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トルコ共和国特集 ~ムーディーズがトルコ国債を格上げ~

トルコ共和国特集 ~ムーディーズがトルコ国債を格上げ~

6月20日、ムーディーズ・インベスターズ・サービス(Moody's)が、トルコ国債の格付けを「Ba2」から「Ba1」へ1段階引き上げました。格上げ理由についてムーディーズは、国家財政の「著しい改善」や経常赤字解消への諸政策を理由に挙げています。

欧州危機が懸念される中、国債の格上げをはたしたトルコ共和国。その強さの秘訣、今後の見通しを考えます。

トルコ共和国ってどんな国?

トルコ共和国はヨーロッパとアジアという2つの大陸にまたがって位置し、「東西文明の十字路」として栄えた歴史ある国です。伝統的な農業大国であり、ヘーゼルナッツやさくらんぼの生産量は世界一を誇ります。

一方で、イスタンブールを中心とした西部地域では工業化が進んでおり、自動車の生産台数は中東欧地域で最大です。日本からも、トヨタやホンダといった自動車メーカーおよび部品メーカーが進出しています。

また、古代遺跡など観光資源が豊富であることから観光業も大きな収入源であり、政府が注力する産業です。近年では、中東・カスピ海の石油や天然ガスを欧州へ運ぶ、エネルギー輸送の要所となっています。

2010年の名目GDP総額に基づく順位では、世界第17位、欧州で第7位の経済規模です。また実質GDP成長率は直近で年+5.20%と高い数値示す中、政府は、建国100周年を迎える2023年に世界の経済大国トップ10に入ることを目標としています。

一人当たりGDPはこの10年で約3倍に拡大し、1万ドルを突破しました。OECDによると、今後加盟国の中で、最も急成長を遂げる国と予想されています。

面積 780,576km²(日本の約2.07倍)
人口 7,134万人
首都 アンカラ(最大都市はイスタンブール)
公用語 トルコ語
宗教 大部分がイスラム教
通貨  トルコ・リラ
名目GDP 7,354億米ドル
一人当たりのGDP 10,309米ドル(日本の1/4)
外貨準備高 806億米ドル(2010年)
主要貿易品目 輸出:衣料品、自動車、自動車部品、鉄鋼
輸入:石油、天然ガス、一般機械、自動車

(出所)IMF、トルコ中央銀行、FAO、外務省、ジェトロ 他

トルコ共和国実質GDP(支出)成長率季節調整前グラフ(1999/3/31~2011/12/31) 前年比%

(出所)Bloomberg

トルコ経済の特徴

  • 人口は約7400万人。欧州ではロシア・ドイツに次ぐ人口大国。人口構成としては非常に若年層が多く、平均年齢は約29歳と極めて若いのが特徴です。近い将来ドイツを追い越すことが確実視されています。
  • トルコ経済はGDPの約7割近くが国内消費で構成されており、内需主導型にとって人口増加は成長の源泉となっています。
  • 地理的に重要な場所に位置しており、重要な輸出拠点として外国企業の進出が目立ち、対外輸出の9割超は工業品です。欧州だけではなく、中東・アフリカ・アジアとの貿易が拡大しています。地理的に近いのみならず、中東諸国に対して同じイスラム教としての結びつきも強いとされています。
  • ポストBRICsとして注目される新興国「VISTA」の一角として成長が期待される。
    ※VISTA Vietnam / Indonesia / South Africa / Turkey / Argentina
  • リーマンショックで2009年はマイナス成長となったが、2010年は8.95%、2011年は5.20%とV字型回復を実現しています。
  • トルコ経済の課題は、経常赤字とこれに起因するインフレですが、これを解決するために政府は輸出拡大に取り組んでいます。2011年の輸出額は過去最高に達する見込みです。これまでの最高額は2008年の1,320億ドル。また目標として2023年には5,000億ドルを達成としており、今後も高成長が続くことが見込まれています。
  • 2012年6月20日に米格付け会社ムーディーズは、国家財政の著しい改善と経常赤字解消のへの諸政策を評価し、トルコ国債の格付けを1段階引け上げて「Ba1」としました。これにより投資適格階級まであと1段階となり、投資家の注目を集めています。

トルコ・リラの為替動向

内需主導で世界有数の高成長を見せていますが、トルコ・リラはここ数年、米ドル・日本円に対して弱含みで推移しています。理由として、トルコ中央銀行が経常赤字の削減を目指し2010年後半からトルコ・リラ安政策をとったことにあります。しかし強いインフレ圧力に晒されているため、2011年半ばにトルコ中央銀行は金融引き締めを強化し、これ以上のトルコ・リラ安は容認しない政策に転換しています。

トルコ・リラ 為替グラフ(2006/7/14~2012/6/26) 週足ベース

(出所)Bloomberg

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【委託会社】楽天投信
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主として米国の不動産投資信託に連動する上場投資信託(米国リートETF)の投資信託証券ならびに対円貨でのトルコ通貨のパフォーマンスを反映するユーロ円債に投資する。米国リートETFの配当金に加え、インカムプラス戦略ならびにトルコリラ戦略による収益の確保を目指す。原則として、為替ヘッジを行わない。

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【委託会社】損保ジャパン日本興亜アセットマネジメント
【手数料】なし
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トルコ株式(DR(預託証書)を含む)を主要投資対象とする。株式への投資にあたっては、収益性、成長性、安定性等を総合的に勘案して銘柄選別を行う。原則として、為替ヘッジを行わない。

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主に米ドル建ての新興国の政府および政府機関等の発行する債券を主要投資対象とするケイマン籍の円建て外国投資信託「TRP Global Emerging Markets Bond Fund TRY Class」受益証券および「キャッシュ・マネジメント・マザーファンド」受益証券証券を主要投資対象とする。「TRP Global Emerging Markets Bond Fund TRY Class」への投資比率は、原則として高位を保つ。原則として、米ドル建て資産を対トルコリラで為替ヘッジを行う。毎月分配を行う

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【委託会社】三井住友アセットマネジメント
【手数料】
5000万円未満:3.15%(税込)
5000万円以上1億円未満:2.10%(税込)
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ケイマン籍外国投資信託「SMAM アジア・リート・サブ・トラスト(TRYクラス)」への投資を通じて、主として日本を除くアジア各国・地域(オセアニアを含む)の取引所に上場している不動産投資信託に投資する。「マネー・マーケット・マザーファンド」の受益証券にも投資する。原則として、対トルコリラで為替ヘッジを行う。

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【委託会社】国際投信投資顧問
【手数料】
5000万円未満:3.15%(税込)
5000万円以上1億円未満:2.10%(税込)
1億円以上5億円未満:1.05%(税込)
5億円以上:なし
【特徴】
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