「金融商品取引業等に関する内閣府令の一部を改正する内閣府令」の施行にともない、平成23年8月1日よりFXの最大レバレッジは現在の上限である50倍(証拠金預託率2%)から、25倍(証拠金預託率4%)に変更されます。
FX取引のレバレッジ上限を25倍とする制度変更につきまして、あらためて詳細をご案内いたします。
平成17年7月に外国為替証拠金取引(FX取引)業者が登録制になって以来、FX取引は大きな広がりを見せる中、一部の取引業者においては高レバレッジを セールスポイントに掲げるようになりました。しかし、金融庁は次の観点により高レバレッジには問題があり、また最近の内外の金利差により、一層の高レバ レッジ化の進展が危惧されることから、レバレッジ規制の導入に至りました。
平成22年8月1日から1年間は経過措置としてレバレッジの上限は50倍に設定されておりますが、平成23年8月1日からはレバレッジ上限は25倍になります。
新規取引を行う際に、取引の額の4%以上の証拠金を預託させなければならないというものです。
必要証拠金額やロスカット水準などの詳細は、FXを取扱う金融機関にて、決定することとなっております。
なお、取引概要につきましては、お取引の利便性等を勘案し、様々な角度から 思索いたしておりますので、「楽天FX」の取引ルール詳細の決定まで今しばらくお待ち下ださいますよう お願い申し上げます。
本コンテンツは、今回のFX取引に係る規制見直しの概要を一般の投資者の皆様にわかり易くお伝えすることを目的としておりますので、金商業等府令や監督指針の条文の文言と異なる場合がございます。また、当該条文の内容を完全に網羅しているものではありません。
〔楽天FX口座〕
レバレッジコースに応じて取引金額の4%~100%(最大レバレッジ25倍)の証拠金が必要となります。
(法人のお客様の場合は、取引金額に当社が定める証拠金率(*)を乗じた金額以上の証拠金が必要となります。)
〔楽天MT4口座〕
想定元本の4%以上の証拠金が必要となります。(法人のお客様の場合は、想定元本に当社が定める証拠金率(*)を乗じた金額以上の証拠金が必要となります。)
*当社は、金融先物取引業協会が算出した「為替リスク想定比率」以上となる証拠金率を通貨ペアごとに定めております。「為替リスク想定比率」とは、金融庁長官が定める方法(定量的計算モデル)を使い算出されるものです。
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