Global X のテーマ型ETFで世界の潮流に投資!

2008年創業のETFに特化した運用会社、Global X社

Global X は2008年創業のETFに特化した運用会社で、ニューヨークを拠点としています。世界の潮流への投資を目的としたテーマ型ETFと、安定した分配金獲得のためのインカム型ETFなどを提供しています。

要約すると
  • Global X は2008年に創業したETFに特化した運用会社
  • ディスラプティブな(創造的破壊をもたらす)テーマに着目
  • 厳選した成長テーマのETFで世界の潮流に投資

Global X について

Global XのETFは単にS&P500や日経225への連動を目指すのではなく、様々な投資ニーズにお応えするよう開発された指数への連動を目指して運用されています。Global Xの2020年3月末時点のETF残高は9300億円です。

Global X のETF残高と本数の推移

日本で届出されているGlobal X のETFの3つのカテゴリー

✓成長テーマ型 市場全体の成長を取り込むだけでなく、ディスラプティブな(創造的破壊をもたらす)テクノロジーや人口動態の変化等、世の中の潮流に対しての投資を目指すことが特徴です(以下で詳しくお話しします)。
✓インカム型 利回りを重視したカテゴリーです。様々な利回り資産に着目し、ポートフォリオ全体の利回りの向上を目指すことが特徴です。
✓コア型 様々なファクター、バリュー、地域への投資機会を提供するものです。例えば、ESGを重視して経営を行っている企業に着目する、など独自な視点での投資機会を提供します。

Global X が考える成長テーマ:ディスラプティブなトレンド

Global X ではテーマ投資には大きく分けて「周期的テーマ」と「構造的テーマ」があると考えています。私たちが考えるテーマ投資とは、「周期的テーマ」ではなく「構造的テーマ」、つまりマクロレベルで創造的破壊(ディスラプティブ)をもたらすトレンドと、その顕在化の過程で恩恵を受ける投資を見極めることです。

周期的テーマ(波状)vs 構造的テーマ(S字)

本頁の記載は専ら例示を目的としたものです。

  • 「周期的テーマ」・・・通常、景気サイクルの変動に沿って中短期の間隔で周期的に発生(波状)
  • 「構造的テーマ」・・・既存のパラダイムを変える一度限りのもので、長期間継続する傾向がある(S字)

テーマ型投資の本質は「長期的に成長する」トレンドに投資をすることであり、上記の影響度合いの推移から、Global X では成長テーマとして創造的破壊(ディスラプティブ)をもたらすトレンドを発掘し、投資することを目指します。

Global X の成長テーマETF

現在日本に届出をされているGlobal X の成長テーマETFは11銘柄あります。

Global X の成長テーマETF一覧(2020年6月末現在)

NO. ティッカー 名称 経費率
1 CLOU グローバルX クラウド・コンピューティングETF 0.68%
2 MILN グローバルX ミレニアル世代ETF 0.50%
3 FINX グローバルX フィンテックETF 0.68%
4 BOTZ グローバルX ロボット&AI・ETF 0.68%
5 HERO グローバルX ヒーローズ(ゲーム&eスポーツ)ETF 0.50%
6 GNOM グローバルX ゲノム&バイオテクノロジーETF 0.50%
7 BUG グローバルX サイバーセキュリティ ETF 0.50%
8 EBIZ グローバルX eコマース ETF 0.50%
9 AIQ グローバルX AI&ビッグデータ ETF 0.68%
10 SOCL グローバルX ソーシャルメディア ETF 0.65%
11 GXTG グローバルX マルチテーマ成長株ETF 0.50%

グローバルX クラウド・コンピューティング ETF(ティッカー:CLOU)

クラウド・コンピューティングは様々な先進的なアプリケーションで用いられているあらゆる種類のデータの収集、分析、保存を行う拡張可能なリソースを提供し、様々な技術を可能にします。

このようなディスラプティブなトレンドの恩恵を受ける企業に投資するETFが「グローバルX クラウド・コンピューティング ETF」です。

クラウド・コンピューティングの
5つのサブテーマ

  • Software as a service
  • Platform as a service
  • Infrastructure as a service
  • データセンターREIT
  • クラウド・インフラ

グローバルX ミレニアル世代 ETF(ティッカー:MILN)

ミレニアル世代は米国における1981年~2000年生まれの世代を指します。今後の米国の労働人口の大半を担うこととなり、米国の個人消費の主体になると考えられます。米国GDPの約7割弱は個人消費であり、ミレニアル世代の動向を注視することが、個人消費のトレンドを見極めることにつながると考えています。

ミレニアル世代の注目ポイント

2030年までに労働人口に占めるミレニアルズ世代の割合は75%(現在35%:右図)に達すると見込まれており、今後の米国の個人消費の主体となります。

(出所)Millennial Consumers Primed to Reshape the US Economy,Global X(2019年6月時点)

グローバルX フィンテック ETF(ティッカー:FINX)

フィンテックとは、ファイナンス(金融)とテクノロジー(技術)を合わせた造語です。フィンテックの普及により、既存の金融サービスが劇的に変化しています。例えば、モバイル決済(キャッシュレス決済)の増加、インターネットバンキングによる銀行間のネット振込などです。

グローバルX フィンテック ETFの注目ポイント

当ETFは
「既存の金融サービスを破壊、向上させる技術を有する企業」
に着目し、投資を行います。

グローバルX ロボット&AI・ETF(ティッカー:BOTZ)

ロボット産業やAI産業は、高齢化の進展(労働人口不足)、労働コストの上昇、工場などの自動化などを背景に、近年急速に発展してきました。今後、このトレンドはIoTやAI、5Gなどの技術革新を背景として、加速度的に発展すると考えています。

グローバルX ロボット&AI・ETFが着目する4つのポイント

  • 産業用ロボット
  • 非産業用ロボット
  • 自動運転・ドローン
  • AI(人工知能)

グローバルX ヒーローズ(ゲーム&eスポーツ)ETF(ティッカー:HERO)

近年のゲームはクラウドや5Gの技術革新により、インターネットを介して、どこからでもアクセスが可能になってきています。また、eスポーツは世界各国で普及し始めており、今後も人気が拡大すると予想されます。今後のゲーム業界は、今までのビジネスモデルから急速に変化することが予想されます。

ゲームの今後の注目ポイント

  • クラウドの技術により、いつでもどこでもどのデバイスでも同じゲームのプレイが可能になります。
  • 単品購入からサブスクリプション・ベースへの移行

グローバルX ゲノム&バイオテクノロジー ETF(ティッカー:GNOM)

ゲノム配列解析と遺伝子検査に係るコストの急激な低下により、今後の遺伝子治療や遺伝子編集技術が急速に発展することが期待されます。それに伴い、遺伝子技術を用いた医療(ゲノム医療産業)も発展すると考えられます。

ゲノム技術がもたらす医療の発展(例):プレシジョン・メディシン(個別化医療)

ゲノム技術がもたらす医療の一つとして、プレシジョン・メディシン(個別化医療)があげられます。プレシジョン・メディシンは、一般には「個別化治療」との呼称で使われ、患者の遺伝子情報を利用し病気に最適な治療法を選択する方法です。
同じ病気の患者でも治療に対する症状が異なることが多々あります。そこで個別化治療では、患者の遺伝子をより理解することで特定の治療法が他の治療法と比較して良いか悪いかを見極め、治療効果の相違の縮小を目指します。

グローバルX サイバーセキュリティ ETF(ティッカー:BUG)

サイバーセキュリティとは、システム、ネットワーク、コンピューター、アプリケーション、モバイル端末などへの侵入や攻撃を防ぐ技術を指します。今後、インターネットの普及に伴い、サイバーセキュリティの重要性も同様に加速すると考えられます。

サイバーセキュリティの今後の注目ポイント

  • インターネットの普及に伴う、サイバーセキュリティの重要性の加速
  • 個人だけでなく、企業レベル、国家レベルでのサイバー攻撃への対応の重要性の増加

グローバルX eコマース ETF(ティッカー:EBIZ)

近年、インターネットの普及に伴い、オンラインショッピング等のeコマース分野が急激に成長しています。また、コロナ環境下において、人との接触を避け外出を自粛する等の傾向から、eコマース分野の成長はさらに加速すると考えられます。

eコマースの今後の注目ポイント

  • インターネットの普及に伴う、オンラインショッピングの増加
  • コロナ環境下において普及した新たなオンラインショッピング(例:飲食)の更なる普及・新たな常識として定着

グローバルX AI&ビッグデータ ETF(ティッカー:AIQ)

IoTの普及により様々なモノがインターネットとつながることで、AI(人工知能)技術が様々なところに搭載されてきました(例:自動運転技術)。また、膨大なデータ(ビッグデータ)を解析・活用することで、現在の技術革新がさらに加速すると考えられます。

AI&ビッグデータの今後の注目ポイント

  • ロボット、家電、車など、あらゆるモノにAIが搭載される時代の到来
  • ビッグデータを独占している企業が今後は優位に

グローバルX ソーシャルメディア ETF(ティッカー:SOCL)

インターネットの普及に伴い、FacebookやX(旧Twitter)などのソーシャルメディアが普及しました。ユーザーの多い媒体では、ユーザー間のコミュニケーションの場としてだけではなく、企業の広告宣伝活動の場など、様々な使い方がされています。

ソーシャルメディアの今後の注目ポイント

  • 若い世代のソーシャルメディアに費やす時間の増加
  • ユーザーの多さを背景とした、広告宣伝、オンラインショッピングなど多種多様な使用方法の普及

グローバルX マルチテーマ成長株 ETF(ティッカー:GXTG)

グローバルX マルチテーマ成長株 ETFはGlobal Xの成長テーマETF18本(2020年3月末現在)を投資対象とし、各ETFの構成銘柄の売上高成長率に基づき、銘柄・資産配分を決定するETFです。

グローバルX マルチテーマ成長株 ETFの注目ポイント

  • 売上高成長率に基づき、様々な成長テーマETFの中から銘柄・資産配分を決定
  • 複数のテーマの成長性に一度に投資が可能

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総合口座をお持ちでない方

外国株式のリスクと費用について

外国株式等の取引にかかるリスク

外国株式等は、株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。また、為替相場の変動等により損失(為替差損)が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等により、損失が生じるおそれがあります。

レバレッジ型、インバース型ETF及びETNのお取引にあたっての留意点

上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。

※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。

米国株式の信用取引にかかるリスク

米国株式信用取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。米国株式信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。また、米国株式信用取引は外貨建てで行う取引であることから、米国株式信用取引による損益は外貨で発生します。そのため、お客様の指示により外貨を円貨に交換する際の為替相場の状況によって為替差損が生じるおそれがあります。

外国株式等の取引にかかる費用

〔現物取引〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
分類 取引手数料
米国株式 約定代金の0.495%(税込)・最低手数料:0米ドル・上限手数料:22米ドル(税込)
中国株式 約定代金の0.275%(税込)・最低手数料:550円(税込)・上限手数料:5,500円(税込)
アセアン株式 約定代金の1.10%(税込)・最低手数料:550円(税込)・手数料上限なし
※当社が別途指定する銘柄の買付手数料は無料です。
※米国株式の売却時は上記の手数料に加え、別途SEC Fee(米国現地取引所手数料)がかかります。詳しくは当社ウェブページ上でご確認ください。
※中国株式・アセアン株式につきましては、カスタマーサービスセンターのオペレーター取次ぎの場合、通常の取引手数料に2,200円(税込)が追加されます。

〔米国株式信用取引〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引手数料
約定代金の0.33%(税込)・最低手数料:0米ドル・上限手数料:16.5米ドル(税込)
※当社が別途指定する銘柄の新規買建または買返済時の取引手数料は無料です。
※売却時(信用取引の場合、新規売建/売返済時)は上記の手数料に加え、別途SEC Fee(米国現地取引所手数料)がかかります。詳しくは当社ウェブページ上でご確認ください。

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