ETF/ETNの基礎知識

ETF(イー・ティー・エフ:Exchange Traded Fund)とは

ETF(イー・ティー・エフ)とは、「Exchange Traded Fund(上場投資信託)」の略で、普段テレビや新聞で目にする株価指数(日経225やTOPIXなど)、商品価格、商品指数などに連動するようにつくられた、取引所に上場している投資信託です。テレビや新聞等で対象指数を目にするという事は、価格が分かりやすく、また買ったときからいくら上昇したのか、下落したのかすぐに判断できるため、株取引未経験者の方でも始めやすい商品と言えます。ETFは裏付けとなる資産(Fund:投資信託)を保有し、その資産は信託銀行に保管されているため、万が一組成会社が倒産しても投資した資産は守られます。

ETFの特徴

ETN(イー・ティー・エヌ:Exchange Traded Note)とは

ETN(イー・ティー・エヌ)とは「Exchange Traded Note(債券)」の略です。上場投資証券や指標連動証券とも呼ばれます。ETF(イー・ティー・エフ)「Exchange Traded Fund(上場投資信託)」と同様に、特定の指標(指数:TOPIX、S&P500、価格:商品、農産物)に連動するように作られた金融商品です。

ETFとは異なり、信用力の高い金融機関が特定の指標に連動するように発行されたNote(債券)であり、金融機関は裏づけ資産を保有せず、その信用力によりNote(債券)を発行します。そのため、発行体である金融機関の倒産や財務状況の悪化等によりETNの価格が下落、または無価値となる可能性があるため、注意が必要です。

  • 東京証券取引所では、上記のような信用リスクを低減するため、ETNの発行体には一定水準以上の信用力を求め、財務状況や信用格付け等について、厳格な上場審査・廃止基準を設けています。

ETNの特徴

  • お客様が証券取引所を通じて、ETNの売買を行うときには、市場での需給バランス、呼値の刻み等が原因で、必ずしも特定指標と同じ価格で取引できるとは限りません。

ETNのしくみ ETFとの違いとは

ETNのしくみ

それでは、詳しくETNの仕組みを説明いたします。特定の指標は分かりやすくTOPIX(東証株価指数)を例にします。

ETFとの違い (上記ETNの仕組み 123の順に説明します。)

1金融機関(発行会社)

ETFの場合、投信委託会社が投資信託を組成し、証券取引所に上場します。
そのETFは、TOPIXへの連動を目指し、実際に株式を組み入れたFund(投資信託)です。

ETFとの相違点:
ETNは信用力の高い金融機関が、TOPIXに連動するように発行しているのに対し、ETFでは、投資委託会社がTOPIXへの連動を目指し株式を組み入れているので、完全には一致しません。原因は、株式の組み入れ比率、売買コスト等が発生するためです。

2マーケットメーカー やり取り 証券取引所

マーケットメーカーの役割は、ETFもETNも同様で、基準となる価格を見ながら適正に売買が成立するように注文を出します。

ETFとの相違点:
ETFでは、基準となる価格は、TOPIXへの連動を目指すFund(投資信託)の一口あたりの純資産額なので、一致しない場合があります。ETNでは、基準となる価格は、TOPIXから手数料を控除した価格なので、より小さなトラッキングエラーが期待できます。

  • 海外時間に変動する指標を対象にしたETNを売買する場合、日本時間では当該指標は動いていません。取引所価格は需給等に影響を受けることから、基準となる価格と取引所価格は必ずしも同様の値動きをする保証はありません。

3証券会社 やり取り 投資家(お客様)

ETF、ETNともに相違点はありません。投資家(お客様)は国内株式と同じ方法で証券会社に売買注文を出します。
その注文を証券会社は証券取引所に取り次ぎます。

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国内株式のリスクと費用について

■国内株式 国内ETF/ETN 上場新株予約権証券(ライツ)

【株式等のお取引にかかるリスク】

株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。

【信用取引にかかるリスク】

信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。

【貸株サービスにかかるリスクおよび費用】

リスクについて
貸株サービスの利用に当社とお客様が締結する契約は「消費貸借契約」になります。株券等を貸し付けいただくにあたり、楽天証券よりお客様へ担保の提供はなされません(無担保取引)。
当社の信用リスク
当社がお客様に引き渡すべき株券等の引渡しが、履行期日又は両者が合意した日に行われない場合があります。この場合、「株券等貸借取引に関する基本契約書」に基づき遅延損害金をお客様にお支払いすることになりますが、履行期日又は両者が合意した日に返還を受けていた場合に株主として得られる権利(株主優待、議決権等)は、お客様が取得できないことになります。
投資者保護基金の対象とはなりません
なお、貸し付けいただいた株券等は、証券会社が自社の資産とお客様の資産を区別して管理する分別保管の対象とはならず、投資者保護基金による保護の対象とはなりません。
手数料等諸費用について
お客様は、株券等を貸し付けいただくにあたり、取引手数料等の費用をお支払いいただく必要はありません。
配当金等、株主の権利・義務について
貸借期間中、株券等は楽天証券名義又は第三者名義になっており、この期間中において、お客様は株主としての権利義務をすべて喪失します。そのため一定期間株式を所有することで得られる株主提案権等について、貸出期間中はその株式を所有していないこととなりますので、ご注意ください。
株式分割等コーポレートアクションが発生した場合、権利を獲得するため自動的にお客様の口座に対象銘柄を返却することで、株主の権利を獲得します。権利獲得後の貸出し設定は、お客様のお取引状況によってお手続きが異なりますのでご注意ください。
貸借期間中に権利確定日が到来した場合の配当金については、発行会社より配当の支払いがあった後所定の期日に、所得税相当額を差し引いた配当金相当額が楽天証券からお客様へ支払われます。
株主優待、配当金の情報について
株主優待の情報は、東洋経済新報社から提供されるデータを基にしており、原則として毎月1回の更新となります。更新日から次回更新日までの内容変更、売買単位の変更、分割による株数の変動には対応しておりません。また、貸株サービス内における配当金の情報は、TMI(Tokyo Market Information;東京証券取引所)より提供されるデータを基にしており、原則として毎営業日の更新となります。株主優待・配当金は各企業の判断で廃止・変更になる場合がございます。お取引にあたりましては必ず当該企業のホームページ等で内容をご確認ください。
大量保有報告(短期大量譲渡に伴う変更報告書)の提出について
楽天証券、または楽天証券と共同保有者(金融商品取引法第27条の23第5項)の関係にある楽天証券グループ会社等が、貸株対象銘柄について変更報告書(同法第27条の25第2項)を提出する場合において、当社がお客様からお借りした同銘柄の株券等を同変更報告書提出義務発生日の直近60日間に、お客様に返還させていただいているときは、お客様の氏名、取引株数、契約の種類(株券消費貸借契約である旨)等、同銘柄についての楽天証券の譲渡の相手方、および対価に関する事項を同変更報告書に記載させていただく場合がございますので、予めご了承ください。
税制について
株券貸借取引で支払われる貸借料及び貸借期間中に権利確定日が到来した場合の配当金相当額は、お客様が個人の場合、一般に雑所得又は事業所得として、総合課税の対象となります。なお、配当金相当額は、配当所得そのものではないため、配当控除は受けられません。また、お客様が法人の場合、一般に法人税に係る所得の計算上、益金の額に算入されます。
税制は、お客様によりお取り扱いが異なる場合がありますので、詳しくは、税務署又は税理士等の専門家にご確認ください。

【株式等のお取引にかかる費用】

国内株式の委託手数料は「超割コース」「いちにち定額コース」の2コースから選択することができます。
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 50円(55円)
10万円まで 90円(99円)
20万円まで 105円(115円)
50万円まで 250円(275円)
100万円まで 487円(535円)
150万円まで 582円(640円)
3,000万円まで 921円(1,013円)
3,000万円超 973円(1,070円)
※()内は税込金額

〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 90円(99円)
20万円まで 135円(148円)
50万円まで 180円(198円)
50万円超 350円(385円)
※()内は税込金額

超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 0円
20万円まで 100円(110円)
50万円まで 238円(261円)
100万円まで 426円(468円)
150万円まで 509円(559円)
3,000万円まで 806円(886円)
3,000万円超 851円(936円)
※()内は税込金額

〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。

〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
10万円まで 0円
20万円まで 191円(210円)
30万円まで 286円(314円)
50万円まで 429円(471円)
100万円まで 858円(943円)
200万円まで 2,000円(2,200円)
300万円まで 3,000円(3,300円)
以降、100万円増えるごとに1,100円追加。
※()内は税込金額
※1日の取引金額合計は、前営業日の夜間取引と当日の日中取引を合算して計算いたします。
※一般信用取引における返済期日が当日の「いちにち信用取引」、および当社が別途指定するETFの手数料は0円です。これらのお取引は、いちにち定額コースの取引金額合計に含まれません。

【信用取引の委託保証金について】

信用取引をおこなうには、委託保証金の差し入れが必要です。最低委託保証金は30万円、委託保証金率は30%、委託保証金最低維持率(追証ライン)が20%です。委託保証金の保証金率が20%未満となった場合、不足額を所定の時限までに当社に差し入れていただき、委託保証金へ振替えていただくか、建玉を決済していただく必要があります。