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出島昇「柴田法則個別銘柄分析」一覧へ

2016年07月19日

「柴田法則」個別銘柄分析 7月第4週

6461 日本ピストンリング 東証1部

5月13日決算発表。2016年3月期は、前期比、上方修正で着地。2017年3月期予想は、2016年3月期比、営業利益+2.0%、経常利益+2.4%とわずかの増収・増益見通し。

2012年10月12日の1,200円(この時点120円)を安値に11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成。この中で2014年9月16日の2,650円(265円)、2015年3月3日の2,670円(267円)とダブル天井を形成し、下落に転じて9月29日には1,750円の安値をつけました。ここからいったん反発して、11月11日の2,197円と戻り高値をつけ、現在下降トレンド(B)となっています。この下降トレンド(B)の中で今年の2月12日の1,357円、4月8日の1,301円を2点底とし、上値では3月14日の1,623円、6月1日の1,636円と2点天井となり、3点底を目指す形となっています。チャートの形としては終値ベースで1,332~1,611円のボックス圏の中の動きとなっております。

日本ピストンリング

4203 住友ベークライト 東証1部

5月16日決算発表。2016年3月期は、大幅下方修正で着地。しかし2017年3月期予想は、利業利益+46.5%、経常利益+46.3%と大幅急回復。

2013年5月20日の456円を高値とする直角三角形の保ち合い(A)の煮詰まったところで8月28日の339円、11月6日の339円と2点底をつけて上放れし、2014年5月19日の356円まで押し目を入れて、上昇トレンド(B)へ移行しました。この中で2015年6月20日の600円でピークを打ち、9月29日の419円までの大幅下落となり、ここから11月18日の544円まで戻したあと、上値を切り下げる直角三角形の保ち合い(C)を形成しました。この中で今年の4月8日の408円の安値をつけたあと、5月16日の決算発表で2017年3月期の大幅回復を好感して上放れとなり、5月27日の541円まで上昇しました。しかし昨年の11月18日の544円を突破できず、いったん調整となり日経平均の大幅下落で大きくつれ安しています。今週になって日経平均の大幅高で反発となっています。

住友ベークライト

8869 明和地所 東証1部

5月13日決算発表。2017年3月期予想は、売上、営業利益、経常利益ともに2ケタの増収・増益見通し。

2012年11月13日の328円をスタートにアベノミクス相場にサポートされて急騰となり、2013年4月9日の888円でピークとなりました。買われ過ぎからの急落となり、6月27日の355円まで全値押しに近い下げとなりました。現在は、ここを安値とする下値をゆるやかに切り上げる上昇トレンドとなっています。この中で2015年6月16日の692円まで戻したあと、短期の下降トレンド(B)となって、今年の1月21日の445円まで下落し、ここから3月23日に690円まで戻して、6月16日の692円に対するダブル天井となって再下落し、6月24日の510円まで下げて反発しています。日経平均の急反発につれ高していますが、押し目を待つところです。

明和地所

3284 フージャースホールディングス 東証1部

5月13日決算発表。2016年3月期は、前期比で大幅修正で着地。しかし2017年3月期予想は、急回復となって2016年比で大幅増収・増益見通し。

2013年9月18日の920円をピークに下降トレンド(A)を形成。この中で2014年8月14日の450円、10月17日の449円とダブル底をつけました。この10月17日の449円の安値にから2015年4月8日の685円まで反発したあと再下落となり、ダブル底の449円を切って8月25日の424円まで下落しました。ここで500円を挟んだもみあいとなって今年の2月12日に415円と昨年来安値をつけて2点底となり、反発して5月25日の675円まで上昇しました。ここから日経平均の急落につれ安し、6月24日に498円の安値をつけたあと、もみあいとなっています。

昨年の4月8日に685円をつけて、8月25日の424円まで下落したあと、大きくは420~670円のレンジの中の動きとなっています。この中で2月12日の415円、5月6日の477円、6月24日の498円と順上げの3点底を形成しつつある形です。

フージャースホールディングス

6444 サンデンホールディングス 東証1部

5月10日決算発表。2016年3月期は、前期比では大幅下方修正で着地。しかし2017年3月期予想は、16年比営業利益+36.5%、経常利益+46.6%に大きく回復。

2012年8月7日の199円を底値にして反発に転じ、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成。2014年9月22日の720円、11月26日の723円とダブル天井に近い形となってピークを打ち、2015年4月1日の526円まで下げて6月9日の648円まで戻したところで戻り天井となって下降トレンド(B)へ移行しました。この中で9月29日の362円まで下落して、もみあいにはいり2015年11月9日の454円を高値に下向きの先細三角形の下落となりました。先細三角形の中で2月12日に250円でいったん底打ちとなり5月12日には393円まで戻すものの、日経平均の大幅下落につれ安して下げました。日経平均の急反発で戻りに転じかけていましたが、6月28日の259円で2月12日の250円に対する2番底となりそうな形です。

サンデンホールディングス

本資料は情報提供を目的としており、投資等の勧誘目的で作成したものではありません。お客様ご自身で投資の最終決定をおこなってください。本資料の内容は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手・編集したものですが、その情報源の確実性まで保証するものではありません。なお、本資料の内容は、予告なしに変更することがあります。

出島昇

柴田法則個別銘柄分析

柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げております。

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国内株式のリスクと費用について

■国内株式 国内ETF/ETN 上場新株予約権証券(ライツ)

【株式等のお取引にかかるリスク】

株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。

レバレッジ型、インバース型ETF及びETNのお取引にあたっての留意点

上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。

  • レバレッジ型、インバース型のETF及びETNの価額の上昇率・下落率は、2営業日以上の期間の場合、同期間の原指数の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じたものとは通常一致せず、それが長期にわたり継続することにより、期待した投資成果が得られないおそれがあります。
  • 上記の理由から、レバレッジ型、インバース型のETF及びETNは、中長期間的な投資の目的に適合しない場合があります。
  • レバレッジ型、インバース型のETF及びETNは、投資対象物や投資手法により銘柄固有のリスクが存在する場合があります。詳しくは別途銘柄ごとに作成された資料等でご確認いただく、またはコールセンターにてお尋ねください。

※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。

【信用取引にかかるリスク】

信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。

【株式等のお取引にかかる費用】

国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。

〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。

〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)

〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)

〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)

超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。

〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。

〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。

〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
※1日の取引金額合計は、前営業日の夜間取引と当日の日中取引を合算して計算いたします。
※一般信用取引における返済期日が当日の「いちにち信用取引」、および当社が別途指定する銘柄の手数料は0円です。これらのお取引は、いちにち定額コースの取引金額合計に含まれません。

【かぶミニ®(単元未満株の店頭取引)にかかるリスクおよび費用】 

リスクについて
かぶミニ®の取扱い銘柄については市場環境等により、取扱いを停止する場合があります。
費用について
売買手数料は無料です。

かぶミニ®(単元未満株の店頭取引)は、当社が自己で直接の相手方となり市場外で売買を成立させます。そのため、取引価格は買付時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を上乗せした価格、売却時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を差し引いた価格となります(1円未満の端数がある場合、買付時は整数値に切り上げ、売却時は切り捨て)。なお、適用されるスプレッドは当社ウェブサイトにて開示していますが、相場環境の急変等により変動する場合があります。

  • カスタマーサービスセンターのオペレーターの取次ぎによる電話注文は、上記いずれのコースかに関わらず、1回のお取引ごとにオペレーター取次ぎによる手数料(最大で4,950円(税込))を頂戴いたします。詳しくは取引説明書等をご確認ください。
  • 信用取引には、上記の売買手数料の他にも各種費用がかかります。詳しくは取引説明書等をご確認ください。
  • 信用取引をおこなうには、委託保証金の差し入れが必要です。最低委託保証金は30万円、委託保証金率は30%、委託保証金最低維持率(追証ライン)が20%です。委託保証金の保証金率が20%未満となった場合、不足額を所定の時限までに当社に差し入れていただき、委託保証金へ振替えていただくか、建玉を決済していただく必要があります。
    レバレッジ型ETF等の一部の銘柄の場合や市場区分、市場の状況等により、30%を上回る委託保証金が必要な場合がありますので、ご注意ください。

【貸株サービス・信用貸株にかかるリスクおよび費用】

(貸株サービスのみ)

リスクについて
貸株サービスの利用に当社とお客様が締結する契約は「消費貸借契約」となります。株券等を貸付いただくにあたり、楽天証券よりお客様へ担保の提供はなされません(無担保取引)。
(信用貸株のみ)
株券等の貸出設定について
信用貸株において、お客様が代用有価証券として当社に差入れている株券等(但し、当社が信用貸株の対象としていない銘柄は除く)のうち、一部の銘柄に限定して貸出すことができますが、各銘柄につき一部の数量のみに限定することはできませんので、ご注意ください。

(貸株サービス・信用貸株共通)

当社の信用リスク
当社がお客様に引渡すべき株券等の引渡しが、履行期日又は両者が合意した日に行われない場合があります。この場合、「株券等貸借取引に関する基本契約書」・「信用取引規定兼株券貸借取引取扱規定第2章」に基づき遅延損害金をお客様にお支払いいたしますが、履行期日又は両者が合意した日に返還を受けていた場合に株主として得られる権利(株主優待、議決権等)は、お客様は取得できません。
投資者保護基金の対象とはなりません
貸付いただいた株券等は、証券会社が自社の資産とお客様の資産を区別して管理する分別保管および投資者保護基金による保護の対象とはなりません。
手数料等諸費用について
お客様は、株券等を貸付いただくにあたり、取引手数料等の費用をお支払いいただく必要はありません。
配当金等、株主の権利・義務について
貸借期間中、株券等は楽天証券名義又は第三者名義等になっており、この期間中において、お客様は株主としての権利義務をすべて喪失します。そのため一定期間株式を所有することで得られる株主提案権等について、貸借期間中はその株式を所有していないこととなりますので、ご注意ください。(但し、信用貸株では貸借期間中の全部又は一部においてお客様名義のままの場合もあり、この場合、お客様は株主としての権利義務の一部又は全部が保持されます。)株式分割等コーポレートアクションが発生した場合、自動的にお客様の口座に対象銘柄を返却することで、株主の権利を獲得します。権利獲得後の貸出設定は、お客様のお取引状況によってお手続きが異なりますのでご注意ください。貸借期間中に権利確定日が到来した場合の配当金については、発行会社より配当の支払いがあった後所定の期日に、所得税相当額を差し引いた配当金相当額が楽天証券からお客様へ支払われます。
株主優待、配当金の情報について
株主優待の情報は、東洋経済新報社から提供されるデータを基にしており、原則として毎月1回の更新となります。更新日から次回更新日までの内容変更、売買単位の変更、分割による株数の変動には対応しておりません。また、貸株サービス・信用貸株内における配当金の情報は、TMI(Tokyo Market Information;東京証券取引所)より提供されるデータを基にしており、原則として毎営業日の更新となります。株主優待・配当金は各企業の判断で廃止・変更になる場合がありますので、必ず当該企業のホームページ等で内容をご確認ください。
大量保有報告(短期大量譲渡に伴う変更報告書)の提出について
楽天証券、または楽天証券と共同保有者(金融商品取引法第27条の23第5項)の関係にある楽天証券グループ会社等が、貸株対象銘柄について変更報告書(同法第27条の25第2項)を提出する場合において、当社がお客様からお借りした同銘柄の株券等を同変更報告書提出義務発生日の直近60日間に、お客様に返還させていただいているときは、お客様の氏名、取引株数、契約の種類(株券消費貸借契約である旨)等、同銘柄についての楽天証券の譲渡の相手方、および対価に関する事項を同変更報告書に記載させていただく場合がございますので、予めご了承ください。
税制について
株券貸借取引で支払われる貸借料及び貸借期間中に権利確定日が到来した場合の配当金相当額は、お客様が個人の場合、一般に雑所得又は事業所得として、総合課税の対象となります。なお、配当金相当額は、配当所得そのものではないため、配当控除は受けられません。また、お客様が法人の場合、一般に法人税に係る所得の計算上、益金の額に算入されます。税制は、お客様によりお取り扱いが異なる場合がありますので、詳しくは、税務署又は税理士等の専門家にご確認ください。

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