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銘柄名(銘柄コード) | True Data(4416) |
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上場市場 | 東証マザーズ |
取引単位 | 100株 |
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データ活用は、①データ、②テクノロジー、③活用するためのノウハウ、この3領域が揃ってはじめて可能になります。企業のデジタル活用支援サービスとしては、AIやコンサルティング、システム構築など専門領域に特化する企業が多い中で、当社の特徴は、この3領域いずれも顧客企業に価値を提供できる力を備えてきたことにあります。
当社は3領域すべてを有することにより、幅広い提携先との「競争」ではなく「協業」によるエコシステムを構築可能です。
かつて「商品」の売れ行きを迅速に把握するためにPOSデータの活用が小売業や消費財メーカーに広がりましたが、ポイントカードの普及に伴って「人」を軸として購買を把握するID-POSデータが競争力を持つようになってきました。最近ではデジタルトランスフォーメーション(DX)の進展とともに、多様な消費者ビッグデータが生まれており、「人」のライフスタイルや嗜好価値観までデータで把握しようとする動きが進んできています。
スーパーマーケット、ドラッグストアなど小売業の年間アクティブ会員数6,000万人、年間4.5兆円規模の購買データを扱っています。購買傾向の把握に加えて、ID-POSデータを軸としたデータの掛け合わせにより顧客の嗜好・ライフスタイル分析や、様々なマーケティング用途で活用が可能です。
大量データを蓄積・保管・分析し、競争力の高いソリューションをクライアントに提供するためには、テクノロジー面で以下の機能を担保することが必須となっています。
このため、当社はテクノロジー面では自社開発にこだわらず、GoogleやSAPなどの巨大IT企業、ニールセンなど最先端の分析アルゴリズムを持つグローバルマーケティング企業とアライアンス関係を組み、テクノロジーの世界的な進化を取り込む仕組みを構築しています(※1)。むしろ当社は、データやソフトウェア、データ活用ノウハウを向上させるための人材などテクノロジーを競争力あるソリューションに変えるための経営資源に投資を行い、競争力向上に向けた投資の最適化を図っています。
当社事業は、データプラットフォームを軸にして、データ保有者からデータ利用者へサービス価値を提供し、対価を得る構造です。
①ショッピングスキャン<リテール向けソリューション>
「ショッピングスキャン」は、小売業の商品ごと、店舗ごとの購買行動を簡易に分析できる小売業向けのID-POSデータ分析ツールです。
②イーグルアイ<メーカー向けソリューション>
「イーグルアイ(Eagle Eye)」は、全国および地域単位での消費者の購買動向を早期かつ精緻に把握することを目的とした分析ツールです。
当社の主力事業は、クラウド上で提供する商品・サービスへの利用料を受け取るビジネスモデルであり、継続的な収入が見込まれるストック型の収益構造を持ちます。このモデルは収益の安定性が高く、売上成長に伴って利益率が高まる特徴があるため、売上成長ペースを超える利益成長を期待できます。
会社設立時からの当社売上の推移は下記の通りです。
当社の現在の主ターゲット市場である「データマーケティング市場」は約250億円(推定)規模の市場であり、当社は5%程度のシェアを保有しています。(※推計)当社はデータ取得元である小売業種をドラッグストアからスーパーマーケットやホームセンターへと展開することにより、現在5%のシェアを更に拡大していくことを目指しています。また「ビジネスアナリティクス」「広告」は各々4,000億円、6.1兆円規模の広大な市場であり、当社の今後の成長領域として期待しています。
成長戦略1 現在の主ターゲット市場「データマーケティング」における成長(既存事業の拡大)
成長戦略2 ターゲット市場の新規開拓による成長(新規事業の立ち上げ・拡大)
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