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第13章 工業金属

  • 海外先物取引

本章のまとめ

  1. 銅は住宅建設や社会インフラ整備に密接に関係した金属である

  2. 銅は中国の台頭とともに需要が増えている

  3. 銅の主要生産国はチリ

  4. 銅のコントラクトは株価指数に比べて出来高が薄い

  5. 中国経済に関するニュースに特に気を配ること

工業金属の種類

工業金属とは銅(copper)、アルミニューム、亜鉛、ニッケル、パラジウムなど文字通り工業によって消費される金属を指します。

この中で銅は鉄、アルミニュームに次いで三番目によく使われる金属です。住宅建設や送電線網の整備など社会的インフラストラクチャーの整備の際に無くてはならない金属です。従って景気のサイクルと最も密接に関連した商品のひとつであると言えます。

  • ヒント

    銅は住宅建設や社会インフラ整備に密接に関係した金属です。

銅の歴史は古く紀元前8700年にはすでにサマリア(現在のイラク)で銅のペンダントが装飾用として使われていたことが知られています。

銅の精錬は紀元前5000年頃、アナトリア(現在のトルコ)で始まっています。コッパー(copper)という名前の語源はcypriumであり、「キプロスの金属」という意味です。

今日の銅

さて、近年、銅の消費量は中国の台頭とともにどんどん増えています。2005年の時点での世界の銅の消費量は1,500万トンでした。

  • ヒント

    中国の台頭で銅の消費量は近年どんどん伸びています。

銅の主要生産国は下のグラフのようになっています。

銅の主要生産国(%、CDA)

チリが圧倒的に大きなシェアを占めていることが分かります。

通常、銅は巨大な擂り鉢状の露天掘りピットから産出されます。

銅の用途は下のグラフのようになっています。

銅の消費(%、CDA)

建設は住宅建設の際の配管などへの使用を指します。電気・電子は送電線や半導体向けの需要を指します。消費財は冷蔵庫の裏面のパイプなどへの使用を指します。

また国別では、近年は中国からの銅の需要が極めて高く、世界の5割近い銅を消費しています。

銅の取引

銅はCOMEXで取引されます。
銅(ラージ)のコントラクト・サイズ(取引単位)は25,000ポンドです。銅はドルでクウォートされます。

【参考例】Copper Futures 2010年9月コントラクト
コード:HGU0
Bid 3.4595
Ask 3.4610

呼値は0.0005ドル刻みになります。また銅にはE-mini Copperもあります。こちらのコードはQCです。

銅の取引で気をつけること

銅の先物は株価指数先物などに比べると出来高が薄いです。従って値が飛びやすいです。

銅は上に述べたように中国経済と密接な関係があります。従って中国経済にとって良いニュースが出た時は上昇しやすいです。

また米国の経済統計では住宅着工件数などの統計に影響を受けます。また宅建業者のトル・ブラザーズ(ティッカー:TOL)や銅の鉱山株、フリーポート・マクモラン・コッパー&ゴールド(ティッカー:FCX)などと連動性が高いです。

海外先物取引

海外先物取引にかかるリスク
海外先物取引の価格は対象となっている株価指数や商品等の価格の変動、または金利、通貨、経済指標、政治情勢の変化等、さまざまな要因により上下するため、これにより損失が生じるおそれがあります。とくに海外商品先物取引は、それぞれの商品(コモディティ)に特有なファンダメンタルズ(経済の基礎的要因)の影響を受ける等のリスクがあります。また、海外先物取引は差し入れた委託証拠金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託証拠金を上回るおそれがあります。委託証拠金率が一定率を下回った場合、ロスカットルール(※)により全ポジションが強制決済されます。市場環境が急激に変動する場合には、ロスカット価格がロスカットルール適用時の価格から大きく乖離して約定することがあり、その結果、損失額が委託証拠金の額を上回る可能性があります。
委託証拠金等について
海外先物取引をおこなうには委託証拠金の差し入れが必要です。必要委託証拠金は各外国金融商品取引所または各外国商品取引所が発表するイニシャル証拠金(発注時証拠金)、メンテナンス証拠金(維持証拠金)およびSPAN(シカゴマーカンタイル取引所が開発した証拠金計算方法)をもとに当社が定めます。
※海外先物取引について、必要な証拠金に対する取引金額の比率は、銘柄によって異なるため記載することができません。以下のウェブページをご覧ください。
海外先物取引にかかる費用
円建てのEquity Index(株価指数)の取引手数料は400円(税込432円)/1枚、ミニ先物(SGX)は200円(税込216円)/1枚、ミニ先物(CME)は300円(税込324円)/1枚がかかります。米ドル建てのEquity Index(株価指数)の取引手数料は4.5米ドル(税込4.86米ドル)/1枚がかかります。Energy(エネルギー)、Metals(金属)、Agriculture(農産物)の取引手数料は6.0米ドル(税込6.48ドル)/1枚、ミニ先物は4.5米ドル(税込4.86米ドル)/1枚、マイクロ先物は2.5米ドル(税込2.7米ドル)/1枚がかかります。(米セント未満切捨)

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