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東証の取引時間延長に関する緊急アンケートを実施

東京証券取引所は、2010年7月26日(月)に、株式売買の取引時間延長について検討する旨を正式に発表いたしました。また、大阪証券取引所におきましても、同様に検討する旨が報道されております。そこで、弊社では、弊社に口座をお持ちのお客様約100万人を対象に、今回の発表についてのお客様のお考えを伺いたく緊急アンケートを実施いたしました。

今回のアンケートでは、個人投資家は現在の東証の取引時間のあり方について改善を求める意見が多く見られます。弊社といたしましては、この結果を充分に踏まえ、9月10日(金)締め切りのパブリックコメントには東証が真にグローバルな競争力を持つ取引所として改革していかれんことを支援すべく提言してまいります。

調査結果概要

昼休みの撤廃・短縮、イブニングセッションの導入や取引時間の延長のどちらに対しても、回答数の半数以上の方が賛成する結果となりました。その理由として、延長することで市場全体の流動性が高まり、市場に好影響を与える、といった市況の回復を期待する声や、欧米の市場や為替市場の取引時間に近い取引環境が提供されることでグローバル化が進むといった意見が多く見受けられました。
今回のアンケートでは、頻繁に取引をなさっているお客様とそうでないお客様を分けて集計しましたが、一部を除き回答のほとんどに差異がない結果となりました。

現在、前場終了後の11時から12時30分まで取引所には昼休みがありますが、撤廃もしくは、時間短縮の検討がなされています。この件に関しまして、お客様のお考えをお聞かせください。

昼休みは撤廃・短縮したほうがよいと思いますか。

回答者の7割が昼休みを撤廃もしくは短縮すべきと回答なさっています。撤廃・短縮すべきという理由を聞いたところ、「市場全体の流動性が高まり、市場に好影響を与えると思うから(30.5%)」が多く、ほぼ同率で、「会社などの休憩時間に取引が可能になるから(27.8%)」、次いで「世界的な流れとして昼休みはないから(22.8%)という結果でした。また、その他の理由として、昼休み終了後に発生するギャップによるリスクを減らせるのではないかという意見もありました。

「撤廃したほうがよい。」もしくは「短縮したほうがよい。」と回答なさった方にお伺いいたします。その理由は何ですか。お考えに一番近いものを選択してください。

「撤廃・短縮しない方がよい」と回答なさった方にお伺いいたします。その理由は何ですか。お考えに一番近いものを選択してください。

「短縮したほうがよい」と回答なさった方にお伺いいたします。お客様がお考えになる適正な休憩の時間帯はいつと思いますか。

昼休みを短縮すべきと回答なさった方が考える適正な休憩時間は「12時~12時30分(42.8%)」という結果となりました。次いで「11時~12時(25.7%)」と、多くの企業が12時から13時にお昼休みを取る慣習の中で、休憩時間中に取引ができる時間を設けてほしいというニーズがあると思われます。

12時~12時30分 46.2%
11時30分~12時 22.6%
11時~12時 22.7%
11時30分~12時30分 4.2%
11時~11時30分 3.3%
12時~13時 1.6%
11時~11時45分 0.1%
11時30分~12時15分 0.1%
11時~11時50分 0.1%
12時~12時45分 0.1%
16時30分~20時 0.1%
無回答 1.8%

株式取引と先物・オプション取引の取引時間は同じである必要があると思いますか。

約45%の回答者が「連動すべき」と回答しています。理由の多くは日本株式と先物取引とのギャップリスクを懸念するものでした。一方で、「連動する必要はない」という回答は全体の2割。連動する必要がないという回答者の多くが、FX(外国為替証拠金取引)取引や海外の市場(SGXやCME)との連動性を鑑み、先物などのデリバティブ取引は24時間フル稼働すべきであるとの意見でした。

現在、先物・オプション取引のイブニングセッションのように、夕方や夜間取引の導入が検討されています。この件に関しまして、お客様のお考えをお聞かせ下さい。

株式取引においても、イブニングセッションを導入すべきと思いますか。

 約半数(50.9%)の方が「導入したほうがよい」と回答なさっています。頻繁に取引をなさっているお客様は、「夕方の経済指標や決算などの発表を踏まえて、取引ができるから(22.1%※)」といったイブニングセッション自体のメリットを理由に挙げられていました。また、一方、取引頻度が少ないお客様は「自分の仕事が終わった後に取引が可能になるから(29.8%)」ことを一番のメリットとしてあげられています。なお、どちらのお客様についても、イブニングセッションが導入されることで「市場全体の流動性が高まり、市場に好影響を与えると思うから(22.5%)」という意見が多くありました。
一方で、「導入しないほうがよい」と回答なさった方は、「寝ている時間などの間も株価が変動するのは気になるから(31.7%)」や「企業の決算発表などの情報開示時刻が株価に影響を与えることになり、不公正な取引を誘発すると思われるから。(26.5%)」というように取引に参加していない時間に発生する不測の事態を懸念していることが考えられます。

「導入したほうがよい。」と回答なさった方にお伺いいたします。その理由は何ですか。お考えに一番近いものを選択してください。

「導入しないほうがよい。」と回答なさった方にお伺いいたします。その理由は何ですか。お考えに一番近いものを選択してください。

「短縮したほうがよい」と回答なさった方にお伺いいたします。お客様がお考えになる適正な休憩の時間帯はいつと思いますか。

株式取引と先物オプション取引の取引時間を連動すべきという意見が約半数を占めたとおり、イブニングセッションを導入した場合の適正な取引時間は、現在の先物取引のイブニングセッションと同様に、「23時30分まで(45.5%)」という回答が大半を占めました。またNY市場の取引開始後まで、取引を続けて欲しいという要望も多くみられました。

23時30分まで(現在の派生商品のイブニングセッションと同時間) 45.5%
0時00分まで

19.0%

翌朝5時まで(NY市場クローズ時) 17.5%
翌朝の前場開始時まで 12.3%
その他 1.6%
無回答 4.0%

現在、午前の立会い開始時刻は午前9時からですが、取引開始時刻を前倒しすることで、取引時間を拡大することが検討なされています。この件に関しまして、お客様のお考えをお聞かせください。

昼休みの撤廃・短縮やイブニングセッションの導入とは対称的に、「必要ない(45.7%)」という回答が圧倒的に多く、朝は新聞やニュースなどでの情報収集や自分のための時間に充てたいというスタイルの方が多い結果となりました。
  一方で、前場の開始時間の前倒しが必要と考える方の多くは、為替市場やSGXとの相関性を考え早めに取引したいということでした。

午前の立会い時間の前倒しが「必要である。」と回答なさった方にお伺いいたします。その理由は何ですか。お考えに一番近いものを選択してください。

午前の立会い時間の前倒しが「必要でない。」と回答なさった方にお伺いいたします。その理由は何ですか。お考えに一番近いものを選択してください。

「前倒ししたほうがよい」と回答なさった方にお伺いいたします。お客様がお考えになる適正な休憩の時間帯はいつと思いますか。

8時から 50.4%
7時から 21.4%
6時から 17.3%
それ以前 8.5%
無回答 2.3%

アンケート実施概要

実施期間 2010年8月6日(金)~2010年8月16日(月)
対象 弊社に口座をお持ちのお客様
回答方法 インターネットでの回答(会員専用ページからリンクすることにより実施)
  • 国内株式(現物・信用)および日経225先物(ラージ・ミニ)を月20回以上取引なさっている方
  • 上記以外の方
上記2つのセグメントに分けて集計
有効回答数 総合計 6,249名(内 男性5,552名 女性 697名)

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