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人民元(CNH)/円の取り扱い開始

人民元(CNH)/円の取り扱い開始 業界最狭水準のスプレッド1.8銭

※ 2022年7月4日(月)は米国独立記念日で米国株式市場が休場となり、FX為替市場の流動性が低下し、当社の標準スプレッドを提示できない可能性があるため、スプレッド広告表示適用除外とさせていただきます。詳しくはこちら

※1 人民元/円の取扱いがあるSBI証券、外為どっとコム、YJFXの3社と当社で比較(2016年9月5日現在)

※2 スプレッドについて【(例外あり)について】
通常時は上記スプレッドでお取引いただいておりますが、国内外の金融市場休場日や平日早朝時など市場の流動性が低下している時間帯、主要経済指標の発表前後、ならびに震災などの天変地異や政変、または金融・経済関連の重大な出来事など、市場に大きな影響を与える突発的事象の発生時にはスプレッドが広がる場合があります。また、広告表示の値は、実際の取引時のスプレッドを保証するものではなく、お客様の約定結果による実質的なスプレッドが広告表示の値と合致しない場合があります。

  • スプレッド提示率の実績はこちら PDF

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人民元(CNH/JPY)について

世界の注目を集め、個人投資家および法人の皆さまの関心が高い中国の通貨、人民元の対円FX取引の取扱いを2016年9月26日より開始いたします。人民元には、中国本土でのみ取引可能なオンショア人民元(CNY)と、中国本土外で取引されるオフショア人民元(CNH)があります。当社の扱うサービスはオフショア人民元(CNH)の対円の取引です。

二つの人民元市場

人民元の為替取引は、「CNY」と「CNH」の2つの市場に分かれて取引が行われています。

一般的に、CNYは「オンショア人民元」、CNHは「オフショア人民元」と呼ばれていますが、取引されている人民元自体に違いはありません。ただし、それぞれの市場では売買規制や取引参加者などの違いがあります。

CNY市場とCNH市場について

CNY市場とCNH市場の違いを簡単に表すと、「中国本土内で取引されるか、中国本土外で取引されるか」、「取引の自由度が低いか、高いか」になります。

CNY市場は、中国本土内に居住する人のみが参加できる国内市場です。1日の変動幅が制限されているほか、原則として輸出入などの実需以外の取引ができないなど、中国当局の規制の影響を色濃く受けます。

一方のCNH市場は、中国本土外の居住者が参加する市場で、こちらは中国当局の規制の範囲外のため、変動幅や取引の制限がなく比較的自由に取引できると言えます。

従来、人民元は中国当局の厳格な規制によって中国本土内でのみ取引が行われていました。そのため、もともと存在していたのはCNY市場になります。しかしながら、中国経済の成長と人民元の通貨国際化を目指す方針によって、規制緩和が段階的に進められ、中国本土外での人民元取引が認められるようになりました。それに伴って急速に発展してきたのがCNH市場です。

また、CNH市場での取引は、中国本土と香港の人民元建て決済解禁(2009年7月)や、中国人民銀行と香港金融管理局が人民元業務に関する協力の覚書締結(2010年7月)といった規制緩和進展の経緯もあって、香港が中心になっています。

ちなみに、CNY市場では実需以外の取引が認められていないため、本来はFX取引の対象にはなりません。そのため、日本のFX会社で取り扱っている人民元取引は取引量が多く、規制の少ないCNH市場が中心になります。中にはCNY市場を取り扱っているところもありますが、厳密に言うと、CNYレートを参照したNDF(Non Deliverable Forward、ノンデリバラブル・フォワード)と呼ばれる現物受け渡しの伴わない先渡取引の仕組みを利用しています。

人民元(CNH/JPY)の特徴と値動き

CNYとCNHレートの違いについて

売買規制や取引参加者などの違いにより、CNY市場とCNH市場とでは異なる為替レートが存在することになります。
下のグラフは、米ドル/人民元のCNYとCNHの為替レートの推移です。

※Bloombergを元に楽天証券が作成

過去数年の動きを辿ると、多くの場面でCNYレートとCNHレートのあいだに価格差が生じているほか、人民元のレートにトレンドが発生している場合、CNH市場の方が先行して動きやすい傾向があります。

規制の多いCNY市場に比べて、CNH市場は取引の自由度があります。多くの市場参加者による売買や思惑が反映されやすく、これがCNH市場の拡大と取引量増加をもたらし、値動きや価格への信頼度につながっています。

とはいえ、CNH市場での取引は中国当局による規制の範囲外ではあるものの、まったく無関係というわけではありません。中国国内にて規制や制度の変更があった場合、当然CNH市場にも影響が及ぶ可能性がありますし、中国当局による為替介入の影響も受けることがあります。

例えば、2015年8月のいわゆる「チャイナ・ショック」以降の人民元安局面では、さらなる人民元安をねらって仕掛ける投機筋の動きを牽制するため、中国人民銀行は香港のCNH市場において、中国国有銀行を通じた「人民元買い・外貨売り」の為替介入を断続的に実施したとされています。

人民元/日本円レートについて

次のグラフは人民元/日本円のCNYとCNHの為替レートの推移です。

※Bloombergを元に楽天証券が作成

人民元/日本円が本格的に人民元安に転じたのは「チャイナ・ショック」(2015年8月)以降です。先ほどの米ドル/人民元の動きとは異なり、人民元安に転じたタイミング(2014年)よりも遅くなっています。

人民元/円相場は、米ドル/円相場の動きに影響されやすい面があり、米ドル/円で円安が進行すれば、人民元/円にとっても円安要因になることが多い点は意識しておく必要があります。ちょうど、2014年は10月末に日銀が追加金融緩和を決定するなど、円の先安感が進行していた時期でもありました。

また、人民元/日本円のCNYレートとCNHレートとの価格差については、先ほどの米ドル/人民元と比べて差がほとんどみられません。

サービス概要

対象通貨ペア人民元/円 (CNH/JPY)
通常スプレッド1.8銭【原則固定例外あり】
取引単位1,000通貨
必要証拠金
<個人のお客様の場合>

最大:スタンダード25倍コース(4%)
5コースから選択。
(口座開設時はスタンダード25倍コース、
ロスカット水準50%の設定)
<法人のお客様の場合>

法人口座(過去の相場変動に基づき当社が定める額)
手数料無料
取扱開始日2016年9月26日

その他取引ルールは「サービス概要」でご確認ください。詳細はこちら

外国為替証拠金取引(FX)のリスクと費用等について

外国為替証拠金取引(FX)の取引にかかるリスク

外国為替証拠金取引(FX)は、取引通貨の価格変動や、スワップポイントの支払いにより、損失が生じるおそれがあります。また、外国為替証拠金取引(FX)は少額の証拠金で、その差し入れた証拠金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。また、その損失額は差し入れた証拠金を上回るおそれがあります。

外国為替証拠金取引(FX)の取引にかかる費用等

外国為替証拠金取引(FX)の取引手数料は無料です。なお、取引にあたっては各通貨の売付価格と買付価格には差(スプレッド)があります。スプレッドは通貨ペアごとに異なります。詳しくは取引説明書等をご確認ください。

証拠金について

〔楽天FX口座〕
レバレッジコースに応じて取引金額の4%~100%(最大レバレッジ25倍)の証拠金が必要となります。
(法人のお客様の場合は、取引金額に当社が定める証拠金率(*)を乗じた金額以上の証拠金が必要となります。)
〔楽天MT4口座〕
想定元本の4%以上の証拠金が必要となります。(法人のお客様の場合は、想定元本に当社が定める証拠金率(*)を乗じた金額以上の証拠金が必要となります。)

*当社は、金融先物取引業協会が算出した「為替リスク想定比率」以上となる証拠金率を通貨ペアごとに定めております。「為替リスク想定比率」とは、金融庁長官が定める方法(定量的計算モデル)を使い算出されるものです。


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