【IR広告】THECOO株式会社
「個人」がもっと自由に、自らを表現し、活躍できる社会を目指す

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THECOO株式会社

銘柄名(銘柄コード) THECOO(4255)
上場市場 東証グロース
取引単位 100株

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経営方針

「現状維新のパートナー」であり続けることをミッションに掲げ、何かに夢中で取り組むことは「カッコ悪い」、「やるだけ損する」、「努力しても報われない」、だから「いまのままでいい」といった諦めの状況を打破し、維新を起こすくらいの気概を持った会社でありたいと考えております。
その方針のもと、「『できっこない』に挑み続ける」ことをビジョンに掲げ、インフルエンサーやオンライン広告、ファンコミュニティビジネスに限定することなく、テクノロジーの力を最大限に活かして、公序良俗に反することなく「できっこない」に立ち向かい、挑戦し続ける企業・組織・人を目指します。

事業内容

一般ユーザー向けのファンコミュニティプラットフォーム「Fanicon」の提供を行う「Fanicon事業」及び、クライアント企業向けにインフルエンサーを用いたマーケティング施策支援やオンライン広告コンサルティングを行う「法人セールス事業」を展開しております。

  1. ファンから受け取る収益は、月額利用料金とポイント購入、ECでの物販などで構成されています。
  2. 「コンテンツ」とはYouTubeやインスタグラムで作成される動画や写真をさします。「キャスティング」とは、案件に適したYouTuberやインスタグラマーの選任することを指します。
  3. 「レポーティング」とは案件が終了した際の取り組みの結果をクライアントに報告するレポートになります。
  4. 「レポーティング」とは広告運用についての定期報告をさします。内容は出稿金額、獲得コスト、広告運用方法などの詳細な結果になります。

■Fanicon事業

当事業は、ファンコミュニティプラットフォーム「Fanicon」の提供及び運営管理を行っております。
「Fanicon」はアーティスト、インフルエンサー、タレント等といったアイコンとそのファンが集い、アイコンとしての「価値」を提供したいアイコン側のニーズと、アイコンと「つながりたい」というファン側のニーズをマッチングさせるプラットフォームです。
従来のオフラインのファンクラブとは異なり、ファンコミュニティを盛り上げ、ファンコミュニティを通じて共感したファン同士も繋がることが可能なネットワーク効果のある、アイコンとファンの為のサービスです。
現在、インフルエンサーやタレントだけではなく、アーティストや俳優、またプロスポーツチームといった幅広いジャンルのファンコミュニティが存在しております。

  • アイコンとは、ファンコミュニティのオーナーであり、ファンの熱量の対象となるものを指します。

「Fanicon」の特徴

①アイコン獲得におけるターゲティング

②プロダクト開発力

③アイコンとファンを繋ぐ仕掛けの事例

■法人セールス事業

インフルエンサーセールス事業

当事業は、クライアント企業や広告代理店からプロモーションの依頼を受けて、最適なインフルエンサー※1の提案・選定及び施策内容の企画立案を行い、インフルエンサーが作成するクリエイティブ(制作物)の進捗や内容確認を実施することで、インフルエンサー自身のSNSへの投稿を支援しております。
特にゲーム領域に強く、当社と専属契約をしたゲーム実況者34名(2021年10月末時点)のマネジメント業務、コンテンツ制作支援やゲーム大会の主催、またインフルエンサーマーケティング※2の施策において所属インフルエンサーを起用するなど事業シナジーを活かした活動を行っております。

  • インフルエンサー:「influence」(影響、感化、効果作用の意)を語源とする言葉で、YouTubeやTwitter、InstagramといったSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)において他者の購買行動に強い影響力を及ぼす物を指します。
  • インフルエンサーマーケティング:インフルエンサーを用いたマーケティング施策は、インフルエンサーの持つ属性(美容・コスメ系、ゲーム系など)によってフォロワー(インフルエンサーのファン)にターゲティングしやすく、クライアント企業の商品のブランディングや認知度向上、購買意欲の向上を効率的に行うことができるため、その手法の活用に対するニーズが高まっております。

オンライン広告事業

当事業は、創業以来、クライアント企業に対してオンラインマーケティングに関する支援を提供しており、クライアント企業のビジネス成長を目的とした最適なオンラインマーケティング・ソリューションを提供しております。
当事業の収益構造は、提供するサービスの内容により異なりますが、主に広告運用を伴うコンサルティングにおいては、クライアント企業の月別予算に応じ設定された金額の範囲内でGoogleやYahoo!といった広告媒体を用いたプロモーションを行い、その広告媒体費用の金額に対する一定割合をコンサルティング手数料として受領しております。

  • オンラインマーケティングとは、形式を問わず、ウェブ上で行われる広告活動やマーケティングを指し、自社のブランド、製品・サービス等に関するメッセージを潜在的な顧客に広めることを目的としております。

今後の展開

全社で営業/経常/最終利益黒字を計画、年率30%+ の売上高成長を見込んでおります。

中長期的な経営戦略は、Fanicon事業を中心に据え、エンターテインメント市場においてアイコンとファンにとってなくてはならないプラットフォームとしての地位を国内、そして国外(特にアジア地域)において築きあげ、「パッションエコノミー」の世界を創造することです。
そのために、以下の3点について主に注力して参ります。

①スポーツなどのより広いカテゴリーにおいて、アイコンの獲得を進めて参ります。

②魅力的なプラットフォームであり続けるために開発を進め、また、カスタマーサクセス機能をより強化してマネタイズの機会を創出してまいります。

③エンターテインメントビジネスに必要な商材やサービスをプラットフォーム内外で整備するため、Fanicon事業と法人セールス事業のシナジーを目指し、「Fanicon」のプラットフォームを使った新たな法人向けビジネスを開発してまいります。

  • パッションエコノミーとは、米国の著名なベンチャーキャピタル、アンドリーセン・ホロヴィッツのパートナーである、Li Jin氏が2019年に執筆した記事において提唱した、「SNSの普及で発進力を持った個人が、自分の個性や情熱に興味を持ってくれるオーディエンスを独自に構築できる新しいデジタルプラットフォームによって作り出される経済圏」を意味する。

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