2020年7月3日
マーケットスピード II で先物OP取引ができるようになります!
マーケットスピード II が2020年7月27日(月)取引分より待望の先物OP取引に対応。これまで当社で取引可能だった日経225先物、日経225先物ミニ、東証マザーズ指数先物、日経225オプションなどの国内株価指数先物・オプションだけでなく、大阪取引所に上場される商品先物も取引できるようになります。
そのほか、当社における総合取引所対応(東京商品取引所から大阪取引所への一部商品の市場移管に伴う対応)については下記もご確認ください。
マーケットスピード II にはこれまでのマーケットスピードには無かった新機能が追加され、先物OP取引関連の機能が大幅にパワーアップしています。
期間指定注文で、毎回注文を出し直す手間が省けます!
マーケットスピード II では新たに先物OPの期間指定注文に対応し、最大30営業日先まで指定が可能となります。また、注文日から30営業日以上先であっても、当社における取引最終日をワンクリックで指定することができ、満期まで見据えた発注に活用できます。
ご注意
板を見ながらスピーディーに発注!
板発注機能の実装によって取引スピードの向上を実現。確認画面や取引暗証番号の省略設定により最短ワンクリックでの発注も可能に。建玉の有無に応じて新規注文と決済注文を自動で出し分けるAS(オートセレクト)注文やショートカットキーでの枚数操作を活用することでさらに取引スピードが高まります。また、板を使った逆指値注文や訂正注文もできます。
ご注意
いざという時に建玉をまとめてスピーディーに決済できる!
相場急変時など、建玉をまとめて決済したい場合に使える「先物OP全決済」が登場。一刻を争う緊急事態の強い味方となってくれます。環境設定>注文・約定2>全決済でチェックを外すことで「先物OP全決済」を一時的に無効にもできますので、誤って建玉を決済してしまうこともなく安心です。
ご注意
「先物OP投資情報」、「チャート」、「ザラバ情報」といったマーケットスピードから搭載している機能も、これまでの使い勝手はそのままに情報や機能を拡充することで利便性を高めています。
これまでの板や市況情報に加え、チャートやニュース、建玉情報も同じ画面で確認可能になり、同時に取得できる情報の幅が広がります。また、登録銘柄のリストを一覧で表示することもできます。
チャートは銘柄セレクターによる銘柄切替や拡大/縮小、表示期間変更などの操作が直感的になり、テクニカル指標も数多く追加しているため、従来のマーケットスピードと比較して分析力が大幅アップ。また、2時間足、4時間足、8時間足が追加され、これまでできなかった時間軸での分析も可能に。
先物OPや株価指数の銘柄登録機能はもちろん健在。これまでの「登録銘柄情報」での一覧表示や「ザラバ4」「ザラバ5」のスーパークリック注文に加え、マーケットスピード II で新たに加わった「ザラバ6」「ザラバ7」のヒートマップ機能・マルチチャート機能も使えるようになるため、銘柄ウォッチが捗ります。
マーケットスピード II ではマルチモニターに対応し、複数画面の起動が可能となっています。加えて、銘柄連携機能やマイページ機能を使いこなすことで、優れたカスタマイズ性を発揮します。ご自身のお好みに合わせた最適な投資環境を構築することができます。
金やプラチナなどの貴金属、ゴムなどの農産物の国内商品先物が取引できます!
大阪取引所に上場される貴金属、農産物の先物取引にマーケットスピード II も対応。先物・オプション取引口座を開設済みのお客様であれば特別な操作は不要で、株価指数先物・オプションと同じ証拠金を使って国内商品先物の取引ができ、投資の幅がこれまで以上に広がります。
ご注意
マーケットスピードの登録銘柄やマイページ、環境設定が引き継げます!
マーケットスピード II に初めてログインする際、選択した項目を引き継ぐことでマーケットスピードからの移行をサポートします。引継ぎ可能なのは登録している銘柄、マイページのパーツ(パーツの位置や登録リストなどの設定情報は引き継げません)、先物OPに関連した環境設定です。
すでにマーケットスピード II をご利用の場合は、画面右上の「その他メニュー」>「データ移行」から同様の画面を起動することが可能です。
ご注意
先物・オプションの価格は、対象とする株価指数や商品市場の相場の変動等により上下しますので、これにより損失が生じるおそれがあります。また、先物取引は、少額の証拠金で当該証拠金の額を上回る額の取引をおこなうことができ、大きな損失が発生する可能性があります。その損失は証拠金の額だけに限定されません。大阪取引所において、同一の先物・オプション口座で指数先物取引以外の先物取引又はオプション取引(商品先物取引、オプション取引)を取引する場合、当該先物・オプション取引口座内での取引の証拠金は一体として計算・管理されるため、指数先物取引以外の取引において相場の変動により証拠金が不足し、証拠金の追加差入れ又は追加預託が必要になる場合があります。また、所定の時限までに証拠金を差し入れ又は預託しない場合や、約諾書の定めによりその他の期限の利益の喪失の事由に該当した場合には、それが対象の先物取引に関して発生したものでなくても、その他の先物・オプション取引の建玉が決済される場合もあります。更にこの場合、その決済で生じた損失についても責任を負うことになります。オプション取引はオプションを行使できる期間には制限があります。また、オプションの市場価格は、現実の株価指数の変動等に連動するとは限りません。価格の変動率は現実の株価指数の変動率に比べて大きくなる傾向があり、場合によっては大きな損失が発生する可能性があります。
オプションは期限商品であり、買方が期日までに権利行使または転売をおこなわない場合には権利は消滅し、買方は投資資金の全額を失うことになります。
売方は、市場価格が予想とは反対の方向に変化したときの損失が限定されていません。また、売方は、オプション取引が成立したときは、証拠金を差し入れまたは預託しなければなりません。大阪取引所において、同一の先物・オプション口座でオプション取引以外の先物取引(指数先物取引、商品先物取引)を取引する場合、当該先物・オプション取引口座内での取引の証拠金は一体として計算・管理されるため、オプション取引以外の取引において相場の変動により証拠金が不足し、証拠金の追加差入れ又は追加預託が必要になる場合があります。また、所定の時限までに証拠金を差し入れ又は預託しない場合や、約諾書の定めによりその他の期限の利益の喪失の事由に該当した場合には、それが対象のオプション取引に関して発生したものでなくても、その他の先物・オプション取引の建玉が決済される場合もあります。更にこの場合、その決済で生じた損失についても責任を負うことになります。売方は、権利行使の割当てを受けた際には必ずこれに応じる義務があり、権利行使価格と最終清算指数(SQ値)の差額を支払う必要があります。
1枚あたり以下の取引手数料がかかります。
銘柄名 取引手数料
日経225先物取引 275円(税込)/枚
日経225ミニ先物取引 38.5円(税込)/枚(1円未満切捨)
日経225マイクロ先物取引 11円(税込)/枚
東証グロース市場250指数先物取引 41.8円(税込)/枚(1円未満切捨)
金先物・白金先物・銀先物・パラジウム先物・ゴム先物・とうもろこし先物・大豆先物・小豆先物取引 275円(税込)/枚
金ミニ先物・白金ミニ先物・金スポット・白金スポット取引 77円(税込)/枚
日経225オプション取引は1取引あたり、日経225ミニオプションは1枚あたり以下の手数料がかかります。
銘柄名 取引手数料
日経225オプション取引 売買代金の0.198%(税込)最低手数料198円(税込)(1円未満切捨)
日経225ミニオプション取引 19.8円(税込)/枚(1円未満切捨)
先物・オプション取引をおこなうには、委託証拠金の差し入れが必要です。必要委託証拠金はVaR方式(特定のポジションを一定期間保有すると仮定した場合において、将来の価格変動により一定の確率の範囲内で予想される損失をカバーする額を計算する方法)によって計算され、「(取引所証拠金額×当社が定める証拠金掛目)-ネット・オプション価値総額+先物両建て証拠金」となります。
※先物両建て証拠金=銘柄ごとの両建て枚数×両建てにかかる限月の中で最も高い1枚あたりの取引所証拠金額×当社が定める証拠金掛目
※先物両建て証拠金は、価格の変動に損益が連動しない建玉(両建玉)を保有している場合であっても、上記算出式に基づく証拠金額が必要です。
※両建て取引は経済合理性に欠くおそれがあり、費用も二重にかかることをご理解のうえで、お取引ください。