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2008年12月22日に発生したシステム障害についてのご報告

平素は楽天証券をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
2008年12月22日(火)に発生しましたシステム障害におきまして、お客様には多大なご迷惑をおかけいたしました。あらためてお詫び申し上げます。
また、経緯と対策、進捗状況につきましても、あらためてご報告申し上げます。

障害の原因と経緯

このたび発生した株価・市況情報等の情報配信障害は、情報配信ベンダーであるトムソン・ロイター社のシステムに不具合が生じたことにより発生いたしました。トムソン・ロイター社のシステムにおいて、取引所から受信した情報の日付をチェックする処理に不具合が発生し、取引所から受信した情報が破棄されてしまったため、当社への情報配信が停止いたしました。

事態の経緯は以下の通りです。

午前 8:20頃 寄付前の気配情報の配信が開始
午前 9:00頃 前場取引開始。トムソン・ロイター社のシステムにおいて障害が発生。情報の配信が停止
午前 10:30頃 トムソン・ロイター社のシステムが一部復旧。東京証券取引所、名古屋証券取引所の情報配信が再開
午前 11:00 前場取引終了
午後 0:00頃 トムソン・ロイター社のシステムが復旧
午後 0:30 後場取引開始。すべての取引所の情報配信が再開

お客様のお取引への主な影響

お客様にはおかれましては以下のような影響がございました。

  • 国内株式、先物・オプション取引において、午前 9時00分から午後0時30分までの間、株価・市況情報等の情報配信が停止いたしました。
  • 時価情報の配信が停止したことから、国内株式、先物・オプション取引の「逆指値注文」「逆指値付通常注文」注文受付を一時停止させていただきました。

障害に対するこれまでの対応と再発防止策

  • トムソン・ロイター社において、不具合のあった処理を無効にして運用しております。今後、同様の原因による障害は発生いたしません。
  • トムソン・ロイター社では、障害の原因となった不具合箇所の修正をおこないました。【2009年1月11日完了】

さらに今後、当社では、トムソン・ロイター社の時価情報の配信が停止しても、お客様への情報配信がストップしないよう、別経路からの情報取得を含めて検討いたしてまいります。

このたびの情報配信の不具合につきましては、お客様には多大なご迷惑をおかけいたしましたこと、重ねてお詫び申し上げます。今後とも深いご理解と変わらぬご支援を賜りますよう、何卒お願い申し上げます。

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