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J-GATE(次期デリバティブ売買システム)で変わる、楽天証券の「先物・オプション取引」!

J-GATE(次期デリバティブ売買システム)で変わる、楽天証券の「先物・オプション取引」!

2011年2月14日(月)から、大阪証券取引所の新しいデリバティブ売買システム「J-GATE」が稼動します。
これを機に、国内の先物・オプション取引の取引ルールや制度が大きく変わります。

取引制度が変わる!キーワードは「取引機会が広がる」「注文がさらに便利に」「より安全性を高めた規制の整備」。

「J-GATE」はオンライン・トレード時代に対応した、グローバル標準の新売買システムです。
立会場時代の名残りともいえる複雑な取引ルールが撤廃され、個人投資家にとってのメリットが拡大します。

メリット1 取引機会が広がる

  • 昼休みが廃止され、取引可能時間が長くなります。
  • 日経225ミニの取扱限月が直近3カ月分追加され、お取引可能な限月が増えます。
  • オプション取引の20円~50円の価格帯において、呼値が5円単位から1円単位に縮小されます。

解説

取引時間が延長され、取引機会の増えます。
また、日経225ミニの取扱限月が増えることで、四半期以外の限月でもミニ先物とオプション取引と組み合わせたポジションをつくることができるようになります。
オプション取引の呼値が縮小されることで、より細かく値幅を取っていくお取引が可能になります。

メリット2 注文方法がさらに便利に

  • 執行数量条件として、現行の「FAS」に加えて「FAK」「FOK」が選択できます。

解説

これまでのお取引は、正確には「FAS(フィル・アンド・ストア)」と呼ばれ、約定しなかった注文の残数量は市場に残り、板に反映されます。
「FAK(フィル・アンド・キル)」では約定しなかった残数量は失効させる、「FOK(フィル・オア・キル)」は全数約定しなければすべて約定させない(失効させる)。――ことを選択することができます。
たとえば「FAK」を成行注文で使えば、その時点の最良気配で約定可能な最大枚数分だけ取引する、といった注文が可能になります。
また、オプション取引で「ストラドル」や「ストラングル」など、同時に同じ枚数建てないとストラテジーが成立しない場合に、「FOK(フィル・オア・キル)」を活用していただくことができます。

メリット3 信頼性と透明性を高めるルールの整備

  • 同時呼値ルール等が廃止され、不透明な板寄せルールが改善されます。(マッチングルールの見直し)。
  • 直前の約定値段から大幅に乖離して約定する注文は、約定に制限が設けられます(即時約定可能値幅制度の導入)。
  • 制限値幅(ストップ高・ストップ安になる水準)が、テーブル制から定率制に移行します(値幅制限制度の変更)。
  • 相場が加熱しすぎた際の制限がより精緻になります(サーキットブレーカー制度の見直し)。

解説

常に「価格優先・時間優先の原則」にもとづいて取引がおこなわれ、板寄せ等で約定する注文数量が完全に合致しなかった場合の配分ルールが廃止されます。
「特別気配」や「注意気配」が廃止され、制限値幅の範囲内であれば即時に板寄せされるようになるので、ザラバの取引がスムーズに始まります。

先物・オプション取引のリスクと費用について

先物・オプション取引にかかるリスク

先物・オプションの価格は、対象とする株価指数や商品市場の相場の変動等により上下しますので、これにより損失が生じるおそれがあります。また、先物取引は、少額の証拠金で当該証拠金の額を上回る額の取引をおこなうことができ、大きな損失が発生する可能性があります。その損失は証拠金の額だけに限定されません。大阪取引所において、同一の先物・オプション口座で指数先物取引以外の先物取引又はオプション取引(商品先物取引、オプション取引)を取引する場合、当該先物・オプション取引口座内での取引の証拠金は一体として計算・管理されるため、指数先物取引以外の取引において相場の変動により証拠金が不足し、証拠金の追加差入れ又は追加預託が必要になる場合があります。また、所定の時限までに証拠金を差し入れ又は預託しない場合や、約諾書の定めによりその他の期限の利益の喪失の事由に該当した場合には、それが対象の先物取引に関して発生したものでなくても、その他の先物・オプション取引の建玉が決済される場合もあります。更にこの場合、その決済で生じた損失についても責任を負うことになります。オプション取引はオプションを行使できる期間には制限があります。また、オプションの市場価格は、現実の株価指数の変動等に連動するとは限りません。価格の変動率は現実の株価指数の変動率に比べて大きくなる傾向があり、場合によっては大きな損失が発生する可能性があります。

オプション取引における買方特有のリスク

オプションは期限商品であり、買方が期日までに権利行使または転売をおこなわない場合には権利は消滅し、買方は投資資金の全額を失うことになります。

オプション取引における売方特有のリスク

売方は、市場価格が予想とは反対の方向に変化したときの損失が限定されていません。また、売方は、オプション取引が成立したときは、証拠金を差し入れまたは預託しなければなりません。大阪取引所において、同一の先物・オプション口座でオプション取引以外の先物取引(指数先物取引、商品先物取引)を取引する場合、当該先物・オプション取引口座内での取引の証拠金は一体として計算・管理されるため、オプション取引以外の取引において相場の変動により証拠金が不足し、証拠金の追加差入れ又は追加預託が必要になる場合があります。また、所定の時限までに証拠金を差し入れ又は預託しない場合や、約諾書の定めによりその他の期限の利益の喪失の事由に該当した場合には、それが対象のオプション取引に関して発生したものでなくても、その他の先物・オプション取引の建玉が決済される場合もあります。更にこの場合、その決済で生じた損失についても責任を負うことになります。売方は、権利行使の割当てを受けた際には必ずこれに応じる義務があり、権利行使価格と最終清算指数(SQ値)の差額を支払う必要があります。

先物取引にかかる費用

1枚あたり以下の取引手数料がかかります。
銘柄名 取引手数料
日経225先物取引 275円(税込)/枚
日経225ミニ先物取引 38.5円(税込)/枚(1円未満切捨)
日経225マイクロ先物取引 11円(税込)/枚
東証グロース市場250指数先物取引 41.8円(税込)/枚(1円未満切捨)
金先物・白金先物・銀先物・パラジウム先物・ゴム先物・とうもろこし先物・大豆先物・小豆先物取引 275円(税込)/枚
金ミニ先物・白金ミニ先物・金スポット・白金スポット取引 77円(税込)/枚

オプション取引にかかる費用

日経225オプション取引は1取引あたり、日経225ミニオプションは1枚あたり以下の手数料がかかります。
銘柄名 取引手数料
日経225オプション取引 売買代金の0.198%(税込)最低手数料198円(税込)(1円未満切捨)
日経225ミニオプション取引 19.8円(税込)/枚(1円未満切捨)

委託証拠金等について

先物・オプション取引をおこなうには、委託証拠金の差し入れが必要です。必要委託証拠金はVaR方式(特定のポジションを一定期間保有すると仮定した場合において、将来の価格変動により一定の確率の範囲内で予想される損失をカバーする額を計算する方法)によって計算され、「(取引所証拠金額×当社が定める証拠金掛目)-ネット・オプション価値総額+先物両建て証拠金」となります。

※先物両建て証拠金=銘柄ごとの両建て枚数×両建てにかかる限月の中で最も高い1枚あたりの取引所証拠金額×当社が定める証拠金掛目
※先物両建て証拠金は、価格の変動に損益が連動しない建玉(両建玉)を保有している場合であっても、上記算出式に基づく証拠金額が必要です。
※両建て取引は経済合理性に欠くおそれがあり、費用も二重にかかることをご理解のうえで、お取引ください。


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