[ドル・円東京市場概況]
*17:13JST ドル・円はもみ合い、米大統領就任式控え持ち高調整のドル売りも
ドル・円はもみ合い。イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が、「米経済の過熱継
続を容認するのは賢明ではなくリスクが高い」、「金融政策スタンスを緩やかに調整
するのが賢明」と述べたことを受けて、ドル買いが先行し、115円13銭まで上昇。そ
の後、米大統領就任式を控えて、持ち高調整とみられるドル売りが優勢になり、114
円54銭まで下落した。
ユーロ・円は122円72銭から122円37銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0652ドルから
1.0694ドルまで上昇した。
・17時時点:ドル・円114円75-85銭、ユーロ・円122円50-60銭
・日経平均:始値19059.15円、高値19176.86円、安値19040.20円、終値19137.91円
(前日比65.66円高)
【経済指標】
・中・10-12月期GDP:前年比+6.8%(予想:+6.7%、7-9月期:+6.7%)
・中・12月鉱工業生産:前年比+6.0%(予想:+6.1%、11月:+6.2%)
・中・12月小売売上高:前年比+10.9%(予想:+10.7%、11月:+10.8%)
・独・12月生産者物価指数:前月比+0.4%(予想:+0.4%、11月:+0.3%)
【要人発言】
・イエレン米FRB議長
「米経済の過熱継続を容認するのは賢明ではなくリスク高い」
「金融政策スタンスを緩やかに調整するのが賢明」
「インフレ率は、今後数年で2%の目標に到達する」
「労働市場は今後数カ月でさらに改善へ」
「金融政策のスタンスは依然やや緩和的」
・中曽日銀副総裁
「ドル調達コスト高止まっているが、特段の問題生じていない」
・浜田内閣官房参与
「円相場が一日に7-8円高くなるような状況になれば、政府は市場介入すべき」
「デフレ脱却まで日銀は長期金利ゼロ%維持すべき、物価2%超では消費税上げも」
《KK》
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