新年明けましておめでとうございます。
2015年の年頭にあたり、謹んで新春のお慶びを申し上げます。
昨年のマーケットはアベノミクスが本格的に始まった一昨年とはやや様相が異なり、右肩上がりの一方的な流れではなく、米国の金融緩和からの撤退や地政学リスクなどの動向を織り交ぜつつ大きくアップダウンを繰り返した一年になりました。お客様におかれましては、そうした難しい環境の中にもかかわらず、楽天証券をご利用いただきましたこと改めて深く感謝を申し上げます。
さて、1999年の株式委託手数料自由化を機に立ち上がったネット証券業界は昨年で15年を迎えました。そしてその15年の節目でNISAが始まりました。私どもではNISAを機に大きな変化を実感しつつあります。
アベノミクスが始まって以降、我が国の高齢化が進む中、将来的に公的年金財政が厳しくなることを踏まえ、資本市場を活用した長期的資産形成を促す制度としてまずNISAが生まれ、1500万円までの教育資金贈与信託が始まりました。今後はジュニアNISAや確定拠出年金の使い勝手の見直しなども加わっていくことが予定されています。
ネット証券においては従前、アクティブに売買をされるお客様層が比較的高い存在感としてあるということは周知と思いますが、NISAが始まってまだ1年しか経ってはいないものの、私どもにおいて、長期投資を志向する投資経験をお持ちでないお客様の存在感が大変大きくなってまいりました。
今後の潮流を踏まえると、今や個人のための基本的な投資インフラとなったネット証券として、こうした動きを積極的に受け止め、その大きな変化に着実に対応しよりよいサービスを展開して行くべき時が始まっていると言えます。
延いては私どもの使命として、幅広い個人のお客様のニーズにお応えすべく、アクティブに売買をされるお客様に向けたサービス向上という従来路線の強化に加え、長期的な視点で将来に向けた資産形成を行ったり、既にお持ちの資産をじっくり増やすための運用を志向するお客様へのサービス強化に一層取り組んでいくことが広く社会の要請にお応えする道ではないかと思います。
私どもに足りないものは何なのか?私どものものの見方や考え方はお客様の目線やニーズに適合しているか? 私どもはどういう役割を担うべきなのか?
私どもは証券分野のプロです。そして今や皆様の身近になったネットサービスのプロです。
専門家にありがちな隘路にはまり込むことなく、私たちは常日頃、こうした問いかけをしつつ、お客様のニーズと自らの立ち位置を照らし合わせ、柔軟な対応と必要な変化をして行く所存です。
今年も市場環境は様々の要因に影響を受けて行くことでしょう。
いかなる環境であれ私どもは「常にお客様のお役に立てる証券会社でありたい」という思いから、お客様にとって最も安心できるサービスを一貫してご提供できるよう努力して参りたいと思います。
今年も、楽天証券をご愛顧いただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
2015年元旦
楽天証券株式会社
代表取締役社長 楠 雄治
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