4. 環境設定の方法

『MarketSpeed - 環境設定』画面にて、「フル板」 のタブを選択してください。「フル板」の通信方法の指定、配信方法の設定ができます。

1. ネットワークの設定

マーケットスピードとのネットワークを確立し安定した通信を行うには、お住まい地域などの基地局からの距離やご利用プロバイダの構成、ネットワークにおける一時的な通信事情など、さまざまな環境要素に依存します。

『マーケットスピード推奨の設定を利用する』

マーケットスピードはTCP/IPプロトコル(通信ルール)の下、サーバとクライアント(お客様)間をソケット通信にて直接ネットワークを確立します。これは、マーケットスピードとの通信における推奨される通信手段です。

マーケットスピード推奨の設定を利用(接続)できない、または利用(接続)できるが頻繁に切断される、動作が重いなど、通信が不安定なときには、以下の接続方法に変更してお試しください。

『インターネットの設定を使用する』

IEのプロキシ設定で指定されているプロキシサーバを使用し、クライアント(お客様)からフル板情報配信サーバへ直接アクセスすることなく、間接的にマーケットスピードとのネットワークを確立します。

『プロキシを手動で設定し利用する』

指定したプロキシサーバを経由し、フル板情報配信サーバと間接的にマーケットスピードとのネットワークを確立します。
プロキシサーバの指定には「プロキシサーバ名(IPアドレス)」・「ポート番号」を設定する必要があります。
クライアント(お客様)環境から時価情報配信サーバへ到達するまで、SSLを用いて暗号化を図り、データの改ざんや覗き見を防止しております。

2. 価格配信方法

チェックボックスのチェックにより、間引きなしの価格配信方法にて通信を行います

「リアルタイムフィードを使用する」

間引きなしの完全フルリアルタイムの情報を配信いたします

リアルタイムフィードをご利用の場合は、CPU:Core2 Duo2.9GHz以上,メモリ:2GB以上,通信速度:3Mbps以上を推奨いたしております。

配信状況などにより、お客様のPCが高負荷となった場合、自動的に「リアルフィードを使用しない」設定に切り替わります。再度リアルフィードによる配信を行いたい場合はマーケットスピードへの再ログインを行ってください。

「リアルタイムフィードを使用しない」

指定した更新間隔(1~5秒で指定可能)にて、間隔中に蓄えられた最新分の更新データを送信します。
同一銘柄の同一項目に対する更新データが複数含まれる場合には最新データのみが送信されます。

操作説明編

活用編

フル板編

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