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【開催報告】楽天証券ETFカンファレンス2016
米大統領選直前!マーケットの見通しとETF投資術

2016年11月5日(土)に、マーケットやETFに精通する専門家やETF運用会社のスペシャリストを講師に招き、「楽天証券ETFカンファレンス2016 マーケットの見通しとETF投資術」を開催しました。当日は、開始1時間前から熱心なお客様が続々と来場され、会場が早々に満席になりました。

楽天証券からご挨拶

開演冒頭、楽天証券 執行役員 プロダクト本部長 今井 秀明氏が挨拶しました。

ETFマーケットの状況について、「世界のETFマーケットをみると、残高が日本円換算で約300兆円を超えてきており、過去5年間を見ても右肩上がりで伸びてきていて、年率20%ほどの伸びを毎年見せています。
また、米国市場における残高が240兆円と世界の5分の4が米国に集中しており、特に近年は高コストのアクティブ投信から低コストのETFに資金が流れこんできている状況」と語りました。

一方、日本のETF市場については、「日本は残高が約16兆円と、まだまだ米国の10分の1以下という状況だが、日銀のETF買いということもあって、昨今は急速に残高を伸ばしている。」と説明しました。

その後、当社の手数料やキャンペーンについてご紹介した後、ETF関連コンテンツとして、買い注文が約定すると自動的に売り注文(指値等)が発注される「セット注文」について、その特徴やメリットを解説しました。

【講演】武者リサーチ代表 武者 陵司氏「内外の経済情勢と市場展望~有望な日本株式~」

最初の登壇者である武者氏の講演では、冒頭に日本株についての強気な見通しを披露し、内外の株価、為替、経済指標等の推移や傾向を紐解きながら、その背景と根拠について詳しく解説してくださいました。
アニマルスピリット(投資行動の動機となる、将来に対する主観的な期待)喚起に政権と日銀は全力投球しているとして、アジア最強経済国への復活も不可能ではないとの見通しなどを語りました。

続いて、運用会社3社が20分ずつの講演を行いました。

単なる自社ETFのPRに留まらず、各社とも前半部分は日興アセットマネジメントが「日本銀行によるETF買付」、ブラックロック・ジャパンが「米国大統領選を巡る足元のマーケット環境とその課題」について解説するなど、各社が投資家にとっての注目トピックスを前半で取り上げて講演しました。

  • 日興アセットマネジメント 今井 幸英氏(写真左) 「日銀のETF買付から学ぶ株式市場とETF投資」
  • ブラックロック・ジャパン 新井 洋子氏(同中央)「市場変動に備えるiシェアーズETFの活用方法」
  • UBS証券 本田 淳一氏(同右)「今や投資も安・近・単」

【ブースエリア】運用会社等の展示ブースも休憩時間中は多くの来場者で賑わいました。

休憩時間になると各社のブースは、大変な来場者で賑わいを見せました。
取引の際に感じている疑問・質問を、各運用会社のスタッフに直接投げかけ、説明に耳を傾けているお客様が多くいらっしゃいました。

【講演】楽天証券経済研究所 シニアグローバルストラテジスト
香川 睦「ETFを活用したグローバル投資戦略-どうなる!?米大統領選挙後のマーケット展望」

休憩後に登壇した香川は、前半部分で間近に迫った米大統領選挙の行方とマーケット展望について講演した後、具体的な投資戦略として、まずは投資(資産運用)ニーズを「相場観重視型」、「インカム重視型」、「長期分散投資型」に分類。
「相場観重視型」にはナスダック100指数、「インカム重視型」には内外リート市場に連動するETF、「長期分散投資型」には外国株式に分散投資できるETFを取り上げて紹介。

最後に、「投機」や「投資」とも違う、低コストのETFを活用して貯めながら増やす「資産形成」という投資姿勢について語り、講演を終えました。

香川の後、ETF運用会社による20分ずつの講演が行われました。

ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ 杉原氏はトランプ氏当選の場合は、米国のエネルギー設備企業、サービス企業、テクノロジー企業や生活必需品企業に恩恵の可能性があることなどを紹介しました。

  • ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ 杉原 正記氏(写真左) 「大統領選後の米株投資戦略 ~注目すべき業種とは?」
  • 三菱UFJ信託銀行「分散投資ツールとしての純金上場信託(現物国内保管型ETF)『金の果実シリーズ』について」

【講演】楽天証券経済研究所 客員研究員 山崎 元「お金の人生設計とETF」

2回目の休憩後に登壇した山崎は、まずはお金の人生設計について語り、老後を運用に頼って解決しようとするのは危険だとして、まずは「稼ぐ(働き方・期間)」を考え、支出と貯蓄を振り分けて「必要貯蓄率」を決めることが「人生設計の基本公式」だとして、公式について具体例をあげて詳しく説明しました。

運用資金の置き場所は、確定拠出年金が税制上有利で、次にNISA口座、課税口座の順だとして、資産配分のポイントや注意点、ETF等のリスク資産と無リスク資産を交えた資産運用設計例などについてわかりやすく解説しました。山崎の講演の内容については、楽天証券のコラム「ETFカンファレンスでお話ししたこと」でも詳しく記載してますので、ご興味のある方はご覧ください。

【講演】ETF運用会社

そして、運用会社2社による講演によってETFカンファレンスは無事閉会しました。

今回は5時間半という長時間にわたるイベントでしたが、最後までほとんどのお客様が残ってくださり、熱心に講演を聴いてくださいました。
ご参加いただいたお客様に心より御礼申し上げます。

  • バンガード・インベストメンツ・ジャパン 三上 和久氏(写真左) 「世界の投資家が選ぶバンガードETF~日本の投資家の資産形成のために~」
  • 楽天投信投資顧問 色川 徹氏(同右)「人気のレバレッジ型ブルベアETFの利点と留意点」

楽天証券では、国内最大規模の「ETFカンファレンス」やセミナーの開催を通じて、ETFの普及と拡大を目指しています。

コストが安くメリットも多いETFを、一時的な投資目的としての利用のみならず、人生設計のための「資産形成」にも積極的に取りこんでもらおうと、様々な取組を続けています。
ぜひ今後の当社の取組に注目していただければ幸いです。

(@株式会社グッドウェイの取材を元に編集)

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