現在地
ホーム > お知らせ > 米雇用統計の解説・データ

米雇用統計の解説・データ

発表予定 4月7日 金曜日
発表時間 東京時間 21:30

予想値・前回値

時間 件名 予想(※) 前回
21:30  失業率 3月 4.7% 4.7%
21:30  非農業部門就業者数変化 3月 17.5万人 23.5万人
21:30  時間当たり平均賃金 3月 0.3% 0.2%
21:30  民間部門雇用者数変化 3月 18.0万人 22.7万人
21:30  製造業雇用者数変化 3月 1.5万人 2.8万人

※ 市場予想等を基に楽天証券が予想。

今回の注目点

市場予想では、3月米雇用統計はこれまでの勢いにブレーキがかかり、非農業部門雇用者数変化(NFP)が+17.5万人(前回+23.5万人)、民間部門の雇用者数も+18.0万人(前回+22.7万人)にとどまりそうです。一方で失業率は前回と同じ4.7%で過去最低水準を維持。平均労働賃金は、前月比+0.2%(前回+0.2%)の予想になっています。

もっとも、失業率ついては、もはや「ミッション・コンプリート」というのがFOMCメンバー共通の認識です。多少悪化しても、利上げ判断には影響することはないでしょう。では今回、何に注目すべきかというと、それは平均労働賃金の伸びということになります。前回の雇用統計では、非農業部門雇用者数は事前予想を上回る伸びだったのに対して、平均賃金は予想を下回っています。雇用の伸びに比して、賃金上昇がまだ追いついていないようです。

これの何が問題かというと、賃金が上昇しなければ消費が拡大せず、インフレ率の伸び悩みが続くことが予想されるからです。インフレ率が上昇しなければ、FRBが利上げする理由もなくなります。とはいえ、平均労働賃金がどれだけ増えたらインフレ上昇につながるのかという、はっきりした判断基準はありません。雇用統計だけでなく小売売上高などの指標も見る必要があります。

今回と次回の雇用統計は、FRBが6月に利上げするかどうかの、重要な判断材料になります。トランプ政権が、「目に見える」成果を上げられずにいるなかで、ドルを支えているのは米利上げ期待だけといってもよいでしょう。利上げ期待が強まれば、ドル高/円安トレンドが再び勢いを盛り返すきっかけになるでしょうし、逆に後退するようなことになれば、今年の円の高値を更新するリスクが高まります。ドル円にとっても、新年度の方向を決める最初の重要な指標ということになります。

雇用統計先行指標
------------------
■フィラデルフィア連銀景況指数(製造業雇用者数):17.5(前回 11.1)
■リッチモンド連銀製造業景況指数(製造業雇用者数):20(前回 10)
■NY連銀製造業指数(雇用者数):8.8(前回 2.0)

過去データ 失業率/非農業部門雇用者数

失業率

  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2017年 4.8 4.7
2016年 4.9 4.9 5.0 5.0 4.7 4.9 4.9 4.9 5.0 4.9 4.6 4.7
2015年 5.7 5.5 5.5 5.4 5.5 5.3 5.3 5.1 5.1 5.0 5.0 5.0
2014年 6.6 6.7 6.7 6.3 6.3 6.1 6.2 6.1 5.9 5.8 5.8 5.6
2013年 7.9 7.7 7.6 7.5 7.6 7.6 7.4 7.3 7.2 7.3 7.0 6.7
2012年 8.3 8.3 8.2 8.1 8.2 8.2 8.3 8.1 7.8 7.9 7.7 7.8
2011年 9.0 8.9 8.8 9.0 9.1 9.2 9.1 9.1 9.1 9.0 8.6 8.5
2010年 9.7 9.7 9.7 9.9 9.7 9.5 9.5 9.6 9.6 9.6 9.8 9.4
2009年 7.7 8.2 8.6 8.9 9.4 9.5 9.4 9.7 9.8 10.1 10.0 10.0
2008年 5.0 4.8 5.1 5.0 5.4 5.5 5.8 6.1 6.2 6.6 6.9 7.4
2007年 4.6 4.5 4.4 4.5 4.4 4.6 4.6 4.6 4.7 4.7 4.7 5.0

非農業部門雇用者数

  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2017年 23.8 23.5
2016年 17.2 24.5 20.8 12.3 1.1 29.2 27.5 16.7 19.1 14.2 20.4 15.7
2015年 23.9 26.4 8.5 22.1 25.4 23.1 24.5 13.6 13.7 29.8 25.2 26.2
2014年 12.9 19.7 20.3 28.2 22.4 29.8 21.2 18.0 25.6 24.3 35.3 32.9
2013年

11.9

26.8

13.8

16.5

19.5

18.8

10.4

19.3 14.8 20.0 24.1 7.5
2012年 28.4 24.0 15.4 7.7 7.7 6.4 14.1 14.2 14.8 13.8 16.1 19.6
2011年 6.3 19.4 22.1 23.2 2.5 4.6 8.5 5.7 15.8 10.0 10.0 20.3
2010年 1.4 3.9 20.8 31.3 43.2 -17.5 -5.4 -5.7 -4.1 17.2 7.1 12.1
2009年 -77.9 -72.6 -75.3 -52.8 -38.7 -51.5 -34.6 -21.2 -22.5 -22.4 6.4 -10.9
2008年 -7.2 -14.4 -12.2 -16.0 -13.7 -16.1 -12.8 -17.5 -32.1 -38.0 -59.7 -68.1
2007年 14.6 11.3 17.7 8.0 19.0 6.9 5.7 7.4 8.1 14.0 6.0 4.1

前回3月10日 雇用統計発表後の値動き

3月10日に発表された2月米雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比+23.5万人と、予想の+20万人を上回りました。失業率は4.7%で、先月から1ポイント下落。一方で平均労働賃金は予想を下回り、前月比+0.1%(予想+0.2%)にとどまりました。

ドル円は、指標発表前にすでに買われ、1月19日以来の高値となる115.50円まで上昇していました。しかし発表後は一転して115円台前半に下押し。雇用者数の増加よりも平均時給が伸び悩んでいることに反応しました。その後も売りは続き、115円を割るとNY時間終盤には114.64円まで下落。週の終値は114.804円でした。

過去データ 3月10日の値動き 2時間足チャート

過去の値動き 日足チャート

注意事項

当資料は投資判断の参考となる情報の提供を目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定は、ご自身の判断でお願いいたします。

当資料における情報の内容については、楽天証券が正確性、確実性を保証するものではありません。また、当資料は予告なしに変更することがありますのでご注意ください。


楽ラップ

口座をお持ちでない方へ

まずは無料で口座開設

口座開設

口座開設中のお客様

クイック口座開設手続き中のお客様

システム関連のお知らせ

よくあるご質問

お問い合わせランキング

Marketspeedダウンロード

Marketspeed for Macダウンロード

MarketspeedFXダウンロード

 お友達紹介プログラム

お客様の声をカタチに

楽天証券へ資料請求して、今すぐご利用いただけます。

楽天証券資料請求はこちら

「ログイン前の登録銘柄と同期する」設定をしていただくことでご利用いただけます。

設定はこちらから

上記より楽天会員にログインしてください。

ポートフォリオ機能とは?

お気に入り登録機能とは?