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売買ポイントを探る! 日経225先物・日経225ミニ取引のための テクニカル分析

第6回 「サイコロジカルライン」編

「サイコロジカルライン」は、「価格の動きは投資家の心理を反映しうる」という前提にたった指標です。算出方法が単純でわかりやすい反面、「ダマシ」も多いので、他の指標と組み合わせて用いることが望ましいとされています。

サイコロジカルラインとは?

「サイコロジカル(Psychological)」とは、「心理的な」という意味です。「サイコロジカルライン」は、その名の通り、投資家の心理を数値化して売買タイミングを判断するテクニカル分析手法です。価格の下落が長く続くと「もうそろそろ上昇に転じるのではないか」「ここが買い時かもしれない」と考える投資家が増える傾向にあります。あるいは、価格が上昇し続けると「そろそろ上昇が止まって、下落に転じるのではないか」と考える投資家が増える傾向にあります。
このような投資家心理を利用したのが「サイコロジカルライン」です。

サイコロジカルラインの設定

マーケットスピードの「環境設定」の「プロパティ1」で、移動平均の日数や週数、月数をご自由に設定することができます。大局的なトレンドを確認するには、ご自身の投資判断に利用するのにベストな組み合わせを用いることが必要です。

  1. 環境設定画面の起動

    (1)環境設定画面の起動
    [メイン画面]

    (1)環境設定画面の起動
    [ツールバー]

    「メイン画面」の上、または、「ツールバー」の右上の『環境設定』をクリックしてください。『MarketSpeed - 環境設定』画面が表示されます。

  2. サイコロジカルラインの設定方法

    (2)サイコロジカルラインの設定方法

    『MarketSpeed - 環境設定』画面にて、「テクニカル」のタブを選択してください。
    「サイコロジカルライン」の上で左クリックをして選択し、左上の「設定」ボタンをクリックしてください。『MarketSpeed -テクニカル詳細』が表示されます。計算期間の指定は日足1~99日、週足1~99週、月足1~99月(ヵ月)の範囲で設定してください。

サイコロジカルラインを使った売買タイミングの計り方

売買タイミングの計り方

「サイコロジカルライン」は、通常12日間において、前営業日の終値よりも当日の終値が上昇した日数の割合がどれだけあるか、という数値を百分率で表します。その数値が25%を下回っている場合は「売られすぎであり、そろそろ上昇する」レベルにあると考えます。逆に75%を上回っている場合は「買われすぎであり、そろそろ下落する」レベルであると分析します。

サイコロジカルラインのチャートの例

マーケットスピードの初期設定での「サイコロジカルライン」の計算方法は以下の通りです。
(12日間のうち終値比でプラスの日数)÷12×100 (%)
上記の計算方法で算出していますので、値幅などは計算に使用せずに計算期間内に何日上昇したかということだけを示しています。例えば、12日すべてが終値比でプラスであった場合、サイコロジカルラインは100%となります。
下記のチャートをご覧いただくと、赤丸の部分が、25%以下になった部分です。上記の計算式で25%というと、12日間のうち3日上昇した日があり、9日下落した日があったということを表しています。つまり、投資家の心理としては「売られすぎ」を意識するレベルにあると考えるのです。逆に青丸の部分は、75%以上になった部分です。75%というのは、12日間のうち9日上昇した日があり、3日下落した日があったということを表していますので、「買われすぎ」を意識するレベルにあると考えるのです。

サイコロジカルラインのチャートの例

25%を下回っている場合は「売られすぎであり、そろそろ上昇する」レベルにあると考え、逆に75%を上回っている場合は「買われすぎであり、そろそろ下落する」レベルであると分析します。

ただし、「サイコロジカルライン」は「ダマシ」の例も多いので、この指標だけを見て判断をすることはできる限り避け、他の指標とうまく併用することで、自分なりの売買タイミングを見つけていくことが必要です。
また、ロスカット等の自分なりの投資のルールを作り、それを守っていくことも、投資をおこなっていく上では非常に重要であるということも忘れないでください。

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