第14章 投資信託の手数料と費用

  • 投資信託

投資信託は、申込み時、運用中、換金時など、さまざまな場面で手数料や費用(コスト)がかかります。これらのコストは運用成果に影響するため、十分注意してください。

販売手数料

投資信託を購入する際に必要な手数料で、販売会社に支払われます。1口当り基準価額に対して何%または何円というかたちでかかりますが、ファンドによっては、販売手数料のかからないものもあります。

販売手数料は、販売会社によって異なります。また、購入金額が大きくなれば手数料率を割り引く(大口割引制)制度を採用していることもあります。

信託報酬

投資信託の運用にかかる費用で、純資産総額に対し年間何%というかたちで、日々、信託財産から差し引かれます。信託報酬は、投資信託会社の運用に対する報酬である委託者報酬(投資信託会社が受取る)、販売会社の事務に対する報酬である代行手数料(委託者報酬の中から投信会社が販売会社に支払う)、投資信託の管理に対する報酬である受託者報酬(信託銀行が受取る)に分かれます。
信託報酬の率はファンドによって異なります。

監査報酬

投資信託は、運用・運営が正しく行われているかどうか監査法人による監査を受けることが義務づけられています。監査報酬とは、投資信託が監査法人による監査を受けるための費用です。監査費用も信託報酬と同様に、毎日信託財産の中から支払われています。

その他の費用

証券取引に伴う手数料等、信託事務の諸費用、借入金の利息などにかかる費用であり、ファンドによって異なります。また、これらの費用の合計金額は運用状況や保有期間等によっても異なります。

その他手数料も、上記と同様に、毎日信託財産の中から支払われています。

信託財産留保金(額)

投資信託を信託期間の途中で換金する場合、ファンドが換金のための現金を支払うために、組入証券の一部を売らなければならなくなることがあります。信託財産留保金(額)は、この際の証券売却にかかるコスト分を解約する人に負担してもらい、引き続き投資信託を保有するお客様との公平性を確保するとともに、運用の安定性を高めるためにご負担いただくものです。また、短期売買をできるだけなくし、投資信託の運用を安定させる意味もあります。

差し引かれた信託財産留保金は、引き続き保有するお客様の信託財産に残されます。

解約手数料

解約時に、販売した会社に支払う手数料です。ごく少数ですが、一部のファンドでは解約手数料がかかります。

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