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第3回 通貨選択型ファンド入門編:為替ヘッジの仕組み

2011年4月13日

通貨選択型ファンドとは、株式や債券などの金融商品と選択通貨の組み合わせでできている2階建てのファンドを指します。毎月分配タイプを中心に高い分配水準が魅力となり人気を集めていますが、なぜ高水準の分配を行うことが可能なのでしょうか。この通貨選択型の仕組みを理解するにあたっては、「為替ヘッジ」の仕組みを紐解いてみると分かりやすいでしょう。

低金利が続く日本では、海外の株式や債券に投資を行うファンドが圧倒的な人気を誇っています。しかし、当然のことながら外貨建て資産への投資には相応の為替リスクが存在します。実際に昨年の春以降加速した円高進行は国内投信の基準価額を押し下げ、運用成績で大きなダメージを被ったファンドも少なくありません。この為替リスクを極力回避するために用いられるのがいわゆる為替ヘッジです。為替変動による元本の目減りを最小限に抑えるための為替ヘッジは通常、日本円に対して行います。しかし通貨選択型では、この為替ヘッジをブラジルレアルのような円以外の通貨で行うことで、1)為替ヘッジによるプレミアムと、2)当該通貨の為替差益をも狙うことができるという点が最大の特徴となっています。例えば、投資対象資産の株式や債券が米ドル建てだった場合、ドルを売ってドルよりも金利の低い日本円を買うと、金利差分がヘッジコストとして差し引かれることになります(ケース1)。一方、ドルを売ってドルよりも金利の高い通貨を買えば、今度は差分を為替プレミアムとして受け取ることができます(ケース2)。ブラジルレアルのような高金利通貨がシリーズ内に多く含まれているのはこのためで、実際に通貨選択型の残高の約60%はブラジルレアルに対してヘッジを行うタイプによって占められています。

一般的な国内投信と同様、投資対象資産によるリターンを1階部分とすれば、通貨選択型の場合、この選択した通貨によって見込めるリターンが2階部分に相当します。これまで毎月分配の定番とされてきた「グローバルソブリンオープン(グロソブ)」のような高格付けの先進国債券に投資するタイプなどと比較して高い分配金を確保できる仕組みは、リターンの源泉がこの2階建て構造になっている点に隠されているのです。

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