2025年にはいり世界の株式市場は、国・地域によってまちまちの展開となりました。米国株式市場は、軟調な展開となり、為替も円高傾向だったことから、海外へ投資を行う日本の投資信託の基準価額はその影響を大きく受けました。そのような環境において「らくらく投資」の「のんびりコース」などの株式の組入比率の小さいコースは、分散効果が奏功しました。
2025年1月6日~2025年3月31日
2025年の1月から3月までのマーケットを見てみると、1月はAI向け半導体の需要減少などが懸念され、半導体関連銘柄を中心に下落する場面もありましたが、物価上昇率の低下が確認されたことなどを背景に、欧米各国の株式市場は幅広く上昇しました。2月は、米国や日本の株式市場が下落した一方で、欧州や中国が上昇し、地域によりまちまちな展開となりました。3月は、米国や日本など先進国各国の株式市場は軟調な展開となりました。米国の関税引き上げが多くの国において貿易・経済への懸念材料となりましたが、今後も世界の株式市場への影響を注視する必要があると考えられます。
(出所)楽天投信投資顧問作成
2003年から「らくらく投資」のそれぞれのコースで100万円運用したと仮定した場合のシミュレーションを見ると、リーマンショックやコロナショックといった、過去の大きな下落局面を乗り越えながら、着実にリターンを積み上げてられていることがわかります。また、大きな下落局面での下落率は相対的に抑えられていたことに加え、マーケットが上昇するような局面においても着実にリターンを積み上げることができております。「らくらく投資」は、さまざまな局面において、その分散投資効果を発揮していると考えられます。
(出所)楽天投信投資顧問作成
(期間)2003年3月末~2025年3月末
さらに、2003年から「らくらく投資」のそれぞれのコースに毎月3万円ずつ積立投資を行った場合のシミュレーションを見ると、約22年間で大きく資産を形成できていることがわかります。
(出所)楽天投信投資顧問作成
(期間)2003年3月末~2025年3月末
らくらく投資は、9つの質問に答えるだけで、あなたに合った投資をかんたんに始められるロボアドバイザーサービスです。世界中のさまざまな資産に分散投資をすることで、リスクを抑えながら世界経済全体の成長の恩恵を取り込む運用を行っています。
いずれのコースも、中長期で運用を継続することで、その運用の真価が発揮されるため、積立による長期資産形成やまとまった資金の運用に適しています!
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