商品先物取引の取引制度変更について

2022年4月1日

2022年4月4日(月)の午後4時15分より、大阪取引所における商品先物全銘柄の呼値の制限値幅について、市場の安定性をより高めるため、制限値幅が銘柄ごとの固定値から下記のように定率(基準値段×N%)に変更されます。

また、同年4月25日(月)の日中立会(午前8時45分)より、金ミニ先物取引と白金ミニ先物取引の呼値の単位について、より細かな値動きを反映させるため、1グラムあたり1円の呼値の単位を0.5円に変更されます。

お取引にあたりまして、ご確認いただけますようお願い申し上げます。

商品先物銘柄の呼値の制限値幅の変更(2022年4月4日~)

2022年4月4日(月)の午後4時15分から適用されます。下表の数値は基準価格からの現在の固定値→変更後の定率を表しています。

銘柄 通常時制限値幅 第一次拡大時
制限値幅
第二次拡大時
制限値幅
金標準、金ミニ、金スポット 400円→5% 600円→10% 800円→15%
白金標準、白金ミニ、白金スポット 400円→10% 600円→20% 800円→30%
10円→10% 20円→20% 30円→30%
パラジウム 1,000円→10% 1,500円→15% 2,000円→20%
ゴム 20円→10%(通常時制限値幅のみ)
とうもろこし 2,500円→8%(通常時制限値幅のみ)
一般大豆 4,800円→10%(通常時制限値幅のみ)
小豆 700円→8%(通常時制限値幅のみ)

金ミニ・白金ミニの呼値の単位の変更(2022年4月25日~)

2022年4月25日(月)の日中立会開始時(午前8時45分)から適用されます。

銘柄 呼値の単位(刻み値/1グラムあたり)
変更前 変更後
金ミニ・白金ミニ 1円 0.5円

ご注意

金標準、白金標準、金スポット、白金スポットにおいては呼値の単位の変更はありません。