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第270回 中国のGDP成長率、鉱工業生産、小売売上高

2011年10月18日

今日のまとめ

  1. 第3四半期のGDP成長率は予想を下回った
  2. 9月の鉱工業生産は予想を上回った
  3. 9月の小売売上高も予想を上回った
  4. 中国経済は政府の目論見通り整然とスピード調整している

GDP成長率

中国の第3四半期のGDP成長率は+9.1%でした。コンセンサス予想は+9.3%でしたので予想より悪かったです。

中国のGDP成長率(%、中国国家統計局)

今年の第1四半期のGDP成長率は+9.7%、第2四半期は+9.5%ですから次第に成長率が鈍化していることがわかります。

鉱工業生産

中国の9月の鉱工業生産は前年比+13.8%でした。コンセンサス予想は+13.4%でしたので予想を上回りました。因みに8月は+13.5%でした。

中国の鉱工業生産(前年同期比、%、3カ月移動平均、中国国家統計局)

上のグラフからもわかる通り、鉱工業生産は極めて安定的に推移しています。

小売売上高

中国の8月の小売売上高は前年比+17.7%でした。コンセンサス予想は+17.0%でしたので予想より良かったです。因みに8月は+17.0%でした。

中国の小売売上高(前年同期比、%、中国国家統計局)

チャンスとリスクが背中合わせ

まとめると第3四半期のGDP成長率こそ市場予想を下回りましたが、その他の指標は概ね安定的に推移しています。

中国政府はインフレを抑制し、過度の不動産投機を冷やすことを目的に利上げを繰り返してきました。従ってGDP成長率が少し下がってきているのは目論見通りの展開であり、歓迎すべき事です。

現在は中国の利上げサイクルが最終局面にさしかかっていると考えて良いでしょう。

利上げが終了する時は株式市場の投資家にとってチャンスであると同時にリスクも大きい時です。

なぜなら利上げを止めた時点では未だ経済がソフトランディングするか、それともハードランディングするかを予測するのは不可能だからです。

若しハードランディングということなら株式は売られます。

これから暫くの間、中国経済の動向に注意したいと思います。


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