当社必要委託証拠金は、SPANによって計算され、「SPAN証拠金額×当社が定める証拠金掛目－ネットオプション価値の総額＋先物両建て証拠金」となります。
SPAN証拠金とは、シカゴマーカンタイル取引所（CME）が開発した証拠金計算方法で、「The Standard Portfolio Analysis of Risk」の略です。

• 先物両建て証拠金＝（建玉枚数－ネットデルタの絶対値）×0.5×日経225先物取引1枚あたりのSPAN証拠金×当社が定める証拠金掛目
• 日経225ミニ取引は、日経225先物取引の1／10の証拠金でお取引が可能です。

先物オプション取引の新規建てを行う場合や、追加証拠金（追証）が発生した場合等は、原則、ご自身で先物オプション証拠金へ振替を行っていただく必要がございます。
信用余力に不足が生じていること等により、お預かり金にある資金が拘束され、証拠金に振替えることができない場合がございます。

当社にお預け入れの現金・有価証券を含めて最低100万円以上の金融資産をお持ちでないと先物・オプション取引口座を開設できません。
金融資産とは、楽天証券にお預けの現金・有価証券に加えて、他の証券会社にお預けの資産、銀行預金等も含めます。

取引最終日までに決済（反対売買）されなかった先物取引の建玉は、取引最終日の翌営業日に算出される最終清算指数（特別清算指数（SQ））により自動決済となります。

SQとはスペシャル・クォーテーションの略で、「特別清算指数」ともいい、株式先物取引や株価指数オプション取引の最終決済を行うための価格です。SQ算出日の前営業日が「取引最終日」となり、その日までに決済しない場合はSQ算出日に自動的に決済されます。
SQはSQ算出日における各指数の採用銘柄の始値に基づいて算出され、大引け後に証券取引所から発表されます。

お客様の受入証拠金が証拠金最低所要額を下回った場合には、翌営業日正午までに証拠金最低所要額を上回る額までの追加証拠金（追証）を差し入れていただきます。

また、そのときの追加証拠金は、原則、ご自身で先物オプション証拠金へ振替をおこなっていただく必要がございます。信用余力に不足が生じていること等により、お預かり金にある資金が拘束され、証拠金に振替えることができない場合がございます。

追証の判定は、営業日夕方のメンテナンス後におこないます。

（参考）
営業日夕方のメンテナンス時間：
原則、15：10～16：10

追加証拠金（追証）発生後、翌営業日正午までに追加証拠金の差入れが確認できない場合には、お客様の意思に関係なく、また、当社からの連絡の有無にかかわらず、お客様の全先物・オプション建玉を当社の任意で処分いたします。

追証の判定は、営業日夕方のメンテナンス以降です。

（参考）
営業日夕方のメンテナンス時間：
原則、15：10～16：10

建玉の反対売買に伴い不足金が発生した場合は、翌営業日正午までに、原則、ご自身で先物オプション証拠金へ不足金をご入金いただく必要がございます。

信用余力に不足が生じていること等により、お預かり金にある資金が拘束され、証拠金に振替えることができない場合がございます。

先物取引・オプション取引の証拠金は現金のみで、株式、MMFは証拠金として差入れすることはできません。

証拠金は、ご自身で先物オプション証拠金口座へ振替をおこなっていただく必要がございます。

取引最終日までに決済（転売）されなかったオプション買建玉で、本質的価値を有しているもの（権利消滅として取扱うものを除く）は、権利行使日（取引最終日の翌営業日）に算出される特別清算指数（SQ）に基づき自動権利行使されます。

SQとはスペシャル・クォーテーションの略で、「特別清算指数」ともいい、株価指数先物取引や株価指数オプション取引の最終決済を行うための価格です。SQ算出日の前営業日が「取引最終日」となり、その日までに決済しない場合はSQ算出日に自動的に決済されます。
SQはSQ算出日における各指数の採用銘柄の始値に基づいて算出され、大引け後に証券取引所から発表されます。

オプション売建玉の権利行使が行なわれた場合には、大阪取引所より割り当てられた数量を、売建玉をお持ちのお客さまに、当社が定めるところにより割当てます。割当を受けた際には、必ずこれに応じる必要があり、証拠金として差し入れられている額を上回る金銭が必要となることがあります。

証券会社間で建玉の移動はできません。

先物・オプション取引は、少ない証拠金でレバレッジを効かせて、手元資金以上の大きな取引ができます。そのため、先物・オプション取引の仕組みやリスク、楽天証券の先物・オプション取引のルールをご理解いただく必要があります。
また、お取引に関しては、自己の判断と責任によりお取引いただくことが必要となります。