まとまったお金はないがお金を増やしたい

「まとまったお金はないが、これからお金を増やしたい」と考えている方は、毎月一定額を積み立てる投信積立から始めると良いでしょう。楽天証券では1銘柄につき毎月100円から始めることができます。ここでは投資家の皆様がどれくらいのリスクを受け入れられるかに応じてA、B、C、3タイプのファンドをピックアップしました。

A. コツコツと安定的に増やしたい

初めて資産運用を行う、リスクが高いものはまだ抵抗があるという方は、金利収入を中心とした債券に投資するファンドで積立投資を行ってはいかがでしょうか。ただし、債券価格は金利変動に影響を受けることから(金利が低下すると債券価格は上がり、金利が上昇すると債券価格は下がります。)、市場環境の変化に応じて様々な種類の債券への投資配分を変更してくれるファンドを選ぶと良いでしょう。また、為替の変動リスクは思いのほか大きいものです。為替市場の動向に一喜一憂せず、より安定的な値動きを期待するのであれば、為替変動リスクを抑えた「為替ヘッジ」のファンドを選ぶと良いでしょう。

【ポイント】

主に米国の国債および高格付け債、ハイイールド債、転換社債などに分散投資するマルチストラテジーと呼ばれるファンドです。運用の特徴は、マクロ経済分析・景気サイクル分析を通じて、上記3つの種類の債券の相対価値を判断し、これらを効果的に組み合わせることにあります。実質的な運用は、米ロードアベット社が行います。同社は株式から債券まで多様な運用を行っており、日本においても米国ハイイールド債などの運用に定評があります。直近の債券の種別配分は、ハイイールド債が50%程度、高格付け債が25%程度、転換社債が17%程度とバランスに配慮された配分となっています。なお、当ファンドは為替ヘッジ取引を行うことで、為替変動リスクを抑制します。

B. 大きな値下がりは承知。長期で大きく増やしたい

積立投資で大きなリターンを得るためのポイントは、値動きが大きいファンドに投資することにあります。ファンドの基準価額が大きく値下がりしたときに安値で多くの口数を購入することで、基準価額が戻ったときに大きなリターンを得られるからです。この仕組みが理解できると、大きく値下がりしたときでも不安になることなく投資を続けることができます。大きな値下がりは承知の上で、長期的に大きく増やしたいのであれば、高いリターンが期待できる株式ファンドに投資すると良いでしょう。初心者の方であれば、主要先進国の株式に投資するインデックスファンドから始めてみてはいかがでしょうか。

【ポイント】

日本を除く世界主要国の株式の代表的な指数である「MSCIコクサイ指数(円ベース)」に連動した投資成果を目指すインデックスファンドです。地域別構成比では米国が全体の約6割を占め、具体的な銘柄を見るとアップル、マイクロソフト、エクソンモービルなど、米国の代表的な企業が組入上位に名を連ねています。米国株の上昇とコスト効率の良さが好成績に結び付いていますが、米国株市場の影響力が大きいため、海外株式ファンドを複数保有する場合は、投資対象地域のバランスを考慮した方が良いでしょう。

C. AとBの中間スタイルで増やしたい

「資産運用を始めるからには、ある程度のリスクを受け入れる覚悟はある。でも、株式ファンドに投資するのは少々心配だ・・・」という方は、AとBの中間的な特徴を持つファンドに投資してみてはいかがでしょうか。投資信託には、様々な投資対象があり、株式と債券の性格を併せ持つCB(転換社債)という投資対象があります。CBは、値下がり時には債券としての価値があるため下値が限定的である半面、株式上昇時には株価に連動して債券価格が上昇するという特徴があります。

【ポイント】

世界のCB(転換社債)を中心に、世界の株式や国債にも投資するバランス型ファンドです。CBへの投資は60%を基本として、市場動向の見通しに応じておおむね±10%の範囲で資産配分を変更します。株式市場の見通しに強気の場合には株式の投資比率を増やし、弱気の場合には国債の投資比率を増やします。また、弾力的に為替ヘッジを行うことにより、為替変動による基準価額の下落リスクを軽減させることを目指します。株式と債券の性格を併せ持つCBに投資しながら、株式と債券の比率を調整し、さらには為替リスクも管理してくれる、まさに投資信託のメリットと運用会社のノウハウが詰まったファンドといえるでしょう。

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投資信託のリスクと費用について

投資信託は、商品によりその投資対象や投資方針、買付手数料等の費用が異なりますので、当該商品の目論見書、契約締結前交付書面等をよくお読みになり、内容について十分にご理解いただくよう、お願いいたします。

投資信託の取引にかかるリスク

主な投資対象が国内株式
組み入れた株式の値動きにより基準価額が上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。
主な投資対象が円建て公社債
金利の変動等による組み入れ債券の値動きにより基準価額が上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。
主な投資対象が株式・一般債にわたっており、かつ、円建て・外貨建ての両方にわたっているもの
組み入れた株式や債券の値動き、為替相場の変動等の影響により基準価額が上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。

投資信託の取引にかかる費用

各商品は、銘柄ごとに設定された買付又は換金手数料(最大税込4.40%)およびファンドの管理費用(含む信託報酬)等の諸経費をご負担いただく場合があります。また、一部の投資信託には、原則として換金できない期間(クローズド期間)が設けられている場合があります。

お買付時にお客様に直接ご負担いただく主な費用
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保有期間中に間接的にご負担いただく主な費用
「ファンドの管理費用(含む信託報酬)」:ファンドによって異なります。
ご換金時にお客様に直接ご負担いただく主な費用
「信託財産留保額」「換金手数料」:ファンドによって異なります。

買付・換金手数料、ファンドの管理費用(含む信託報酬)、信託財産留保額以外にお客様にご負担いただく「その他の費用・手数料等」には、信託財産にかかる監査報酬、信託財産にかかる租税、信託事務の処理に関する諸費用、組入有価証券の売買委託手数料、外貨建資産の保管等に要する費用、受託会社の立替えた立替金の利息等がありますが、詳細につきましては「目論見書」で必ずご確認いただきますようお願いいたします。
また、「その他の費用・手数料等」については、資産規模や運用状況によって変動したり、保有期間によって異なったりしますので、事前に料率や上限額を表示することはできません。

毎月分配型・通貨選択型ファンドに関するご注意について

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