[ドル・円東京市場概況]
*17:18JST ドル・円は小反落、日欧株下落で円買いやや勝る
今日の東京外為市場では、ドル・円は小反落。日経平均株価の軟調地合いを手が
かりにドル売り・円買いが先行し、112円03銭まで下落。その後、ドラギ欧州中央銀
行(ECB)総裁の発言を受けた金融緩和縮小の思惑によるユーロ買いが再燃。ユーロ・
円が上昇したことで、ドル・円も連れて反発し、112円42銭まで上昇した。しかし、
欧州株が続落スタートする一方(円買い)、ユーロ・ドルが一段高となり(ドル売
り)、ドル・円は伸び悩んだ。
ユーロ・円は127円07銭から127円86銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1331ドルから
1.1388ドルまで上昇した。
・17時時点:ドル・円112円10-20銭、ユーロ・円127円60-70銭
・日経平均:始値20149.20円、高値20224.30円、安値20110.49円、終値20130.41円
(前日比94.68円安)
【経済指標】
・英・6月全国住宅価格:前月比+1.1%(予想:+0.1%、5月:-0.2%)
・ユーロ圏・5月マネーサプライ:前年比+5.0%(予想:+5.0%、4月:+4.9%)
【要人発言】
・ポロズ・カナダ中銀総裁
「金利は極めて低く、利下げはその仕事を終えたようだ」
・カンリフ英中銀副総裁
「景気動向を見極めた上で利上げの是非判断」
「国内のインフレ指標、中銀に動向を見極める猶予を与える」
・コンスタンシオ欧州中央銀行(ECB)副総裁
「ドラギ総裁のスピーチは政策と全く矛盾したものではなかった」
《KK》
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