[ドル・円東京市場概況]
*12:13JST ドル・円は底堅い、中国のインフレを好感
10日午前の東京市場でドル・円は底堅い。本日発表された中国のインフレ指標が予想
を上回り、ややリスク選好的な円売りに振れた。
ドル・円は、前日の米株安を受けた日本株の弱含みで円買いが先行したが、米トラン
プ政権による対中制裁の回避を期待した円売りでドルは底堅い値動きが続いた。
また、本日発表された中国の消費者物価指数などインフレ指標が予想を上回り、減速
懸念の一服でやや円売りが進んだ。
ランチタイムの日経平均先物は下げ幅を縮小しており、日本株反転への期待感から円
買いは後退。また、今晩の米株高を期待したドル買いも観測される。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円55銭から108円66銭、ユーロ・円は120円11
銭から120円23銭、ユーロ・ドルは1.1060ドルから1.1069ドルで推移した。
【経済指標】
・日・11月マネーストックM3:前年比+2.3%(予想:+2.1%、10月:+2.1%)
・中・11月消費者物価指数:前年比+4.5%(予想:+4.2%、10月:+3.8%)
・中・11月生産者物価指数:前年比-1.4%(予想:-1.5%、10月:-1.6%)
《YN》
【株式会社フィスコ】
※上記のニュースは、フィスコ社により提供されております。情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではなく、これらの情報によって生じたいかなる損害についても楽天証券およびフィスコ社は一切の責任を負いません。上記のニュースに表示されている事項は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、勧誘を目的としたものではありません。投資にあたっての最終判断はお客様ご自身でなさるようお願いいたします。
ポートフォリオ機能
楽天証券へ資料請求して、今すぐご利用いただけます。
今すぐご利用いただけます。
楽天証券にログインしてご利用ください。
上記より楽天会員にログインしてください。
|
|