第2回ファンドアワード~FUND AWARD2016~

国内株式部門

国内株式部門では、過去3年間の実績で分類平均および市場平均をより効率的に上回る成績を残した3本のアクティブファンドが優秀賞に選出されました。投票の結果は、ファンドの管理費用(含む信託報酬)の低さを重視した票が集まり、「日興ジャパン高配当株式ファンド」が最優秀賞に選出されました。


手数料 あり

ファンドの管理費用(含む信託報酬) 1.1664%


純資産 41.93億円

トータルリターン(3年) 14.41%


手数料 なし

ファンドの管理費用(含む信託報酬) 1.728%


純資産 34.55億円

トータルリターン(3年) 18.53%


手数料 なし

ファンドの管理費用(含む信託報酬) 1.7712%


純資産 856.26億円

トータルリターン(3年) 18.14%

※評価対象ファンド527本、内楽天証券取扱257本
※上記データは2016年12月末基準で算出

海外株式部門

海外株式部門では、ファンドの管理費用(含む信託報酬)が総じて低いインデックスファンドが分類平均およびアクティブファンドをより効率的に上回りました。投票の結果は、優秀賞に選出された3本のインデックスファンドのうち、最もファンドの管理費用(含む信託報酬)が低い「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」が最優秀賞に選出されました。


手数料 なし

ファンドの管理費用(含む信託報酬) 0.216%


純資産 389.74億円

トータルリターン(3年) 7.95%


手数料 なし

ファンドの管理費用(含む信託報酬) 0.54%


純資産 554.66億円

トータルリターン(3年) 8.06%

三井住友トラスト・アセットマネジメント


手数料 なし

ファンドの管理費用(含む信託報酬) 0.54%


純資産 149.04億円

トータルリターン(3年) 8.07%

※評価対象ファンド224本、内楽天証券取扱111本
※上記データは2016年12月末基準で算出

国内債券部門

国内債券部門では、ファンドの管理費用(含む信託報酬)が低いインデックスファンドが分類平均をより効率的に上回る傾向でしたが、金利リスクのコントロールや社債などを組み入れる一部のアクティブファンドがインデックスファンドを上回る成績を残しました。投票の結果は、優秀賞に選出された3本のファンドのうち、最もファンドの管理費用(含む信託報酬)が低い「三井住友・日本債券インデックス・ファンド」が最優秀賞に選出されました。


手数料 なし

ファンドの管理費用(含む信託報酬) 0.1728%


純資産 535.3億円

トータルリターン(3年) 2.46%


手数料 なし

ファンドの管理費用(含む信託報酬) 0.702%


純資産 150.1億円

トータルリターン(3年) 3.02%


手数料 なし

ファンドの管理費用(含む信託報酬) 0.8856%


純資産 115.53億円

トータルリターン(3年) 2.93%

※評価対象ファンド106本、内楽天証券取扱37本
※上記データは2016年12月末基準で算出

海外債券部門

海外債券部門では、ファンドの管理費用(含む信託報酬)が低いインデックスファンドが分類平均をより効率的に上回る傾向でしたが、社債に投資する一部のアクティブファンドがインデックスファンドを上回る成績を残しました。投票の結果は、優秀賞に選出された3本のファンドのうち、最もファンドの管理費用(含む信託報酬)が低い「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンド」が最優秀賞に選出されました。


手数料 なし

ファンドの管理費用(含む信託報酬) 0.1836%


純資産 48.08億円

トータルリターン(3年) 1.99%


手数料 なし

ファンドの管理費用(含む信託報酬) 0.2268%


純資産 515.24億円

トータルリターン(3年) 2.21%


手数料 あり

ファンドの管理費用(含む信託報酬) 1.134%


純資産 59.14億円

トータルリターン(3年) 4.16%

※評価対象ファンド143本、内楽天証券取扱68本
※上記データは2016年12月末基準で算出

国内不動産(リート)部門

国内不動産(リート)部門では、ファンドの管理費用(含む信託報酬)が低いインデックスファンドが分類平均をより効率的に上回る傾向でしたが、銘柄選択に長けた一部のアクティブファンドがインデックスファンドを上回る成績を残しました。投票の結果は、優秀賞に選出された3本のファンドのうち、最もファンドの管理費用(含む信託報酬)が低い「野村インデックスファンド・J-REIT」が最優秀賞に選出されました。


手数料 なし

ファンドの管理費用(含む信託報酬) 0.432%


純資産 54.68億円

トータルリターン(3年) 11.50%


手数料 なし

ファンドの管理費用(含む信託報酬) 1.026%


純資産 207.38億円

トータルリターン(3年) 13.75%

野村アセットマネジメント


手数料 あり

ファンドの管理費用(含む信託報酬) 1.08%


純資産 87.54億円

トータルリターン(3年) 13.53%

※評価対象ファンド79本、内楽天証券取扱34本
※上記データは2016年12月末基準で算出

海外不動産(リート)部門

海外不動産(リート)部門では、ファンドの管理費用(含む信託報酬)が低いインデックスファンドが分類平均をより効率的に上回る傾向でしたが、米国や国内不動産の組み入れ比率が相対的に高い一部のアクティブファンドがインデックスファンドを上回る成績を残しました。投票の結果は、優秀賞に選出された3本のファンドのうち、最もファンドの管理費用(含む信託報酬)が低い「野村インデックスファンド・外国REIT」が最優秀賞に選出されました。


手数料 なし

ファンドの管理費用(含む信託報酬) 0.594%


純資産 34.24億円

トータルリターン(3年) 13.46%


手数料 なし

ファンドの管理費用(含む信託報酬) 1.5606%


純資産 360.2億円

トータルリターン(3年) 13.36%


手数料 あり

ファンドの管理費用(含む信託報酬) 1.62%


純資産 489.41億円

トータルリターン(3年) 16.74%

※評価対象ファンド60本、内楽天証券取扱29本
※上記データは2016年12月末基準で算出

バランス

2016年の総括

バランス(可変配分)部門

バランス(可変配分)部門では、過去3年間、上下の振れが大きい市場環境のなか、市場環境の変化に応じてリスクをコントロールするファンドがより効率的な運用成果を残しました。投票の結果は、優秀賞に選出された3本のファンドのうち、純資産総額が最も大きい「東京海上・円資産バランスファンド(毎月決算型)」が最優秀賞に選出されました。


手数料 あり

ファンドの管理費用(含む信託報酬) 0.9072%


純資産 2825.32億円

トータルリターン(3年) 4.68%


手数料 なし

ファンドの管理費用(含む信託報酬) 0.81%


純資産 33.93億円

トータルリターン(3年) 3.13%


手数料 なし

ファンドの管理費用(含む信託報酬) 1.4479%


純資産 118.1億円

トータルリターン(3年) 4.79%

※評価対象ファンド120本、内楽天証券取扱50
※上記データは2016年12月末基準で算出

バランス(固定配分)部門

バランス(固定配分)部門では、過去3年間、上下の振れが大きい市場環境のなか、相対的に株式などの高リスク資産の組み入れが低い安定運用のファンドがより効率的な運用成果を残しました。投票の結果は、優秀賞に選出された3本のファンドのうち、運用成績が高く、ファンドの管理費用(含む信託報酬)も低い「日本3資産ファンド 安定コース」が最優秀賞に選出されました。


手数料 なし

ファンドの管理費用(含む信託報酬) 0.972%


純資産 41.7億円

トータルリターン(3年) 7.27%


手数料 あり

ファンドの管理費用(含む信託報酬) 1.188%


純資産 36.28億円

トータルリターン(3年) 2.62%


手数料 なし

ファンドの管理費用(含む信託報酬) 1.0152%


純資産 38.63億円

トータルリターン(3年) 2.76%

※評価対象ファンド465本、内楽天証券取扱178本
※上記データは2016年12月末基準で算出

選考プロセス

優秀ファンド(ノミネート)

  • 優秀ファンド選定のためのスコアランクの算出は、ETF(上場投資信託)を除く国内公募投資信託のうち、楽天証券分類に基づく8部門全ファンドに対して行いました。
    株式
    国内株式部門
    (楽天証券分類:「国内株式」)
    海外株式部門
    (楽天証券分類:「先進国株式(広域)-為替ヘッジ無し」)
    債券
    国内債券部門
    (楽天証券分類:「国内債券」)
    海外債券部門
    (楽天証券分類:「先進国債券(広域・高格付)-為替ヘッジ無し」)
    REIT
    国内不動産(リート)部門
    (楽天証券分類:「国内REIT」)
    海外不動産(リート)部門
    (楽天証券分類:「海外REIT(含む北米-為替ヘッジ無し」)
    バランス
    バランス(可変配分)部門
    (楽天証券分類:「バランス(可変配分)」)
    バランス(固定配分)部門
    (楽天証券分類:「バランス(固定配分)」)
  • 評価期間は3年とし、スコアランクは以下の通り算出します。

    1)2016年12月末時点の3年スコアの順位と、
    2)2015年1月末から2016年12月末までの1年スコア(24期間)の平均順位を合算して総合順位となるスコアランクを付与

  • 各部門のなかでスコアランクが高いファンドのうち、楽天証券で取り扱いのある上位3銘柄について優秀ファンド賞を授与します。ただし、下記条件に該当する場合は次点のファンドが繰上げとなります。

    1)純資産残高が30億円未満の場合
    2)既に受賞が確定している銘柄と同一のマザーファンドで運用されている場合
    3)楽ラップ専用ファンド
    4)確定拠出年金専用ファンド

最優秀ファンド

優秀ファンドとして選出された8部門計24本を対象とし、楽天証券のお客様の投票により、各部門1本ずつ計8本の最優秀ファンドを決定いたします。

特別賞

受賞対象外のファンド(スコアランク上位の銘柄で、楽天証券で取扱いが無い、
または、純資産残高30億円未満の銘柄等)について、楽天証券経済研究所が特別賞を授与します。