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最新情報&2025年上半期トレンド
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「ポートフォリオ」の考え方を持つ
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投資アイデア4選
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例えばこんなポートフォリオ
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ここから先はよりマニアックな世界へ!
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楽天証券イチオシレポート
このままの運用方法でいいの?
2年前にネットでおすすめされている通りにS&P500への積立投資を始めたが、今年の下落で一気に利益が消失し、怖くなって積み立てをやめてしまった。
オールカントリーは分散されているのでリスクが低いと思っていたが、想像より値動きが大きかった。これまではリスクを取りすぎていたのではと感じる。
相場が揺れる今だからこそ

ポートフォリオの語源は「書類入れ」や「紙ばさみ」。
欧米で紙ばさみに資産の明細書を保管していたことに由来し、投資においては金融商品の組み合わせのことを指します。
皆さんは今、どんな商品をどれくらい持っていますか?
変動に備えて、ポートフォリオを軸とした投資アイディアを蓄えておきましょう。
どこがどう凄い?
投資では、ひとつの資産に集中するのではなく、値動きの異なる複数の資産を組み合わせて保有することが重要です。
これを「分散投資」と呼びます。
資産の種類や地域によって異なる値動きをするため、例えば株式が下落しても債券が値上がりすることで、資産全体の値動きを穏やかにする効果が期待できます。このように、異なる資産クラスを組み合わせることで、一方の資産が不調でももう一方がカバーし、リスクを抑えることが可能になります。長期的に安定した資産形成をめざすうえで、分散投資は欠かせない基本戦略といえるでしょう。
ポートフォリオに磨きをかける

どういった資産を組み入れるかによって、リスクとリターンは変わります。組み合わせの選択肢を広げるために知っておきたい4 つのアイデアを紹介します。
アイデア01
投資レベル
※楽天証券特集ページ「全世界株vs米国株~S&P500指数に死角はあるか?~」より引用
昨今は米国株が好調ですが、中長期で過去の相場を振り返ると他国が主役だった時期もあります。トランプ政権の関税政策もあり、足元では米国離れ・ドル離れの動きも見られます。一国に集中せず、複数の国・地域に投資することで、各国の成長を取り込みつつ、一国の経済や情勢によるリスクを抑えて安定運用を目指せます。
アイデア02
投資レベル
債券と比較して値動きの激しい株式ですが、株式ファンドの中にも値動きが相対的にゆるやかな商品があります。その1 つが高配当株ファンドです。2022年の株式市場の大幅な調整局面でも、高配当株ファンドは比較的堅調に推移しました。財務基盤のしっかりした優良企業に投資するため、比較的リスクを抑えて株式ファンドへ投資をしたい人に適しています。
アイデア03
投資レベル
ゴールド連動型ファンドは、インフレ時や有事の際にも価値を保ちやすいといわれています。実際に、2025 年4 月にトランプ米大統領が相互関税導入を発表して世界的に株安が進む中でも、ゴールド価格は10年米国債とともに上昇基調を崩しませんでした。
アイデア04
投資レベル
一般的に債券は株式よりも値動きが穏やかです。また、株式市場の下落時に、債券価格は上昇する「逆相関」の傾向があります。為替ヘッジありのファンドであれば、為替の影響を受けにくいため、株式との逆相関がさらに強まる傾向があります。
また、世界的に金利が上昇する中、債券の利回りも向上し、今では6%程度の利回りが期待できるファンドも存在します。
あなたはどれがピッタリ?

「リスクを取ってリターンを追求したい」「運用は続けたいがなるべく資産を減らしたくない」など、人によって投資のスタンスはさまざま。
ここではリターンのシミュレーションとともに、ポートフォリオの一例を紹介します。
CASE 01
分散はしたいけど、しっかり将来のため増やしていきたい!
月5万円の積立ポートフォリオ例
ファンドアナリストがチョイス!例えばこんなファンド
国内株式
先進国または全世界株式
新興国株式
CASE 02
将来の資産も増やしたいけど、日々の手取りも増えると嬉しい…!
500万円のポートフォリオ例
CASE 03
退職を見据え、現在の株式のみの構成からリスクを下げたい
1,000万円のポートフォリオ例
ファンドアナリストがチョイス!例えばこんなファンド
株式
債券
ゴールド
CASE 04
臨時で入ったまとまったお金、預金に置くのはもったいない?
1,000万円のポートフォリオ例
超上級者向け!

長期の積立投資だからこそ、リスク覚悟でもっと大きく増やしたい、株式の投資金額を下げずに債券や金にも分散投資を行いたいという方に進化したレバレッジ型ファンドが注目されています。ただし、純資産の数倍の投資をすることになるため、すべての資産が値下がりするような局面には要注意。

債券に投資しようと考えているけれど、金利上昇局面で債券価格が値下がりするのが気がかりだ・・・。債券並みの値動きの大きさで安定的なリターンが期待できるファンドを求めているあなたに。株式や債券に投資しながら先物取引で市場の変動リスクを抑制できるファンドがあります。
情報収集はプロ厳選のこの3本!
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最新のトレンドをチェックしましょう。
投資信託は、商品によりその投資対象や投資方針、買付手数料等の費用が異なりますので、当該商品の目論見書、契約締結前交付書面等をよくお読みになり、内容について十分にご理解いただくよう、お願いいたします。
ブル型(レバレッジ型)、ベア型(インバース型)の投資信託のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
ブル型(レバレッジ型)、ベア型(インバース型)の投資信託は特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の値動きに対して一定の倍率となることを目指して運用を行います。倍率が+(プラス)1を超えるものを「ブル型(レバレッジ型)」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「ベア型(インバース型)」といいます。基準価額の上昇率・下落率は、2営業日以上の期間の場合、同期間の原指数の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じたものとは通常一致せず、それが長期にわたり継続することにより、期待した投資成果が得られないおそれがあります。また、ブル型(レバレッジ型)、ベア型(インバース型)の投資信託は、投資対象物や投資手法により銘柄固有のリスクやコストが存在する場合があります。
上記の理由から、ブル型(レバレッジ型)、ベア型(インバース型)の投資信託は主に短期売買により利益を得ることを目的とした商品で、一般的に中長期間的な投資の目的に適合しない場合があります。
各商品は、銘柄ごとに設定された買付又は換金手数料(最大税込4.40%)およびファンドの管理費用(含む信託報酬)等の諸経費をご負担いただく場合があります。また、一部の投資信託には、原則として換金できない期間(クローズド期間)が設けられている場合があります。
買付・換金手数料、ファンドの管理費用(含む信託報酬)、信託財産留保額以外にお客様にご負担いただく「その他の費用・手数料等」には、信託財産にかかる監査報酬、信託財産にかかる租税、信託事務の処理に関する諸費用、組入有価証券の売買委託手数料、外貨建資産の保管等に要する費用、受託会社の立替えた立替金の利息等がありますが、詳細につきましては「目論見書」で必ずご確認いただきますようお願いいたします。
また、「その他の費用・手数料等」については、資産規模や運用状況によって変動したり、保有期間によって異なったりしますので、事前に料率や上限額を表示することはできません。
投資信託は、預貯金とは異なり元本が保証されている金融商品ではありません。下記コンテンツでは、毎月分配型ファンドの分配金の支払われ方および通貨選択型の収益に関するご案内をしております。投資家の皆様につきましては、当該ファンドへの投資をご検討なさる前にぜひご確認くださいますようお願い申し上げます。