はじめての国内商品先物

金や白金、穀物などのコモディティ(商品)への投資が増え、投資対象として商品が注目されています。例えば、世界中どこでも現金に換えられる金(GOLD)は、パソコンやテレビ、携帯電話など、身近な電化製品にも使われています。
世界の人口の増加により、ますます商品の重要性は高まってきています。
商品先物取引を始める前に、取引の仕組みやルールをしっかりと把握しておきましょう。

国内商品先物取引とは

商品先物取引は国内外の商品先物市場で行われています。米国ではシカゴ市場(CME)が、国内では大阪取引所がメインのマーケットとなります。ここで言う商品先物取引とは、大阪取引所(OSE)で行われている商品先物取引を指します。

なにを取引すればいいの??

取引そのものが盛んな銘柄は、お客様が「売りたい」と思ったときに買ってくれる相手がいて「買いたい」と思ったときにも売ってくれる相手がたくさんいることになります。
どんなに「高価」なものでも、取引そのものの人気が無いと、自分が買った後、次の買い手がいつ現れるかわかりません。
人気で選ぶなら『金(ゴールド)』ということになりますね。

取引をするのに、いくら必要?

取引の単位は『枚(まい)』といい、『金(ゴールド)』では一番小さな取引の単位である1枚で、総額は450万円くらい(2016年8月現在)の取引です。
『相場表』の値段を1,000倍(※)すれば、その時の総額がわかります。
必要な資金は90,000円(2016年8月現在)ですので、総額の約50分の1の資金で取引できる計算になります。

  • 『金(ゴールド)標準』取引は“倍率”が1,000倍と定められています。1gあたりの価格を表示している相場表の価格を1,000倍したものがその時の総額となります。相場表の価格が4,350円の場合、 4,350円/グラム × 1,000倍 → 4,350,000円 となり、総額は435万円となります。倍率は銘柄によって異なります。

国内商品先物取引のメリット、デメリット

メリット

その1 買いからでも売りからでも取引ができる
商品先物取引は、「買い」だけではなく、「売り」からも取引ができることが特長です。
商品が将来値上がりすると予想したときは、買い注文から入り、予想どおり値上がりした時は売って、利益を得ます。
逆に、値下がりするであろうと予想したときは売りから入り、予想どおり値下がりしたら買い注文を出して、その値幅の差額を利益として得ます。
その2 少額の資金で取引ができる
総取引金額の数%程度の金額を証拠金として、少額の資金で取引ができることが商品先物取引の魅力といえます。
そのため、わずかな値動きでも大きな損益を生むことになります。株式の信用取引に似ていますが、信用取引では株式や資金の貸借関係による金利(日歩)の発生があるのに対して、商品先物取引の場合は証拠金の金利負担がありません。

デメリット

元本が保証されていない
相場取引である以上株取引と同様で、投資資金の元本の保証はありません。
株はその企業が倒産しなければ、株の価値がゼロになることはありませんが、商品先物取引では、相場の動きが予想と反対の動きをすると、投資資金がゼロになるだけではなく、新たに資金を投入しなければならない場合もあります。
ハイリスクな取引である
メリットの紹介ページでも書いたとおり、少額の証拠金で多額の取引ができ、予想通りの方向へ値動きすれば、大きく利益を得られる反面、予想に反した値動きをした場合、大きな損失になる場合もあります。
損失を出さないためにも、余裕資金をもって、チャート分析などの研究をしたうえで取引参加することが重要です。

また、時に「損切り」する勇気を持ちましょう。
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