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第12章 穀物 その2

  • 海外先物取引

本章のまとめ

  1. 米国の大豆の3分の1は輸出される

  2. 世界最大の大豆消費国は中国

  3. 中国は近年大豆の輸入を増やしている

  4. 小麦は夏が短い国でもよく育つ

  5. 中国でのとうもろこしの生産は水不足で今後条件が悪化する

大豆

大豆はもともとアジアが原産地です。暑い夏に強いことで知られています。米国は世界最大の大豆の生産国で世界の生産の36.2%を占めています。米国で生産される大豆の3分の1は輸出されます。

  • ヒント

    米国にとって、大豆は重要な輸出商品です。

大豆の生産シェア(%、FAS、USDA)

大豆はとうもろこし、小麦に次いでアメリカで三番目に大きな穀物です。

大豆は主に家畜の飼料として使われます。さらに食用としても使われます。大豆はたんぱく質を多く含みます。豆腐、味噌、お醤油などの原料であることは皆さんもご存知だと思います。

世界最大の大豆消費国は中国です。これまで中国は国内で大豆を生産していたのですが、近年はどんどん大豆を輸入に切り替えています。これは比較的水に乏しい国土で大豆を生産するのは効率が悪いからという理由もあります。

大豆は豚などの飼料となることから中国人の食生活が豊かになり、豚肉の消費が伸びるにつれて大豆の需要も急成長しています。

  • ヒント

    中国は大豆を大量に輸入していますし、今後も食生活が豊かになるにつれて需要が伸びると思われます。

このように長期的な視点から見れば、需要の増加という要素は重要ですが、単年度で見れば需要の増減は比較的安定しており、専ら供給(作柄)だけが価格変動要因です。

小麦

小麦は人類が今から1万年も前に栽培し始めた大変歴史の古い穀物です。その起源は中近東であると言われています。

小麦は主に家畜の飼料になるほか小麦粉やパンとして食用に消費されます。

小麦の消費(%、スコット・フラッシュ)

小麦が農家に好まれる理由は、夏が比較的短い国でも問題ないこと、単位面積当たりの収穫量が多いこと、小麦粉はたいへん応用の効く食材であり、需要が安定していることなどによります。

  • ヒント

    小麦は夏が比較的短い北の国でも良く育ちます。

小麦の生産は大豆やとうもろこしほど偏っていません。

小麦の生産シェア(%、USDA)

2010年の夏はロシアが猛暑に見舞われ、小麦が不作でした。この影響でロシア政府は2010年の収穫分について小麦の禁輸措置を発表しいています。小麦価格がこのニュースを受けて急騰したことは皆さんの記憶に新しいかと思います。

とうもろこし

とうもろこしは別名をメイズといいます。アメリカの穀物の中では作付面積でも金額ベースでも最大の穀物です。

とうもろこしの主な使途は家畜の飼料です。またシリアルやスナックという形で食用になります。また最近ではエタノールの原料として注目を浴びています。

とうもろこしの生産は米国と中国に偏っています。中国は最近地下水位が下がっており余り増産は期待できません。

  • ヒント

    とうもろこしの生産は中国でも盛んですが水不足で今後の増産は期待薄です。

とうもろこしの生産シェア(%、USDA)

一方、とうもろこしの消費シェアは下のグラフのようになっています。米国の場合、生産と消費のバランスが取れていますが中国やメキシコでは輸入に依存しなければいけないことがわかります。

とうもろこしの消費シェア(%、USDA)

海外先物取引

海外先物取引にかかるリスク
海外先物取引の価格は対象となっている株価指数や商品等の価格の変動、または金利、通貨、経済指標、政治情勢の変化等、さまざまな要因により上下するため、これにより損失が生じるおそれがあります。とくに海外商品先物取引は、それぞれの商品(コモディティ)に特有なファンダメンタルズ(経済の基礎的要因)の影響を受ける等のリスクがあります。また、海外先物取引は差し入れた委託証拠金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託証拠金を上回るおそれがあります。委託証拠金率が一定率を下回った場合、ロスカットルール(※)により全ポジションが強制決済されます。市場環境が急激に変動する場合には、ロスカット価格がロスカットルール適用時の価格から大きく乖離して約定することがあり、その結果、損失額が委託証拠金の額を上回る可能性があります。
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※海外先物取引について、必要な証拠金に対する取引金額の比率は、銘柄によって異なるため記載することができません。以下のウェブページをご覧ください。
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