「金(Gold)のちょい足し投資」で、株式長期投資の悩みを軽減!

老後に受け取る年金を増やすため、個人で資産運用を手掛ける方が増えています。

例えば、株式を保有することで期待できる“配当金”に着目して運用を行うとすると、非常に長い年月をかけた運用になる場合があります。

株式を長期保有する上で、さまざまな不安・悩みが発生し得るものですが、こうした不安や悩みを軽減することを目指す、金(ゴールド)を使った分散投資のアイディア「金(Gold)のちょい足し投資」について、三菱UFJ信託銀行で“金の果実”のプロモーションを担当している賀門友紀氏と、楽天証券経済研究所の吉田哲が対談を行いました。

1.配当ねらいの長期投資家における“初志貫徹できない”という悩み

    • 吉 田
      金(ゴールド)を使った分散投資の手法について、「金のちょい足し取引」という名前を考えてみました。
    • 賀門氏
      なかなかユニークな名前ですね!
    • 吉 田
      はい。さまざまなメディアで、メインの料理の味を豊かにすることを目指し、何かの食材を“ちょっとつけ足す”企画が報じられているのを目にします。その考え方を、長期の株式投資でも使えないかと考えました。ちょい足しした金が“名脇役”となり、メインの株式投資の投資効果を豊かにすることを目指す、という意味です。
    • 賀門氏
      この「金のちょい足し取引」が、配当を狙う株式の長期保有者の悩みを軽減することに期待が持てるとのことですが、そもそも株式の長期保有における悩みや不安について、吉田さんはどのように考えていますか?
    • 吉 田

      想定どおり配当金を獲得でき、年金が豊かなものになる、という期待があってのことですが、やはり、株式を保有する以上、保有した株式の資産価値が大きく変動するリスクが常につきまといます。

      会社が倒産したり、配当利回りがゼロになったりしない限り、その株式を保有し続けていれば、その後も配当を得られる可能性は残りますが、株価が下落して含み損が拡大して不安に駆られた場合、長期で保有し続けるという本来の目的に反し、その株式を売却したいという気持ちが芽生えることもあると思います。

      せっかく配当利回りなどを厳選して保有した銘柄であるにも関わらず、自ら売却することを考え始めてしまう訳です。

      長期投資における“悩み”とは、保有資産が目減りした時、保有した当初の気持ち、つまり、将来の年金を豊かにしたいという思いが鈍ったり、目減りしたまま株価が戻らない場合、長期間、不安を抱え続けなければならなくなることだと思います。

2.悩みの根源にあるのは、保有株式の“価格のブレ”!?

    • 賀門氏

      確かに、長期で株式を保有し続けたいと思っても、価格が大きく下がってしまえば、自分の選択が間違っていたんじゃないか?とか、そのまま持っていて良いのだろうか?などと心配になりますね。もともと長期で保有し続けようと考えていたにも関わらず、心配する気持ちが強くなれば、株式を売却したくなると思います。

      つまり、この“価格のブレ”が、心配の原因ということですね。

    • 吉 田

      はい。そうです。心配の根源には保有した株式の“価格のブレ”があると思います。

      さらに言えば、株価の下落とは逆に、株式の上昇でさえ、保有した当初の気持ちが鈍る可能性があります。保有している株式の価格が上昇した場合、保有当初の気持ちが薄れ、決済して利益を確定したくなることもあると思います。

    • 賀門氏
      価格のブレと戦いながら、保有当初の気持ちを長期間維持するには、何が必要なのでしょうか?

3.金(ゴールド)の値動きに注目!「株式とは別」「近年は安定」

    • 吉 田

      “価格のブレ”を低減することが必要です。そこで期待されるのが“金(ゴールド)”です。
      もともと金は株価との連動性が高くなく、株価が急騰しても急落しても、金は金の材料で変動することがあります。
      特にここ数年間の金価格は、10年ほど前にあったような大きな変動は見られず、安定した値動きとなっています。

      また、近年の世界規模の断続的な有事の発生は、金価格が安定して推移していることの要因になっていると考えられます。

    • 賀門氏

      確かに、ここ数年間の株式は大きな上昇となっていますが、金は安定した横ばいですね。

      我々は個人投資家向けのセミナーやイベントに積極的に参加していますが、金価格の安定性に言及される方が増えてきているのを実感しています。日本でも金(ゴールド)へ関心を示す投資家が増えてきた証左であると考えています。

4.保有株式資産の10%相当の金を“ちょい足し”

    • 賀門氏

      この金を、長期保有している株式に“ちょい足し”するということですか?

    • 吉 田

      はい。そうです。株式と同時に、金(ゴールド)を保有することで、“資産の変動率の低減”が期待できます。株式の値動きと連動性が高くなく、かつ、近年は安定した値動きにある金が、株式の資産の変動を相殺するためです。

  • 価格のブレに悩む長期投資を前提とした投資家の皆様のポートフォリオに“ちょい足し”をするには、金はうってつけであると思います。

    分散投資という考え方にもとづけば、保有する株式の10%前後に相当する金額が、金を保有する際の目安と言われています。

  • 賀門氏

    ポートフォリオの具体例はありますか?

  • 吉 田

    はい。具体例として、配当利回りが比較的高く(3%前後 2017年7月時点)、時価総額が大きい5つの銘柄(日産自動車(7201)、NTTドコモ(9437)、みずほFG(8411)、三井物産(8031)、住友商事(8053))を、それぞれ100株を保有したとします。

    資産の合計はおよそ70万円です。

  • 吉 田

    そしてこれに、“金の果実”(証券コード1540)を20口、およそ8万円相当をちょい足ししたとします。

    シミュレーションでは、“ちょい足しあり”は“ちょい足しなし”に比べて、資産の変動を上下合計で10%程度、低減する効果が確認されました。

    価格変動の低減は“長期投資における悩みの低減”に結びつくと考えられます。つまりこれは、“金のちょい足し”が、長期投資の悩みを低減した例と言えます。

5.金の果実(証券コード1540)で、“金のちょい足し”を!

    • 賀門氏

      “金のちょい足し”取引が、長期投資を前提とした投資家の皆様の悩みを低減できる可能性を秘めていると言えそうですね。

    • 吉 田

      そうですね。金自体には利子・配当は付きませんが、メインである株式投資の配当を狙うために役立つのであれば、金を“あえて持つ”ことは理にかなっていると思います。

    • 賀門氏

      金を保有する手段はたくさんありますが、どのような保有の仕方が“金のちょい足し”取引に合っていると思いますか?

    • 吉 田

      はい。“金のちょい足し”取引は、株式を保有しながら金を保有する取引であるため、株式のように取引ができる金のETF(金の果実 証券コード1540)がマッチする保有手段だと思います。

  • 特にインターネットで取引をする個人投資家の皆様においては、株式と金の資産の合計金額を容易に確認できることが必要です。

    金のETFである“金の果実”であれば取引画面で株式と金(金の果実)を合算した資産の額を簡単に知ることができます。

    また、“金の果実”(証券コード1540)は金に関連する企業の株価と異なり、金の現物とほぼ同じような値動きをしている点も魅力です。

    “金のちょい足し取引”のポイントは、金の価格が株式の価格と異なった値動きをすることですが、そのため、鉱山会社のような金関連株ではなく、金そのものとほぼ同じ値動きをする“金の果実”を保有すれば、値動きの面でも合っている実質的に金の現物を保有していると考えられるのではないでしょうか。

    • このように考えれば、“金の果実”(証券コード1540)は、“金のちょい足し”の考え方になじむ、利便性が高い金の保有手段だと思います。
      そうした利便性の高い“金の果実”は、弊社をはじめ、多くの証券会社でお取引される方が多いのではないでしょうか。

    • 賀門氏

      そうですね。“金の果実”の投資家の数は2万人を超えています(2018年1月20日時点)。時点が違うため、一概に比較はできませんが、日本におけるETF(ETNを含む)の投資家数は2017年7月時点で約74.4万人です(全国の証券取引所によるETF 受益者情報調査結果)。なお、その時点でのETF(ETNを含む)の銘柄数は208です。

    • 吉 田

      やはり多くの方から“金の果実”は支持を得ていますね。

    • 賀門氏

      ETFを通じて金を保有するという考え方が日本でも徐々に浸透してきたように感じます。より多くの方に、金はETFで手軽に保有できるといったことを知っていただきたいですね。本日はどうもありがとうございました。

「金の果実シリーズ」4銘柄

「金の果実」シリーズは、国内の商品先物取引市場における貴金属価格に連動するように作られたETF(上場投資信託)です。株式と同じ取引方法、手数料で投資が可能なため、例えば「貴金属の価格に連動する株式」と考えていただければわかりやすいかと思います。

銘柄コード 銘柄名 【愛称】 売買
単位
(口)
注文
1540 純金上場信託 (現物国内保管型) 【金の果実】
指標価格は、国内の商品先物取引市場における金1グラムあたりの先物価格から評価した、金地金1グラムの現在の理論価格です。
1口 現物買い
信用新規
1541 純プラチナ上場信託(現物国内保管型)  【プラチナの果実】
指標価格は、国内の商品先物取引市場におけるプラチナ1グラムあたりの先物価格から評価した、プラチナ地金1グラムの現在の理論価格です。
1口 現物買い
信用新規
1542 純銀上場信託(現物国内保管型)  【銀の果実】
指標価格は、国内の商品先物取引市場における銀1グラムあたりの先物価格から評価した、銀地金100グラムの現在の理論価格です。
1口 現物買い
信用新規
1543 純パラジウム上場信託(現物国内保管型)  【パラジウムの果実】
指標価格は、国内の商品先物取引市場におけるパラジウム1グラムあたりの先物価格から評価した、パラジウム地金10グラムの現在の理論価格です。
1口 現物買い
信用新規

【ご注意】

上記4銘柄の「金の果実ETF」については、信託財産である貴金属地金は国内で保管され、一定口数以上で、国内での貴金属現物との転換(交換)が可能となっております。なお、弊社では貴金属現物への転換(交換)は対応しておりませんので、転換(交換)をご希望なさる場合は、指定転換販売会社(証券会社)への移管が必要となります。詳細につきましては、指定転換販売会社(証券会社)までお問い合わせをお願いいたします。

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国内株式のリスクと費用について

■国内株式 国内ETF/ETN 上場新株予約権証券(ライツ)

【株式等のお取引にかかるリスク】

株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。

【信用取引にかかるリスク】

信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。

【株式等のお取引にかかる費用】

国内株式の委託手数料は「超割コース」「いちにち定額コース」の2コースから選択することができます。
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 50円(55円)
10万円まで 90円(99円)
20万円まで 105円(115円)
50万円まで 250円(275円)
100万円まで 487円(535円)
150万円まで 582円(640円)
3,000万円まで 921円(1,013円)
3,000万円超 973円(1,070円)
※()内は税込金額

〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 90円(99円)
20万円まで 135円(148円)
50万円まで 180円(198円)
50万円超 350円(385円)
※()内は税込金額

超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 0円
20万円まで 100円(110円)
50万円まで 238円(261円)
100万円まで 426円(468円)
150万円まで 509円(559円)
3,000万円まで 806円(886円)
3,000万円超 851円(936円)
※()内は税込金額

〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。

〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
50万円まで 0円
100万円まで 858円(943円)
200万円まで 2,000円(2,200円)
300万円まで 3,000円(3,300円)
以降、100万円増えるごとに1,100円追加。
※()内は税込金額
※1日の取引金額合計は、前営業日の夜間取引と当日の日中取引を合算して計算いたします。
※一般信用取引における返済期日が当日の「いちにち信用取引」、および当社が別途指定する銘柄の手数料は0円です。これらのお取引は、いちにち定額コースの取引金額合計に含まれません。

【貸株サービス・信用貸株にかかるリスクおよび費用】

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リスクについて
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(貸株サービス・信用貸株共通)

当社の信用リスク
当社がお客様に引渡すべき株券等の引渡しが、履行期日又は両者が合意した日に行われない場合があります。この場合、「株券等貸借取引に関する基本契約書」・「信用取引規定兼株券貸借取引取扱規定第2章」に基づき遅延損害金をお客様にお支払いいたしますが、履行期日又は両者が合意した日に返還を受けていた場合に株主として得られる権利(株主優待、議決権等)は、お客様は取得できません。
投資者保護基金の対象とはなりません
貸付いただいた株券等は、証券会社が自社の資産とお客様の資産を区別して管理する分別保管および投資者保護基金による保護の対象とはなりません。
手数料等諸費用について
お客様は、株券等を貸付いただくにあたり、取引手数料等の費用をお支払いいただく必要はありません。
配当金等、株主の権利・義務について
貸借期間中、株券等は楽天証券名義又は第三者名義等になっており、この期間中において、お客様は株主としての権利義務をすべて喪失します。そのため一定期間株式を所有することで得られる株主提案権等について、貸借期間中はその株式を所有していないこととなりますので、ご注意ください。(但し、信用貸株では貸借期間中の全部又は一部においてお客様名義のままの場合もあり、この場合、お客様は株主としての権利義務の一部又は全部が保持されます。)株式分割等コーポレートアクションが発生した場合、自動的にお客様の口座に対象銘柄を返却することで、株主の権利を獲得します。権利獲得後の貸出設定は、お客様のお取引状況によってお手続きが異なりますのでご注意ください。貸借期間中に権利確定日が到来した場合の配当金については、発行会社より配当の支払いがあった後所定の期日に、所得税相当額を差し引いた配当金相当額が楽天証券からお客様へ支払われます。
株主優待、配当金の情報について
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税制について
株券貸借取引で支払われる貸借料及び貸借期間中に権利確定日が到来した場合の配当金相当額は、お客様が個人の場合、一般に雑所得又は事業所得として、総合課税の対象となります。なお、配当金相当額は、配当所得そのものではないため、配当控除は受けられません。また、お客様が法人の場合、一般に法人税に係る所得の計算上、益金の額に算入されます。税制は、お客様によりお取り扱いが異なる場合がありますので、詳しくは、税務署又は税理士等の専門家にご確認ください。