ミシンガン大学のサーベイ・リサーチセンターが調査・発表。 調査は、速報は300世帯を対象、確報は500世帯を対象に行われ、景況感・雇用などの項目に対する消費者マインド（楽観もしくは悲観）の回答結果を、1966年を100として指数化。 全米産業審議会（コンファレンスボード）の「消費者信頼感指数」同様、現状への評価を示す「現況指数」と、先行きに関する「期待指数」を発表する。「期待指数」は、コンファレンスボードの「景気先行指数」に「消費者期待指数」として採用されている。 「消費者信頼感指数」と並び、消費者マインドを探ることのできる代表的指標で、消費者信頼感指数に先行して発表されるため、当該月の消費者マインドを探る手掛かりとして重要。ミシガン大学消費者信頼感指数でトレンドを推測し、月末の対象世帯のより多い、コンファレンスボードの「消費者信頼感指数」で確認する形となる。