[ドル・円東京市場概況]
*17:15JST ドル・円は弱含み、日本株安、米長期金利低下
今日の東京外為市場では、ドル・円は弱含み。111円80銭から111円33銭まで下落
した。トランプ米大統領の政権運営に対する懸念から、前日のNY市場で米株安・長
期金利低下により、ドル売り・円買いとなった流れが継続した。日経平均株価は前
日比414円安で引け、米国10年債利回りは2.40%台まで低下した。
ユーロ・円は120円86銭から120円35銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0789ドルから
1.0819ドルでもみ合いとなった。
・17時時点:ドル・円111円45-55銭、ユーロ・円120円40-50銭
・日経平均:始値19146.62円、高値19183.27円、安値19026.53円、終値19041.38円
(前日比414.50円安)
【経済指標】
・日・2月貿易収支:+8134億円(予想:+8072億円、1月:-1兆876億円)
・日・1月全産業活動指数:前月比+0.1%(予想:0.0%、12月:-0.3%)
・南ア・2月消費者物価指数:前年比+6.3%(予想:+6.3%、1月:+6.6%)
・南ア・10-12月期経常収支:-760億ランド(予想:-1470億ランド、7-9月期:-
1660億ランド←-1760億ランド)
【要人発言】
・日銀金融政策決定会合議事要旨(1月30-31日分)
「長期金利引き上げ憶測聞かれるが、政策運営は物価目標実現の観点で決定すべき」
「国債買い入れ進むと金利低下圧力かかるので、慎重な減額模索すればよい」
・布野日銀審議委員
「物価2%への発射台低く、長期金利目標を調整する状況にはない」
「マイナス金利、YCC導入で明らかに金利が低下、ポジティブな結果出ている」
・カプラン米ダラス連銀総裁
「米FRB、今年は3回の利上げが、妥当な基本シナリオ」
・麻生財務相
「日米間で連絡取り合い、為替が安定するよう努力する」
《KK》
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