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第161回 お金に働いてもらっている

2013年9月17日

お金でお金を追いかけるのではない

一般的に投資というと、「お金お金、お金がすべて」といったマネーゲーム的なとらえ方が、圧倒的に多い。だから、「あまり、お金お金といっていると、人間が卑しくみられるよ」なんていわれるわけだ。

たしかに、そういった浮利を追う薄っぺらさや、「自分さえ儲かれば、後は野となれ山となれ」の金権亡者がマーケットにはたむろしている。また、はじめから投資を博打と割り切っている輩も、あちこちにいる。

われわれが大事にしたいのは、「お金にも汗を流してしっかり働いてもらう」とする長期投資の価値観である。ちょこちょこ儲けようとはしない。あくまでも経済が拡大発展する方向で、お金に働いてもらうのだ。

この感覚は大事である。もともと経済活動は、お金を手放すことからはじまる。お店の商売でも工場の建設でも、すべてお金を投入しなければはじまらない。

これを経済では投資という。手放したお金がしっかり働いてくれて新たな富を生みだした結果、大きく育ってコローンと戻ってくるのが投資のリターンである。これって、経済活動の常識である。

われわれの長期投資もまったく同じライン上にある。長期投資にまわしたお金は、新たな富を生みだすべく経済の現場でしっかり働いてくれている。その間、たとえ株価の上下変動はあったところで、お金が頑張って働いてくれていることに変りはない。

ところが、多くの投資家は株価変動の方ばかりに意識が向きがち。とりわけ株価が下がると、もう損した気になって浮き足立ってしまう。慌てて売らなければ損でもなんでもないのに、損しそうな不安で頭が一杯となる。

ここが、本物の長期投資家になれるかどうかの別れ道である。われわれは、どんな暴落相場でも「お金は経済の現場で働いてくれている」ということを忘れまい。いずれ大きく育って戻ってくるまで、どっしり待つのだ。

ひとつだけ意識しなければならないのは、良い世の中を築いていくという方向で頑張っている企業を応援するという長期投資の肝。この企業を応援しようとするからこそ、株価が下がっている時ほど気合いが入る。結果的には、「安く買って高く売る」投資の基本が自然体でできてしまうのだ。

(2013年8月22日記)

本資料は情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。本資料の情報は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報源の確実性を保証したものではありません。本資料の記載内容に関するご質問・ご照会等には一切お答え致しかねますので予めご了承お願い致します。また、本資料の記載内容は、予告なしに変更することがあります。


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