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最終回 つみたて投資のススメ

さて、早いものでこの講座も最終回の10回目を迎えました。今回のお話は、では実際にどのようにして、投資信託を購入していけばいいのかということです。
投資の基本というのはみなさんご承知のように、“安いところで買って、高いところで売る”ことです。しかし、これを長期間にわたって続けることは至難の業です。なぜなら人間というのはものごとが上手くいくと、必ず慢心するからです。例えば、100円で買った株を150円で売れたとします。そして違う銘柄を200円で買ったらまた300円まで上がりました。すると“俺って天才だ、チマチマ働くより投資で生計を立てよう”と考えだします。そして必ず最後にはリスクを取りすぎた結果、一文無しになります。これがパターンです。これは何も投資に限ったことではなく、短期的に事業が成功したり、急に出世したりするとどこかで落とし穴が待っているものです。“好事魔多し”

マーケットというのは、世界的に分散投資をしておけば第6回で書いたように右肩上がりで来ております。
ただ、右肩上がりといってもその過程において数年間かけて30~50%下落している時期もあります。経済は循環するものですし、人は慢心と反省を繰り返しながら成長していくものです。この波に対してずっと投資を続けるのが積立投資です。

積立投資の1つ目のメリットしてより多くの金額を投資することができることがあげられます。例えば、毎月3万円でも 20年間積立投資を続ければ元本だけで720万円投資したことになります。一気に720万円ものお金を投資に回せる人は少ないと思いますが、毎月3万円なら可能です。生命保険や住宅ローンなども月々の支払いで考えると小さいですが、何十年となると結構な金額を支払っていることになるのと同じです。

2つ目の積立投資のメリットしては、時間を分散させて買うことができることです。繰り返しになりますが、もし安い時にドーンと買って、高い時に売ることができればそれが一番ですが、それができない、わからない、一度に投資をするのが怖い、となると一番いいのが積立で毎月買う方法です。特に今回のように世界中の株価が1年で約半分になるような事態になると、一度に投資をしてしまった方はこの局面を乗り切るためのメンタル的な強靭さが必要になります。一方、毎月買っている方は安いときに買えている、バーゲンセールでお買い物ができている気分でメンタル的にもしんどくありません。100円で買ったものが50円になると、50%の下落ですが、50円が100円になるには100%の上昇が必要になります。しかし、50円でも買っておけば平均買付け単価が75円になり、50%の上昇で元本は回復します。

投資積立のメリット

私は年間300件以上ものご相談を個人投資家のみなさまから受けますが、今ほど投資家の皆さんが狼狽している時期はないと思います。確かに、毎日テレビをつけると悪い情報しか入ってきませんし、昨年10月からの実体経済の悪化も我々が体験したことのないようなスピードで進んでおります。そして、よく資本主義の終わり、米国経済の終焉などというヘッドラインが並びますが、本当にそうなんでしょうか。資本主義というのは何か拝金的なイメージがありますが、これほど上手に人間の欲を経済に取り込めるシステムはないと思います。格差という問題は多かれ少なかれあったとしても、努力しても報われないようなシステムで生活をしたいと思いますか?やはり人間は常に成長したいという欲を持っており、その欲を満たすためにいい発明や人に喜ばれるサービスをすることによって、お金という対価を受け取り、そのお金をまた働かせるため、後輩の夢を手助けするために、株式を通じて投資されます。
一時的な停滞に世界の終わりなどを連想することなく、日々の情報に惑わされることなく、投資信託を使ってコツコツと国際分散積立投資を続けていただければと思います。それは必ずリターンとなって報われます。

本案内に記載のコラムでは、コラムでご紹介する商品等の勧誘を行うことがあります。
これらの商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失を生じるおそれがあります。
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投資信託のリスクと費用について

投資信託は、商品によりその投資対象や投資方針、買付手数料等の費用が異なり、多岐にわたりますので、当該商品の目論見書、契約締結前交付書面等をよくお読みになり、内容について十分にご理解いただくよう、お願いいたします。

投資信託の取引にかかるリスク
  • 主な投資対象が国内株式

    組み入れた株式の値動きにより基準価額が上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。

  • 主な投資対象が円建て公社債

    金利の変動等による組み入れ債券の値動きにより基準価額が上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。

  • 主な投資対象が株式・一般債にわたっており、かつ、円建て・外貨建ての両方にわたっているもの

    組み入れた株式や債券の値動き、為替相場の変動等の影響により基準価額が上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。

投資信託の取引にかかる費用

各商品は、銘柄ごとに設定された買付又は換金手数料(最大税込4.32%)およびファンドの管理費用(信託報酬)等の諸経費をご負担いただく場合があります。また、一部の投資信託には、原則として換金できない期間(クローズド期間)が設けられている場合があります。

  • お買付時にお客様に直接ご負担いただく主な費用

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  • 保有期間中に間接的にご負担いただく主な費用

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買付・換金手数料、ファンドの管理費用(信託報酬)、信託財産留保額以外にお客様にご負担いただく「その他の費用・手数料等」には、信託財産にかかる監査報酬、信託財産にかかる租税、信託事務の処理に関する諸費用、組入有価証券の売買委託手数料、外貨建資産の保管等に要する費用、受託会社の立替えた立替金の利息等がありますが、詳細につきましては「目論見書」で必ずご確認いただきますようお願いいたします。
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