20代で始める投資信託の買い方&選び方

  1. 120代で資産づくりのスタートダッシュを
  2. 2投資信託はどう買えばいい?
  3. 320代に向くのはどんな投信?
  4. 420代の方へ

20代で資産づくりのスタートダッシュを

【ポイント】

  • 自由になるお金が多い20代は、資産づくりを始める好機
  • 30代、40代に控えている子育てや住宅購入などのライフイベントに備え、早めに資産づくりをスタートすることが大切
  • 資産づくりでは「複利効果」が強い味方になる。
  • 複利の効果は運用期間が長いほど大きくなるので、できるだけ早く資産づくりをスタートする。

多くの人が社会人生活をスタートする20代。収入を得られるようになると、「ちゃんと貯金していかないと」「投資を始めたほうがいいのかな」などとお金について考えることも増えるものでしょう。

実は、20代は資産づくりのスタートダッシュをかけるのに最適な時期。というのも、これからの人生で起きるかもしれない出来事のことを考えると、20代は比較的“自由になるお金”が多い時期だといえるからです。

たとえば30代では、結婚して子供を持つことが考えられます。結婚・出産・子育てなどで、支出が増えるのが一般的です。マイホームを買うとなれば、頭金などのためにまとまったお金を準備する必要があるでしょう。そして40代は、住宅ローンの返済に加え、子供の教育費の負担が増えていく時期。特に40代以降は支出が大きく膨らみがちなため、貯蓄や投資に回せるお金が少なくなるケースもあります。

世代別の主なライフイベントと支出

このように先を見通してみると、20代は資産づくりを始める絶好のタイミングだということがわかります。今後のライフイベントに備え、今から準備をしておくことが大切です。

できるだけ早くスタートし、「時間」を味方につける

資産づくりを始めると決めたら、できるだけ早くスタートしたいもの。というのも、資産づくりでは「時間」が強い味方になるからです。

下のグラフを見てみましょう。これは、毎月1万円を40年間積み立てた場合、最終的な金額がいくらになるかを示したものです。

40年間、月1万円ずつ積み立てた場合の最終額

仮に“タンス預金”をしたとすると、貯まるお金は「1万円×12カ月×40年=480万円」です。しかし、年率1%で運用すれば、40年後には約590万円になります。年率3%なら、約926万円。年率5%だと、約1526万円です。

グラフをよく見ると、年を追うごとに殖え方が大きくなっていることがわかるでしょう。これは、運用の収益を再度投資することを繰り返すと、雪だるま式にお金が増えていく「複利効果」が働いているから。複利の効果は運用期間が長いほど大きくなりますから、資産づくりは「できるだけ早くスタートし、長く続ける」のがポイントと言ってもいいでしょう。

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