楽天証券が販売している、「ラッセル・インベストメント外国株式ファンド(愛称:ワールド・プロフェッショナルズ)」および「ラッセル・インベストメント・グローバル・バランス 安定型/安定成長型/成長型(愛称:ライフポイント)」は、ともに「プロ仕様の運用プロセスと運用手法を納得感のある費用水準でお届けする」という想いをもとに運用されているファンドです。

このたび、運用会社調査で定評のあるラッセル・インベストメント株式会社 運用部所属の日本株式運用 シニア・ポートフォリオ・マネージャー 箱崎真紀子氏、および、マルチアセット運用 シニア・クライアント・ポートフォリオ・マネージャーの鹿子木亨紀(かのこぎ みちのり)氏と楽天証券経済研究所ファンドアナリストの篠田尚子とのスペシャル対談が実現しました。ファンド選びの難しさやラッセル・インベストメント社の運用の魅力に迫ります。

対談 Introduction

篠田:ラッセル・インベストメント社は特に機関投資家の間では世界的に有名な運用会社ですが、日本の個人投資家には馴染みが薄いと思われます。あらためてラッセル・インベストメント社の歴史や実績についてご紹介いただけますか。

鹿子木氏:ラッセル・インベストメント グループは米国西海岸のシアトルに本拠を置くグローバルな資産運用会社です。創業は約81年前の1936年、日本では1986年に事業を開始しましたので30年以上の歴史を有しています。
私どもは、世界中で、個人投資家の皆様をはじめ、年金基金、金融機関など様々なお客様に対して総合的な資産運用サービスをご提供しております。運用資産総額は現在約33兆円※1、コンサルティング対象資産総額は約273兆円※2にのぼります。

私どもの特徴の一つに、世界中から厳選された運用のプロフェッショナルを組み合わせる「マルチ・マネージャー運用」があります。創立以来の企業理念である「皆様の財務基盤を強化する」をグループの使命として、拡大するNISAやiDeCo(イデコ)に真に適う優れた長期・分散投資手法を有する運用商品をご提供し、お客様の資産形成に貢献することを目指しています。

  • 2017年9月末現在
    米ドル=112.56円で換算。運用資産総額にはオーバーレイ運用を含みます。
  • 2016年12月末時点(2016年12月末のWMロイターの為替レート116.63円/米ドルで円換算)

運用会社調査のプロが世界中から厳選した運用を結集

篠田:ラッセル・インベストメント社の運用哲学および運用の特徴を教えてください。

箱崎氏:アクティブ運用において、市場平均(ベンチマーク)を上回る運用成果をあげることは簡単ではありません。しかし、私どもは真に優れた運用会社であれば市場平均(ベンチマーク)を上回る運用成果をあげる可能性が高いと信じています。 私どものマルチ・マネージャー運用ファンドでは世界中から優れた運用会社を定量および定性の両面から厳選し、それらをバランスよく組み合わせるとともに、必要に応じて入替え等を行うことで中長期的により安定した運用成果の実現を目指しています。

篠田:アクティブ運用とパッシブ運用の議論についてはどう考えますか。

箱崎氏:アクティブ運用とパッシブ運用の優劣について賛否両論があります。ラッセル・インベストメントは、市場は高度に効率的であるが完全ではなく、非効率が存在する市場において、アクティブ運用を上手に活用することにより、市場平均を上回る超過収益が実現できると考えており、真に優秀な運用会社はアクティブ運用により付加価値を生み出すことができると考えています。また、運用会社調査および資本市場調査に精通した経験豊富なアナリストが徹底した定性・定量評価を行うことで、優秀な運用会社の選定が可能となると考えています。

また、アクティブ運用のファンドを購入する選択肢がある中で、あえてパッシブ運用ファンドを購入することも実は「アクティブ」な投資判断であり、超過収益獲得の投資機会を失っていること、またパッシブ運用ファンドが連動するインデックスがそもそも個々人の投資目的に合致した適切なものであるかどうか、ということなどにも注意が必要と考えています。大事なことは、どちらかに偏重するのではなく、状況に応じて、アクティブ、パッシブ、またスマートベータ運用なども活用しながら、どのような投資環境、経済環境でも安定した超過リターンの獲得を追求することのできるポートフォリオを構築することであると考えています。

篠田:ファンドで採用されている運用マネージャーは、どれくらいの数の運用プロダクトから選ばれているのですか?

箱崎氏:ラッセル・インベストメントの運用会社調査アナリストは、世界の資産運用業界のほとんどの運用会社と接触可能であり、運用業界、運用会社に関する徹底的な理解と知識を蓄え続けています。国内外の株式や債券など伝統的資産の分野だけで、世界39カ国で2,300社以上の運用会社が提供する約9,600の運用プロダクトを対象に調査・分析しています。

この2,300以上の運用会社には、米国や欧州など世界各地の運用会社、知名度の高い大手運用会社から小規模で比較的新しい運用会社まで、幅広い運用会社が含まれています。また、約9,600の運用プロダクトには、たとえば株式運用プロダクトにおいては、割安株に投資するものから成長株に投資するもの、人間の判断に基づいて投資するものからコンピューターの判断に基づいて投資するもの、マクロ経済動向を重視するものから個別企業分析を重視するものまで様々なタイプの運用プロダクトが網羅されています。ただ数が多ければ良いという単純なものではありませんが、常に新しい運用会社や運用プロダクトにも視野を広げ、知名度にかかわらず真に優れた運用会社の発掘に努めることが大切だと考えています。

  • 2017年6月末時点

2017年6月末時点、グループ合算、伝統資産のみ

  • 運用プロダクト数は個々の運用会社の運用手法を指し、運用会社によっては複数有しているところもあります。
    (注)2017年12月末時点、ファミリーファンド方式により運用する「ラッセル・インベストメント・グローバル・バランス」が主要投資対象とする各マザーファンドで採用している投資助言を含む運用会社の合計(「ラッセル・インベストメント・インプリメンテーション・サービシーズ・インク」(RIIS)を除く。)

2017年12月末現在

  • 各運用会社の投資助言に基づき、「ラッセル・インベストメント・インプリメンテーション・サービシーズ・エル・エル・シー」(RIIS)が運用の指図を行います。
    上記は、ファミリーファンド方式により運用する「ラッセル・インベストメント・グローバル・バランス」が主要投資対象とする「ラッセル・インベストメント日本株式マザーファンド」、「ラッセル・インベストメント外国株式マザーファンド」、「ラッセル・インベストメント日本債券マザーファンド」、「ラッセル・インベストメント外国債券マザーファンド」に関する記載です。運用会社や目標配分割合の変更は、原則として事前の告知なく随時行います。

篠田:ラッセル・インベストメントが運用会社選びで留意している点は何でしょうか。

箱崎氏:たとえば、過去のパフォーマンスが良いものがあったとします。問題はそれがただ単に運が良かっただけの偶然の産物なのか、あるいは真の実力に裏打ちされた結果であるのかを見極めることにあります。そのためには、過去の運用実績などの定量データを分析するだけでは十分ではありません。運用担当者の知識や経験、運用担当者をサポートする社内体制の充実度合いといった定性的な情報も入手し、データ分析だけでは読み解けない事柄を含めて徹底的に調査・分析することが不可欠です。

そのために、ラッセル・インベストメントでは膨大な時間とコストをかけて情報の収集とその調査・分析を行っています。約130名にのぼる世界中に配した運用会社調査アナリストやポートフォリオ・マネージャーが、詳細な調査・分析の対象となり得る運用会社と年間に約2,000回ものインタビューを実施し、日夜、必要な情報とその分析にあたっています。また運用能力のみならず、運用会社の組織・管理体制面に対する精査を専門チームが担当して行っています。運用会社の選定は重層的な体制とプロセスで行うことが大切であると考えています。

篠田:過去の運用実績だけを見て優れた運用会社を選ぶのは難しいということですね。運用会社が有名で、純資産残高が大きい投資信託がなんとなく安心して投資できると感じる方も多いのではないでしょうか?

箱崎氏:世界の最前線で投信分析に携わってこられた篠田さんの視点と弊社の運用会社調査の考え方には共通点が多いのではないかと思います。私どもの長い運用会社調査の経験からも申し上げられることは、いずれも運用会社の運用能力の良し悪しと直接関係があるとは限らない、ということです。信託報酬や基準価額の水準も同様です。

一般的に言われていることが、弊社では必ずしも正しいことと考えていません。例えば、ファンドの資産残高があまり大き過ぎると、流動性は低いものの高いリターンが期待できる銘柄に投資しにくくなることや、売買を行う際に市場に対するインパクトから売買コストが高くなることもあります。このため、資産クラスや運用手法によっても異なりますが、たとえば、運用するには適正な資産残高というものがあり、それを超えて大き過ぎる運用戦略は弊社のマルチ・マネージャー運用ファンドでは採用しないケースが多いと言えます。

優れた運用会社を選ぶためには、様々な観点からの詳細なデータと情報を入手するとともに、それらを適切に分析するための高度なノウハウが求められます。個人投資家の皆様には何から何までご自身で行うのではなく、必要に応じてその分野の専門家に任せることをお勧めいたします。

篠田:選ばれた運用会社は、どういう点に気をつけて組み合わせるのですか。

箱崎氏:優れた運用会社であっても、それらをただ単に組み合わせるだけでは、ファンド全体として偏りのあるものになってしまいかねません。 例えば、割安株に投資する運用会社だけでファンドを構築した場合、成長株を中心に株式相場が上昇する局面でパフォーマンスが劣後してしまいます。また、長期的な視点で投資する運用会社ばかりの場合には、短期的にパフォーマンスのブレが非常に大きくなってしまうことも考えられます。

各運用会社のプロダクトの特徴を補完しながら、ひとつの運用会社のプロダクトに投資する場合と比較して低いリスクで、高い超過収益を獲得するポートフォリオを構築できるよう運用会社のプロダクトを組み合わせます。加えて、ラッセル・インベストメントでは、世界中から厳選する優れた運用会社を結集することに留まらず、各運用会社の強みを活かしながら、中長期的に有効と期待できるバリューやクオリティ、さらに、配当利回り等の運用特性を高めるなど、ルールベースでポートフォリオの一部を構築し、ファンド全体で過不足があると判断される運用特性についてはこれを補強もしています。

AI(人工知能)ブームと資産運用について

鹿子木氏:AIという分野が確立されたのは1950年代と言われており、以来半世紀以上にわたりさまざまな分野で研究がされてきました。この一分野に、大量の学習データを解析して規則性や関係性を見つけ出す機械学習(Machine Learning)分野があります。そして、機械学習においても、長年かけて少しずつ技術開発が進められてきました。

ここ数年のAIブームは、機械学習の一技術であるディープラーニング(深層学習)におけるブレイクスルーが引き起こしたと考えられます。インターネットやIoT (Internet of Things、「モノのインターネット」とも呼ばれる)によって大量のデータが利用可能となったこと、GPU (Graphics Processing Unit、グラフィックス プロセッシング ユニット)の利用などで計算能力が飛躍的に向上したことがこのブレイクスルーをもたらしたと言われています。ディープラーニングは、特に画像分析や自然言語処理のタスクにおいてそれまでの機械学習アルゴリズムの性能を大幅に上回る結果を叩き出しており、自動車の自動運転や機械翻訳などの分野で飛躍的な進歩が期待され、あるいはすでに実現しています。

投資の世界では、従来からクオンツ運用という手法があります。これはデータを定量分析することにより運用モデルを開発し、モデルに従って人手の介入を最小限にして投資を行うという手法です。クオンツ運用のアルゴリズムは、最適化計算や主成分分析、時系列分析などの機械学習の技術を取り入れて進化を重ねてきました。それでは、投資の世界において、近年の機械学習技術の進歩がもたらすインパクトが何かと言うと、伝統的にクオンツ運用に用いられてきた株価収益率(PER)や自己資本利益率(ROE)や株価モーメンタムといった企業財務情報や過去の株価等のデータとは異なる、「非構造データ」、あるいは「ビッグデータ」と呼ばれる新しいデータが注目されるようになったことがあります。これまで分析するのが難しかった非構造データについて機械学習技術で活用して分析し、投資判断モデルを向上させる動きがみられます。新しいデータを活用する主な例を以下3つ挙げます。

  1. 自然言語分析:ニュースフローやアナリストレポート、決算発表などを自動的に分析することにより、マクロの市場センチメントやミクロの企業業績等をいち早く予測するもの。
  2. トランザクション分析:販売時点情報管理(POS、Point of sale system)やクレジットカードの取引データ、Webトラフィック等を分析して売買活動の動向を把握し、個別企業や特定業種の収益動向を予測するもの。
  3. 画像解析:ディープラーニングによる画像分析で、小売店の駐車場の衛星写真から混雑度合いを検出し、そのトレンドから小売業チェーンの売上動向を予測するもの。また、石油パイプラインの衛星写真から稼働率を推定する試みも見られる。

しかし、新しいデータを用いた投資モデルを開発しても、他社が同じ情報に基づいて投資し始めるとモデルとしての有効性はすぐに失われるため、クオンツ各社は有効性が失われたモデルはすぐに除外し、まだ誰も見ていない新しいデータの開発にしのぎを削っています。伝統的な定性判断に基づく運用手法に比べ、むしろビッグデータを活用するクオンツ運用のほうが人海戦術の勝負になっている傾向が見られるのは非常に興味深い展開です。

篠田:人間のファンドマネージャーは不要になると予測していますか。

鹿子木氏:現時点での私どもの考えはNoです。
先ほどお話しましたように、AIによるビッグデータ分析は運用モデルの進化をもたらしています。しかし永久に有効な投資モデルというものは存在せず、どのようなビッグデータが投資に有効かを判断し、リサーチアジェンダを決めるのは人間の役目です。また、過去データおよび現在利用可能なデータに基づく予想には限界があります。想定外の市場環境の変化には対応できませんし、政治や規制による環境変化はモデル化しづらいものの典型です。

AIやクオンツ運用には、人間の感情に左右されない投資判断を、より数多く、一貫性を持って、より早く下すことが可能となるというメリットがありますが、AIが人間を置き換えるのではなく、AIを使いこなしたファンドマネージャーが高いパフォーマンスをあげる、そういう時代が来るのではないかと考えています。 

ラッセル・インベストメントがもたらすメリット

篠田:ラッセル・インベストメントの運用が個人投資家にもたらすメリットは何でしょうか。

鹿子木氏:ここで、機関投資家の資産運用プロセスの一例として、年金運用における資産運用プロセスを示したものが下図になります。

年金運用におきましては、この流れに沿って、概ね3~5年毎に運用ポートフォリオを見直すことが多いのですが、ラッセル・インベストメントでは、このように投資目標に合致する資産運用プロセスを資産運用ガバナンスの柱として構築しておくことが、優れた運用成果を追求するうえで非常に大切なことと考えています。

一般的に、ガバナンスとは、意思決定をなすフレームワークを構築するうえで鍵となるものです。ガバナンスやプロセスが脆弱ですと、リスクへの対処や意思決定の実行が遅れる可能性が出てきます。また、運用組織が不安定ですと、情報量の不足、判断の失敗、そして、最終的には投資機会を逃してしまう可能性に繋がると考えられます。したがいまして、もちろん、良い資産運用プロセスは優れた運用成果を保証するものではありませんが、優れた運用成果をもたらす可能性を高めることができると弊社では考えています。

ラッセル・インベストメントのマルチ・マネージャー運用ファンドでは、環境、社会、ガバナンス(Environment, Social and Governance、ESG)も考慮された幅広いグローバルな運用会社調査ネットワークに基づいて、運用スタイルや様々な運用手法の分散、運用会社の分散等が内製化されており、ファンドに組み入れた運用会社は常にモニタリングされ、必要に応じて入替え等が行われています。 現時点で優れた運用会社であっても、2年後、3年後に優秀であり続けるという保証はありません。
例えば、有能な運用担当者が他の運用会社に転職してしまったり、運用チームが縮小され十分なサポートを得られなくなったために、運用能力が低下することが往々にして起こりえます。また逆に日本ではまだ知られていない、さらに優れた運用会社が発掘されることもあります。 継続的な運用会社のモニタリング・入替えにより、絶えず最適と考えるポートフォリオを維持出来る本スキームは、高い優位性を持つと考えています。

運用実績につきましては、「分類平均に対する超過収益率」と「分類平均に対する下方偏差」をもとに算出される「楽天証券ファンドスコア値」(1年)をご覧いただきますと、ラッセル・インベストメント外国株式ファンド(愛称:ワールド・プロフェッショナルズ)、また、ラッセル・インベストメント・グローバル・バランス(愛称:ライフポイント)の標準リスク型ファンドである安定成長型で、最高評価の「5」となり(2017年12月末現在)、足もとの運用状況は良好です。
しかしながら、個人投資家の皆様におかれましては、弊社のファンドを通じて、ラッセル・インベストメントの専門性をご活用いただき、機関投資家水準のガバナンス・プロセスを踏襲した資産運用を実践することができる、このことが最大のメリットではないかと考えています。

投信市場では、これまで分配金の高さを競う毎月分配ファンドや、その時々の時流に合わせたテーマ型のファンドなどが人気を集めて参りましたが、フィデューシャリー・デューティー(お客様本位の業務運営)が浸透するにつれ、今後は確定拠出年金と同様に、中長期の資産形成を担うべきファンドがより重要な位置を占めるようになるとラッセル・インベストメントでは考えております。 ラッセル・インベストメントの投資信託が皆様の資産形成の一助となれば大変幸いです。

対談後記

「ファンドアナリスト」を名乗る以上、私は、投資信託の専門家として「よい」と言えるファンドについては、恐れずに公表することが自分の役目と考えています。また、パッシブ運用とアクティブ運用という、運用手法の違いによって、最初からどちらがよい悪いと判断することもありません。なぜなら、市場平均を上回るアクティブマネージャーは実際に存在するからです。しかし、市場環境の変化や人の入れ替わりによって、マネージャーの運用力が変わることはあります。この変化を追いかけるのは非常に手間がかかり、また、高度な専門性も必要とされます。だからこそ、こうした課題を解消してくれる、ラッセル・インベストメント社の運用には価値があるのです。

ラッセル・インベストメント社のマルチ・マネージャー運用の良いところは3点あります。一つは圧倒的なユニバース(調査対象範囲)の広さです。ラッセル社では、世界各地に拠点を構える運用会社調査のアナリストが、各国のマネージャーを綿密に調査・分析しています。この調査対象となっている運用会社の中には、当然のことながら、日本で事業を展開していない会社も含まれます。二つ目は厳選されたマネージャーをバランスよく組み合わせてくれることです。マネージャーの運用力というものは、得意な局面、不得意な局面によって変わることがあり、また、その安定性も様々です。これらをバランスよく組み合わせることで、安定的にベンチマークを上回ることを目指すよう仕立て上げてくれるのです。そして、三つ目はそれらのマネージャーを継続的にモニタリングし、入れ替えてくれることです。一度投資を開始すれば、その後の運用の検証・見直しはファンドの中で完結します。投資信託はよく「プロに運用を任せる金融商品」と言われますが、「具体的にどの分野でプロの力を借りるか」という点も重要です。ラッセル社のマルチ・マネージャー運用は、まさにプロの英知の結集と言えます。

もちろん、いかに素晴らしい運用戦略であっても、結果が伴っていなければ意味がありません。この点については、ワールド・プロフェッショナルズと同じマザーファンドに投資する確定拠出年金向け外国株式ファンドの実績が一つの参考になります。確定拠出年金向け外国株式ファンドは、投信評価会社が表彰する「トムソン・ロイター・リッパー・ファンド・アワード・ジャパン(2015、2016、2017)」や「R&Iファンド大賞(2013、2014、2015、2016)」など、また、ラッセル・インベストメント・グローバル・バランス(愛称:ライフポイント)は、3つのファンドの運用に対する総合評価として「トムソン・ロイター・リッパー・ファンド・アワード・ジャパン2017」における「投資信託・ミックスアセット部門」で「最優秀運用会社賞」など、数々のファンドアワードを受賞しており、その実績は折り紙付きです。

最後に、多くの方が気になると思われるコストについてご説明しましょう。良好な実績を残していても、ファンドのコストが高ければその恩恵を享受できません。また、ただコストを低くしても、「安かろう悪かろう」で、結果を残すことができなければ意味がありません。「ラッセル・インベストメント外国株式ファンド(愛称:ワールド・プロフェッショナルズ)」の運用管理費用(年率1.188%(税込み)〕)は、先進国株式を投資対象とするアクティブファンドの中でも、相対的に低い水準に抑えられています。コスト効率が良く、長期に渡ってベンチマークを上回る運用実績を積み上げている貴重なファンドと言えます。

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