2016年7月9日(土)、「楽天証券サービス開始17周年記念 投資セミナー」を両国国技館で開催いたしましたので、開催の模様をご報告いたします。
本年は、竹中平蔵氏をはじめとした国内外の経済や市況に精通した講師をお招きし、講演を行っていただきました。 その他、楽天証券が7月2日から提供を開始した新サービス「楽ラップ」の紹介コーナーや進化したトレードツールを実際に体験できるブースを展示しました。
当日はあいにくの雨となったものの、3,000名超のお客様にご来場いただきました。
マイナス金利やアメリカの大統領選、新興国経済への不安やイギリスのEU離脱など、大きく相場が動いている中でのイベントということもあり、投資家皆様の関心の高さがうかがわれました。
最初の講演は、慶応義塾大学名誉教授・東洋大学教授 竹中 平蔵氏による、「マイナス金利下の日本経済と投資戦略」です。
今年に入ってから日本の景気は複雑な動きが出ており、海外におけるテロやEU離脱など混乱が起きている中、アベノミクスは基本的には正しい方向に向かっているものの、いくつかの要因でぬかるみにはまった状況にあるとし、この状況をどう脱していけるか、また、世界で起こっている大きなうねりをどう理解していけばよいかについて私見を披露しました。
メイン会場では、世界経済や金融業界において専門的な知識・豊富な経験を持つ登壇者が講演されました。
ランチタイムセッションでは、FinTech新サービス「楽ラップ」、株アプリ「あすかぶ!」をご案内いたしました。
「楽ラップ」は利用者がいくつかの質問に答えるとロボ・アドバイザーが利用者に適した運用コースを提案、そのコースが気に入れば投資一任契約を交わして運用が始まるサービスです。
銘柄選択や売買タイミングの判断を専門家に一任でき、難しい金融の知識がなくても投資をはじめられることが特徴です。
また、「あすかぶ!」については、Finatext CEO 林 良太氏が登壇されました。
金融工学を活用した独自の手法で話題株を紹介するほか、次の日の上げ下げを予想するだけの手軽さやユーザー同士のコミュニティを通じた質問などを通じて株のセンスがつけられる理由を披露しました。
地下1階のミニセミナー会場では、運用会社各社によるプレゼンテーションが行なわれました。
休憩時間には、日経メディアマーケティング、テレビ東京、QUICK、あすかぶなどのご協力企業のブースに多くの参加者が集まり、各社の説明に耳を傾けていました。
また、楽天証券の新サービスである「楽ラップ」のブースには多くのお客様が立ち寄ってくださり、ロボアドバイザーによる無料診断を試されていました。
その他、メイン会場では、アルピニスト野口健氏や楽天(株)の三木谷浩史のビデオレターの投影も行ないました。
さらに、長時間にわたり座ったままのお客様が退屈しないための企画として、会場の参加者も参加できる「ナナナ体操」も実施しました。
終日にわたり、盛りだくさんのプログラムで、お客様にお楽しみいただきました。
おかげさまで、楽天証券17周年記念投資セミナー(東京)は、大盛況になりました。
楽天証券では、資産運用における最高の体験の追求とそのサポート、そして心の通ったコミュニケーションを図るという点を考慮し、今後も投資家の皆様に役に立つ講演会・セミナー・イベントを開催してまいります。弊社の企画に、ぜひご参加ください。
(@株式会社グッドウェイの取材を元に編集)
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