから初心者に向いているということね。今だけ楽しければではなく、将来に向けてしっかり準備はじめよう!

しょう子

将来、らく太郎さんが退職金をもらう時には気をつけなくっちゃ。今はまとまった資金があまりないから少額からの投信積立でコツコツはじめます!

らく代

そうね。投信積立で資産形成をしたいと思ったら、少額からでもいいからまずは、はじめてみることが大切よ。「はじめてみる」と「続ける」が秘訣ね。

20年後の未来図

お小遣いから毎月1万円を投資積立してしっかり準備した結果…ゆとりのセカンドライフ 無駄遣いから毎月5,000円を投資積立してしっかり準備 安心の将来

金の卵MEMO

投信積立はまとまった資金の有無にかかわらず投資タイミングの判断が困難な初心者に向いている。誰が積立てても、「投資期間の平均値」で買えるのが魅力。

★2つのポイント
  • まとまった資金がない場合
    →少額からコツコツ積立。
  • まとまった資金がある場合
    →資金を時間的に分散して投資するために大きめの額をしばらく積立。

アセらずじっくりコツコツ

全5回で丸わかり!投信積立 特別編:投信積立成功の秘けつ 下落時の投資の仕方

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