はじめての先物・オプション取引

「先物・オプションはよく分からない」という方から「プロのデイトレード手法を学びたい」という方まで、学習の流れに沿って学習することで、理解・挑戦することができます。
ニーズにあったコンテンツを見つけて、理解を深めてください。

①先物・オプション取引とは?

先物・オプション取引とは、株価指数や商品の値動きに着目した証拠金取引です。
上がると予測した場合は「買い」から、下がると予測した場合は「売り」からスタートできるのも特徴で、「買い」や「売り」を保有している間も金利や信託報酬など一切かかりません。
夜間取引や日本の祝日も取引でき、株式のヘッジとして、また株価指数や商品への投資先として幅広く利用されています。

先物・オプションの魅力

日本経済の動きがわかる!

日本の代表的な株価指数である日経225種平均株価指数(日経225)は新聞やニュースでも常に報道されており、株価指数に着眼し取引することで日本経済のトレンドをつかむことができます。

少ない資金で大きな取引が可能!

『日経225先物取引』は日経平均株価の1,000倍、『日経225ミニ取引』は日経平均株価の100倍、『日経225マイクロ取引』は日経平均株価の10倍、『マザーズ先物』は東証マザーズ指数の1,000倍の値段の取引を少額の証拠金をもとにおこなうことができます!
日経マイクロなら、15,000円~(2023年6月現在)

短期間で大きな利益を狙うことができる!

株価指数先物は取引に期限があります。活発に取引されているのは取引期間が1ヵ月から3ヵ月の期近限月(きぢかげんげつ)で、期限内に決済しなかった場合はSQ日(取引最終日)に特別清算指数で自動的に決済されます。

  • 商品先物は期先限月(きさきげんげつ)が活発に取引されています。

下がると予測した場合は売りからスタートできる!

先物取引は、買いからだけでなく売りからスタートできるのもメリットです。
上がると予想した場合は買いから、下がると予想した場合は売りから取引開始でき、買いで持っても売りで持っても、金利などのコストは一切掛かりません。

夜間も祝日も取引できる!

先物・オプション取引は日中だけでなく「夜間立会」と呼ばれる16:30~翌6:00の間も取引できます。米国経済指標の発表時間などは値動きも大きく、取引が活況です。また日本の祝日も平日同様に取引できるので突発的な材料が出ても安心です。

②他の商品との違いは?

代表的な商品との違いがわかる

銘柄 取引所取引時間 取引値段※1 取引単位 刻み値 1Tickあたりの損益 想定元本 取引に必要な最低資金 取引
期間
A株(現物) 9:00~11:30
12:30~15:00
1,834 100倍 1円 100円 183,400円 183,400円 無期限
A株(信用) 1,834 100倍 1円 100円 183,400円 55,020円 6ヶ月または無期限
日経225マイクロ先物 8:45~15:15
16:30~翌6:00
(祝日取引あり)
33,410 10倍 5円 50円 334,100円 15,000円 限月2週目金曜まで
日経225ミニ先物 33,410 100倍 5円 500円 3,341,000円 147,000円
日経225先物
(ラージ)
33,410 1000倍 10円 10,000円 33,410,000円 1,470,000円
日経225
オプション
(33500 コール買い)
705 1000倍 5円 5,000円 705,000円 705,000円
日経225
ミニオプション
(33500 コール買い)
705 100倍 5円 500円 70,500円 70,500円 限月2週目金曜まで
(週次は金曜まで)
  • 2023年6月15日終値参考
  • オプションの呼値はプレミアム価格が100円以下は1円刻み、100円を超えると5円刻みとなります。
  • 先物取引に必要な最低資金は取引所で毎週末に見直しが行われます。最新の証拠金はこちら

正しい知識ではじめる先物・オプションのリスク

先物・オプションの証拠金計算方法が変わります

【収録済み】マイクロ先物・ミニオプション取扱開始記念!先物セミナー

全編

③先物・オプション取引をはじめたい

自分の理解度をチェックする

タイトル 内容
日経225ミニビギナーズガイド 日経225ミニとは?/お取引例・タイプ別運用/証拠金/レバレッジ/追証/限月/執行数量条件(FAS・FAK・FOK)/取引の始め方/指値注文/成行注文/逆指値注文/逆指値付通常注文
先物・オプション取引 理解度診断 あなたの先物・オプション取引ルールの理解度がチェックできます。取引を始める前に是非ご一読ください。

各取引デモを確認する

取引デモ

口座開設・注文・注文照会など、各ツールからの取引の仕方を解説しています。お取引開始の参考にしてください。

動画で一緒に取引をはじめる

2023年11月公開予定です。

④取引戦略を学びたい

トウシルで先物・オプションを学習

先物・オプション取引をテーマにしたレポートを数多くそろえています。

投資手法が学べる北浜投資塾

大阪所取引所が運営する、先物・オプション取引を動画、コラムで学ぶことができる、投資学習サイトです。

先物・オプション取引口座のお申込は「各種口座開設 ログイン」から!

  • ※総合口座をお持ちであることが必要です。

先物・オプション取引に役立つコンテンツ

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総合口座をお持ちでない方

先物・オプション取引のリスクと費用について

先物・オプション取引にかかるリスク

先物・オプションの価格は、対象とする株価指数や商品市場の相場の変動等により上下しますので、これにより損失が生じるおそれがあります。また、先物取引は、少額の証拠金で当該証拠金の額を上回る額の取引をおこなうことができ、大きな損失が発生する可能性があります。その損失は証拠金の額だけに限定されません。大阪取引所において、同一の先物・オプション口座で指数先物取引以外の先物取引又はオプション取引(商品先物取引、オプション取引)を取引する場合、当該先物・オプション取引口座内での取引の証拠金は一体として計算・管理されるため、指数先物取引以外の取引において相場の変動により証拠金が不足し、証拠金の追加差入れ又は追加預託が必要になる場合があります。また、所定の時限までに証拠金を差し入れ又は預託しない場合や、約諾書の定めによりその他の期限の利益の喪失の事由に該当した場合には、それが対象の先物取引に関して発生したものでなくても、その他の先物・オプション取引の建玉が決済される場合もあります。更にこの場合、その決済で生じた損失についても責任を負うことになります。オプション取引はオプションを行使できる期間には制限があります。また、オプションの市場価格は、現実の株価指数の変動等に連動するとは限りません。価格の変動率は現実の株価指数の変動率に比べて大きくなる傾向があり、場合によっては大きな損失が発生する可能性があります。

オプション取引における買方特有のリスク

オプションは期限商品であり、買方が期日までに権利行使または転売をおこなわない場合には権利は消滅し、買方は投資資金の全額を失うことになります。

オプション取引における売方特有のリスク

売方は、市場価格が予想とは反対の方向に変化したときの損失が限定されていません。また、売方は、オプション取引が成立したときは、証拠金を差し入れまたは預託しなければなりません。大阪取引所において、同一の先物・オプション口座でオプション取引以外の先物取引(指数先物取引、商品先物取引)を取引する場合、当該先物・オプション取引口座内での取引の証拠金は一体として計算・管理されるため、オプション取引以外の取引において相場の変動により証拠金が不足し、証拠金の追加差入れ又は追加預託が必要になる場合があります。また、所定の時限までに証拠金を差し入れ又は預託しない場合や、約諾書の定めによりその他の期限の利益の喪失の事由に該当した場合には、それが対象のオプション取引に関して発生したものでなくても、その他の先物・オプション取引の建玉が決済される場合もあります。更にこの場合、その決済で生じた損失についても責任を負うことになります。売方は、権利行使の割当てを受けた際には必ずこれに応じる義務があり、権利行使価格と最終清算指数(SQ値)の差額を支払う必要があります。

先物取引にかかる費用

1枚あたり以下の取引手数料がかかります。
銘柄名 取引手数料
日経225先物取引 275円(税込)/枚
日経225ミニ先物取引 38.5円(税込)/枚(1円未満切捨)
日経225マイクロ先物取引 11円(税込)/枚
東証グロース市場250指数先物取引 41.8円(税込)/枚(1円未満切捨)
金先物・白金先物・銀先物・パラジウム先物・ゴム先物・とうもろこし先物・大豆先物・小豆先物取引 275円(税込)/枚
金ミニ先物・白金ミニ先物・金スポット・白金スポット取引 77円(税込)/枚

オプション取引にかかる費用

日経225オプション取引は1取引あたり、日経225ミニオプションは1枚あたり以下の手数料がかかります。
銘柄名 取引手数料
日経225オプション取引 売買代金の0.198%(税込)最低手数料198円(税込)(1円未満切捨)
日経225ミニオプション取引 19.8円(税込)/枚(1円未満切捨)

委託証拠金等について

先物・オプション取引をおこなうには、委託証拠金の差し入れが必要です。必要委託証拠金はVaR方式(特定のポジションを一定期間保有すると仮定した場合において、将来の価格変動により一定の確率の範囲内で予想される損失をカバーする額を計算する方法)によって計算され、「(取引所証拠金額×当社が定める証拠金掛目)-ネット・オプション価値総額+先物両建て証拠金」となります。

※先物両建て証拠金=銘柄ごとの両建て枚数×両建てにかかる限月の中で最も高い1枚あたりの取引所証拠金額×当社が定める証拠金掛目
※先物両建て証拠金は、価格の変動に損益が連動しない建玉(両建玉)を保有している場合であっても、上記算出式に基づく証拠金額が必要です。
※両建て取引は経済合理性に欠くおそれがあり、費用も二重にかかることをご理解のうえで、お取引ください。

ご質問は
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