【IR広告】ティアンドエス株式会社
大手企業顧客・半導体工場へ向けたサービスを事業基盤とし、次世代AIプロセッサ用ソフトウエアを狙う。

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銘柄名(銘柄コード) ティアンドエス(4055)
上場市場 東証マザーズ
取引単位 100株

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事業内容

当社は、システム開発及びその関連サービスの単一セグメントですが、事業の構成を「相対的に安定したベースロード的な利益体質の事業基盤:ソリューションカテゴリー」と「半導体工場内システムの運用・保守を支援する安定分野:半導体カテゴリー」及び「高度なソフトウエア技術により新市場を創出する成長分野:先進技術ソリューションカテゴリー」の3つのカテゴリーによる構造としております。

ソリューションカテゴリー

ソリューションカテゴリーは、大手企業顧客向けの請負(開発・運用保守)を中心としたサービスを展開しております。現在は、キオクシアグループ、東芝グループ、日立グループ等の大手企業グループを対象にサービス展開しており、その経験と実績をもとに他の大手企業や中堅企業への事業開拓を行っております。
本カテゴリーの特徴としては、発注元を特定の業界に依存しないこと及び大手企業を取引先の軸としていることです。開発だけではなく、コンサルティングから、要件定義(注1)、テスト、検証まで全てのバリューチェーンに対応する人材を用意するよう努めております。さらに、システム開発後の運用や保守の作業に従事できる社内体制を整備するよう努めておりますので、お客様から見て、ワンストップでの対応が優位性となっているものと認識しております。

  • (注1) 要件定義とは、システムやソフトウエアの開発において、実装すべき機能や満たすべき性能などを明確にしていく作業のことをいう。

半導体カテゴリー

半導体カテゴリーが提供するサービスは、半導体工場内のシステム運用やシステム保守であります。当社の前身である旧株式会社テックジャパンは、20年以上前から工場を建設する顧客との関係強化に努めてきており、安定的に人員を提供できる体制を整えております。半導体工場における当社の役割は、工場内システムの保守及び運用サービスや、ITヘルプデスク等半導体工場のITインフラストラクチャー運用支援を担当することであり、キオクシアグループ及び東芝グループ各社より受嘱しております。本事業の特徴は、工場に常駐する形態で工場システムの運用や保守業務に従事することであり、工場が存続する限り安定的に事業が継続できることと考えております。

先進技術ソリューションカテゴリー

先進技術ソリューションカテゴリーでは、ネットワーク・画像認識・ハードウエア制御・メモリ高速化等、最新の高度技術を駆使して、ソフトウエアの高機能化及び品質向上を実現するサービスを提供しております。現在はAIテクノロジー業務として論文調査、論文アルゴリズムの実装・評価、アノテーション(注2)サービス、メモリ高速化業務としてアルゴリズムレベルの最適化、ハードウエアレベルの最適化、さらには画像認識ソフトウエア開発などを行っております。今後市場拡大が見込まれ、かつ高度なソフトウエア開発能力が必要とされる領域をターゲットに新規開拓を行っております。先進技術ソリューションカテゴリーは、高度なソフトウエア開発力を武器に、急成長が見込まれる産業領域(AI(人工知能:Artificial Intelligence)、画像処理・認識・機械学習、ロボット、自動運転、メモリ高速化等)にターゲットを置くもので、当社事業の急成長を狙うサービスカテゴリーであります。
さらに、従来のコンピュータアーキテクチャ(注3)上のソフトウエア技術では、他社との差異化は困難であることから、当社は、スピントロニクス技術(注4)(STT-MRAM等)搭載のAIプロセッサ(注5)の基本技術を所有する国立大学法人東北大学国際集積エレクトロニクス研究開発センターとの間で、共同研究を行っております。

  • (注2) あるデータに対して関連する情報を注釈、注記として付与すること。本文の内容について言及する(本文そのものとは別形式の)補足的な情報のことをいう。
  • (注3) コンピュータシステムの設計方法、設計思想、構築されたシステムの構造などのことを意味する。入出力インタフェースを含むコンピュータシステムのハードウエア全体(周辺機器自体は含まない)の、プログラマから見たインタフェースの定義であり、具体的には使用できるレジスタの構成、命令セット、入出力(チャネルコントロールワード)などの構成である。
  • (注4) 固体中の電子が持つ電荷とスピンの両方を工学的に利用、応用する技術のこと。スピンとエレクトロニクス(電子工学)から生まれた造語である。HDD(ハードディスクドライブ)の大容量化や省電力化はもちろん、不揮発性(電源を常に入れておかなくてもデータを保持できる)メモリなどにも貢献できる、応用範囲の広さが特長の一つである。
  • (注5) コンピュータ本体のデータ処理装置のこと。ここでは演算装置と制御装置のことを指す。この本体は、中央処理装置(CPU)とも呼ばれている。また、AI向けに最適化されたプロセッサのことをAIプロセッサという。

東北大学との共同研究

共同研究の目的は、次世代メモリの信頼性確保に向けた研究開発、及び次世代半導体メモリのAIプロセッサ用アプリケーションソフトウエアの研究開発であります。研究成果として期待されるスピントロニクス技術(STT-MRAM等)を搭載した新たなコンピュータアーキテクチャ上でのソフトウエア技術(Firmware:FWやMiddleware:MW(注6)、アプリケーション)は、当社としての次世代AIプロセッサ用ソフトウエア技術となり得ると考えております。当社は、この技術をもって、お客様からソフトウエア開発業務を受託してまいります。

  • (注6) ファームウエア「Firmware(FW)」とは、コンピュータなどに内蔵されるソフトウエアの一種で、本体内部の回路や装置などの基本的な制御を司る機能を持ったものをいう。ミドルウエア「Middleware(MW)」とは、ソフトウエアの種類の一つで、オペレーティングシステム(OS)とアプリケーションソフトの中間に位置し、様々なソフトウエアから共通して利用される機能を提供するものをいう。

業績

売上高、経常利益、営業利益率の推移は、下記のとおりです。営業利益率は業界平均に比べ年々向上しております。

成長戦略

カテゴリー毎に成長戦略を定め事業の拡大を図ります。先進技術ソリューションカテゴリーは東北大学との研究開発を行い、当社事業の急成長を狙うサービスカテゴリーであります。

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