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第7回 自分のリスク許容度をイメージする

前回のコラムで世界分散投資についてのお話をしました。一国だけに投資をしていると、長期低迷する可能性があるので、世界全体に分散投資をしましょうということでした。今回は国の分散ではなく、株式と債券をどのように分散させて、自分のリスク許容度にあった資産配分を作ればいいかというお話です。

ここでみなさんにイメージして頂きたいのが、イソップ寓話のうさぎとカメです。足の速いうさぎはスタート後どんどん先に行ってしまいますが、途中で気を許して休んでしまったため、最終的にはカメが勝つというものです。“ゆっくり歩くほど遠くへいける”という言葉があるように、どうして分散投資をしなければならないかというと、途中でやめることなく、より遠くへいくためです。一攫千金狙いで株式投資をするのもいいですが、それですと遠くまで歩くことは難しくなります。

最初にまず確認しておきたいのが、景気は循環するということです。好景気と不景気は必ず交互に訪れ、ずっと好景気が続くことはあり得ないですし、逆もまたしかりです。通常は4~5年拡大し、1~2年後退というサイクルを繰り返します。株価が上昇するのは好景気のときですが、不景気になると一気に下がってしまうことがあります。その時に債券を組み入れているとその下げ幅を小さくすることができます。好景気のときは企業業績もいいので、株が上がるのはイメージできるかと思いますが、不景気のときにどうして債券が値上がりするかといえば、お金がより安全な資産へとシフトするからだと覚えておいてください。よって、株と債券を分散して持っていると、この2つは反対の値動きをしやすいので、資産の変動幅が小さくなるというわけです。

どうして多くの人が投資で失敗してしまうかというと、自分のリスク許容度を超えた損失が出たときに怖くなって売ってしまうからです。リスク許容度とはどれだけの損失または変動幅に耐えられるかということです。100万円投資をして20万円の損失まで耐えられるのであれば、変動幅が20%以内になるような配分にするべきです。リスク許容度とはその人の生い立ちや、金銭感覚、投資経験、収入、貯蓄残高、年齢などによって変わってきますが、どれだけのマイナスに耐えられるかという質問を一度自分自身にしてみてください。

そこで、リスク許容度をイメージしていただきたいのがこのイラストになります。リスク許容度が低い方は左の細い道幅になりますので、そこを走らせる車はスピードの出ない車(ローリスクローリターン)でないといけません。一方、リスク許容度の高い方は広い道幅を持っているので、スポーツカー(ハイリスクハイリターン)でも大丈夫です。この車とは何の例えかと言いますと、みなさんのポートフォリオ(資産配分)になります。道幅の狭いところを走るにはより安定的な車(債券の比率が高い)がいいでしょうし、逆に道幅の広いところを走れるのならスピード(利回り)の出る車(株式の比率が高い)で走れます。リスクとリターンは比例しますので、より速い車を選択した方はそれだけ変動するという覚悟が必要になります。

投資を始める際のプロセスにおいて、金融商品や投資する国から決めてしまう方がいらっしゃいますが、まずはご自身のリスク許容度を知り、それに合った資産配分、特に株式と債券の比率を決める必要があります。ここがとても重要です。そして、ご自身のリスク許容度にあったポートフォリオ(資産配分)を長期に渡って、景気変動をも乗り越えながら、保てた方がより遠くにいくことができるのです。たまたま買った商品が儲かることもあるかも知れませんが、それは一時的であって、想定外のことが起こったときに続けられなくなってしまいます。“うさぎ”ではなく“カメ”を目指した投資をしましょう!

次回は、ではどうやってその資産配分を決めたらいいかというお話をしたいと思います。

本案内に記載のコラムでは、コラムでご紹介する商品等の勧誘を行うことがあります。
これらの商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失を生じるおそれがあります。
商品毎に手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書、お客様向け資料などをよくお読みください。

投資信託のリスクと費用について

投資信託は、商品によりその投資対象や投資方針、買付手数料等の費用が異なり、多岐にわたりますので、当該商品の目論見書、契約締結前交付書面等をよくお読みになり、内容について十分にご理解いただくよう、お願いいたします。

投資信託の取引にかかるリスク
  • 主な投資対象が国内株式

    組み入れた株式の値動きにより基準価額が上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。

  • 主な投資対象が円建て公社債

    金利の変動等による組み入れ債券の値動きにより基準価額が上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。

  • 主な投資対象が株式・一般債にわたっており、かつ、円建て・外貨建ての両方にわたっているもの

    組み入れた株式や債券の値動き、為替相場の変動等の影響により基準価額が上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。

投資信託の取引にかかる費用

各商品は、銘柄ごとに設定された買付又は換金手数料(最大税込4.32%)およびファンドの管理費用(信託報酬)等の諸経費をご負担いただく場合があります。また、一部の投資信託には、原則として換金できない期間(クローズド期間)が設けられている場合があります。

  • お買付時にお客様に直接ご負担いただく主な費用

    「買付手数料」:ファンドによって異なります。

  • 保有期間中に間接的にご負担いただく主な費用

    「ファンドの管理費用(信託報酬)」:ファンドによって異なります。

  • ご換金時にお客様に直接ご負担いただく主な費用

    「信託財産留保額」「換金手数料」:ファンドによって異なります。

買付・換金手数料、ファンドの管理費用(信託報酬)、信託財産留保額以外にお客様にご負担いただく「その他の費用・手数料等」には、信託財産にかかる監査報酬、信託財産にかかる租税、信託事務の処理に関する諸費用、組入有価証券の売買委託手数料、外貨建資産の保管等に要する費用、受託会社の立替えた立替金の利息等がありますが、詳細につきましては「目論見書」で必ずご確認いただきますようお願いいたします。
また、「その他の費用・手数料等」については、資産規模や運用状況によって変動したり、保有期間によって異なったりしますので、事前に料率や上限額を表示することはできません。
各商品のお取引にあたっては、当該商品の目論見書、契約締結前交付書面等をよくお読みになり、内容について十分にご理解いただくよう、お願いいたします。

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