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第327回 ロシア経済の近況

2012年12月12日

今日のまとめ

  1. ロシア経済は好調が続いている
  2. 失業率が低いことは消費者のセンチメントにとって良い
  3. 経済活動のアウトプットは若干、減速している
  4. 固定資産投資が落ち込みを見せている
  5. 小売売上高は確り
  6. 物価はじり高している
  7. 原油価格の高止まりで輸出は好調

好調な中にも若干の減速を見せるロシア経済

ロシアの主な貿易のパートナーはヨーロッパです。従って欧州財政危機はロシアにも悪影響を及ぼすことが心配されました。

しかし同国経済は2012年を通じて確りした展開でした。これは同国の貿易パートナーがドイツや中欧諸国中心で、南欧との取引が比較的少ないことによると思われます。

ロシアはここへきてBRICsの他国と比較すると若干、モメンタムに衰えを感じさせます。しかしそれは問題にならない程度だと思います。

失業率

ロシアの失業率は9月の時点で5.2%と歴史的に低い水準にあり、これは消費者のセンチメントにとって良い状況だと言えます。

ロシアの失業率(%、バンク・オブ・ロシア)

経済活動指数

ロシアの経済活動アウトプット指数は少し減速を感じさせます。

ロシアの経済活動アウトプット指数(前年を100として、バンク・オブ・ロシア)

そこでもう少し詳しくその状況を見ると、先ず農業生産高指数が若干、下落していることがわかります。

ロシアの農業生産高指数(前年を100として、バンク・オブ・ロシア)

鉱工業生産指数も若干減速を感じさせますが、底堅い展開になっています。

ロシアの鉱工業生産指数(前年を100として、バンク・オブ・ロシア)

固定資産投資

ロシアの固定資産投資はここへきて減速しています。

ロシアの固定資産投資(前年を100として、バンク・オブ・ロシア)

小売売上高

小売売上高は年初の頃のペースよりは鈍化していますが、前年比ではハッキリとプラスであり、引き続き堅調です。

ロシアの小売売上高(前年を100として、バンク・オブ・ロシア)

消費者物価指数

消費者物価指数は上昇基調にあり、注意を要します。

ロシアの消費者物価指数(前年を100として、バンク・オブ・ロシア)

輸出と輸入

ロシアの輸出と輸入は安定的に推移しています。

ロシアの輸出と輸入(10億ドル、バンク・オブ・ロシア)

これは原油価格が比較的高止まりしていることが背景にあります。

ウラル原油価格(ドル、月次平均価格、バンク・オブ・ロシア)


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