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第14章 貴金属

  • 海外先物取引

本章のまとめ

  1. 銀は装飾用より工業向け消費量の方が多い

  2. 銀は比較的出来高が少ないのでトレードの際気をつける必要がある

  3. 金価格とドルは大体逆相関の関係にある

  4. デジカメの普及で写真向けの銀の消費は落ち込んでいる

貴金属の種類

金(Gold)も銀(Silver)も装飾品やジュエリーとして利用されるため貴金属のグループに属します。しかし銀の場合、実は工業向けの用途の方が貴金属としての用途よりも幅広く使われているため、純然たる貴金属とは言えません。このため銀はハイブリッド・メタルという分類をされる場合があります。

  • ヒント

    銀は工業向け用途の方が大きいので純然たる貴金属とは言えない。

貴金属の取引

金は比較的わかりやすい単位で取引されます。金のクウォートは実際の金価格と全く同じで、小数点以下はセントを表します。金(ラージ)の1コントラクトのサイズは100トロイ・オンスです。

【参考例】Gold Futures 2010年9月コントラクト
コード:GCU0
Bid 1270.70
Ask 1271.10

金(ラージ)の呼値の最小単位は0.1ドル刻みです。いま金価格が0.1ドル上昇すると1コントラクト当たりの利益は10ドルという計算になります。

一方、銀(ラージ)のクウォートは穀物の場合と似ていて、1コントラクトのサイズは5,000オンスです。

【参考例】Silver Futures 2010年9月コントラクト
コード:SIU0
Bid 20.425
Ask 20.44

銀(ラージ)の呼値は0.005ドル刻みです。いま銀価格が0.005ドル上昇すると1コントラクト当たりの利益は$25という計算になります。

  ラージ (コード) ミニ (コード)
Gold GC miNY Gold QO
Silver SI miNY Silver QI

トレードの際に気をつけること

銀の取引は値動きが激しいです。また出来高が比較的薄いので気をつける必要があります。一方、金は比較的活発に取引されますので流動性の問題はあまりないと思います。

  • ヒント

    銀は比較的出来高が少ないので値動きが荒いです。

金は酸化しにくく腐食しません。金はしばしば他の金属と混ぜ合わせられ、合金にされます。24カラットは純金で純度は100%です。18カラットは純度75%、14カラットになると純度は58.3%に落ちます。

毎年金の約15%はリサイクルされます。また金は工業用の消費が比較的少ないため、一度掘り出されるとそれがずっと消耗されずに残るという特徴があります。世界の中央銀行がこれまでに掘り出された金の約25%を準備として保有していると言われています。このことは中央銀行が売り手に回ると、かなり相場が左右される可能性があることを示唆しています。

金価格とドルとは大体、逆相関の関係にあることが知られています。また「有事の金」という言葉がある通り、金は戦争の時などには買われやすいです。

  • ヒント

    金価格とドルは大体、逆相関の関係にあります。

金価格はインフレの時には上昇しやすいです。このため金はインフレ・ヘッジの役割を果たすと信じられています。

金は南ア、チリ、中国、ペルーなどの国で産出されます。

一方、金に対する需要は約7割がジュエリー向けです。インド、中国、中東などが主な需要先です。

銀はたいへん歴史の古い貴金属で古代はエーゲ海を中心に採掘されてきたことが知られています。しかし今日では主に工業用として消費されています。

銀の主な生産国は下のグラフのようになっています。

銀の生産シェア(%、スコット・フラッシュ)

一方、銀の消費を見ると工業向けや写真などが割合多いです。このうち写真はデジカメが普及するといずれ無くなってしまう用途ですのでこれが銀の長期での需給に影を落としていると考えて良いでしょう。

  • ヒント

    銀はデジカメの普及で写真向けの需要が減っています。

銀の消費シェア(%、ハイタワー)

海外先物取引

海外先物取引にかかるリスク
海外先物取引の価格は対象となっている株価指数や商品等の価格の変動、または金利、通貨、経済指標、政治情勢の変化等、さまざまな要因により上下するため、これにより損失が生じるおそれがあります。とくに海外商品先物取引は、それぞれの商品(コモディティ)に特有なファンダメンタルズ(経済の基礎的要因)の影響を受ける等のリスクがあります。また、海外先物取引は差し入れた委託証拠金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託証拠金を上回るおそれがあります。委託証拠金率が一定率を下回った場合、ロスカットルール(※)により全ポジションが強制決済されます。市場環境が急激に変動する場合には、ロスカット価格がロスカットルール適用時の価格から大きく乖離して約定することがあり、その結果、損失額が委託証拠金の額を上回る可能性があります。
委託証拠金等について
海外先物取引をおこなうには委託証拠金の差し入れが必要です。必要委託証拠金は各外国金融商品取引所または各外国商品取引所が発表するイニシャル証拠金(発注時証拠金)、メンテナンス証拠金(維持証拠金)およびSPAN(シカゴマーカンタイル取引所が開発した証拠金計算方法)をもとに当社が定めます。
※海外先物取引について、必要な証拠金に対する取引金額の比率は、銘柄によって異なるため記載することができません。以下のウェブページをご覧ください。
海外先物取引にかかる費用
円建てのEquity Index(株価指数)の取引手数料は400円(税込432円)/1枚、ミニ先物(SGX)は200円(税込216円)/1枚、ミニ先物(CME)は300円(税込324円)/1枚がかかります。米ドル建てのEquity Index(株価指数)の取引手数料は4.5米ドル(税込4.86米ドル)/1枚がかかります。Energy(エネルギー)、Metals(金属)、Agriculture(農産物)の取引手数料は6.0米ドル(税込6.48ドル)/1枚、ミニ先物は4.5米ドル(税込4.86米ドル)/1枚、マイクロ先物は2.5米ドル(税込2.7米ドル)/1枚がかかります。(米セント未満切捨)

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