楽天証券からのお知らせ 2014年01月19日

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楽天投信社長が語る 成功する投資に向けて 〜楽々投資術〜 第17回:新年とともに積立投資を始めてみる

楽天投信は、楽天グループの資産運用会社として、資産運用における個人投資家の「エンパワーメント」(インターネットを通じて人々と社会に力を与えること)に向け、投資を考え、実践していく会社です。誰もが無理なく投資の成功を得られるように―――そんな願いを込めながら、投資の基本的な考えや商品に触れたお話を2週間に1回、お届けしてまいります。

あけましておめでとうございます。本年もよろしくご愛読のほど、お願いいたします。

投資関連書籍では、新年の相場に関する話題が目白押しです。昨年終盤から相場が再び動意付いてきたこともあって、みなさん興味津々でしょう。

そんな中ですが、昨年最後の号で、「長期投資を考えるのに正月は全く関係ない」、とあえて興ざめなことを言いました(笑)。「今年」どころか、来年も再来年も、そして10年後も20年後でも機能する長期投資を考えるために、本来「新年」は全く関係ないのです。

そんなあまのじゃくでも、せっかくの新年、お勧めしたいことがあります。それは積立投資を始めること。そして、そこで最も重要なことを肝に銘じること。

以下は、第12回「『あなたも1億円作れる』と言われたら信じますか?」で、「ごく普通のアメリカ人でも、ごく普通の株式ファンドに月数百ドルの長期積立投資すれば、数千万〜1億円相当の資産ができていた」という話の際にお見せした、米国株式の代表的指数、S&P500指数の長期推移です。以前ご案内したとおり、米国株式はこれまでも複数の暴落局面はじめいろいろあったものの、長期的に大きく成長してきており、こうした資産に、コツコツと長期積立投資していれば、結果的に大きな運用成果が得られたわけです。

S&P500指数(米ドルベース・配当込) 30年余で約20倍(年率リターン10.3%、年率リスク14.6%)

(1983年9月末〜2013年12月末。1983年9月末を100として指数化。データ入手の都合上、1988年1月末までは配当無、それ以降は配当込。ブルームバーグから得たデータをもとに楽天投信投資顧問にて作成)

さて、普通のアメリカ人でも成功できていた「積立投資」で重要なことは何でしょうか?

大きく分けて2つあります。

(1)取ったリスクに応じて長期的に収益を得られる資産であること

当たり前のことを言っているようですが、かなり重要です。我が国では自国株式が長期低迷をしてきたこと、そして海外投資の成功を長期にわたる円高が阻んできたこともあってか、積立投資のメリットを説明する際には、「永続的に下げ続けるような資産でなければ、いつかは必ず利益になる」という励ましがなされることがあります。あまり上がらない資産ですら利益になるというのはものすごいことではありますが、もちろん、長期的に大きく上昇できる資産に投資できた方がずっといいに決まっています。

(2)やめないこと

積立投資で一番重要なのがこれです。相場環境がいい今、積立投資のメリットを読んで開始する際には、頭では「安い時こそ投資するチャンス」と理解しますが、いざその時になると自信がなくなるのが人情です。上記グラフで、ITバブル崩壊とリーマンショックの暴落に印を付けてあります。それらのころすでに社会人になっていた年齢の方はよく思い出してください、世の中がいかに悲観に満ち溢れていたかを。そんな時に投資をするのはとても勇気がいることです。それに関係なく自動的に投資を続けるからこそ積立投資は素晴らしいのですが、それを阻むのが利便性です。楽天証券をはじめとするネット証券の口座管理では積立投資の設定も中止も本当に手軽にできます。ちょっと不安になると、簡単に停止できてしまうのです。当面は相場の雰囲気がいい可能性が高いと思いますが、後で相場が荒れて不安になったときは、どうか気を落ち着けて、このコラムや、お読みになった積立投資の本のことを思い出し、積立停止の誘惑に負けないでください。

今回は、相場の雰囲気のいい今、そして年頭の機会に、長期投資で最も大事なことをお話ししました。

今回はこのへんで。本年もよろしくお付き合いください。

楽天投信のおすすめファンド

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今日の話になるほどと思った方へ:色川が直接お話しします

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リスクおよび手数料等の説明

投資信託は、商品によりその投資対象や投資方針、申込手数料等の費用が異なり、多岐にわたりますので、詳細につきましては、それぞれの投資信託の「目論見書」「目論見書補完書面」を必ずご覧ください。また、一部の投資信託には、原則として換金できない期間(クローズド期間)が設けられている場合があります。

各商品は、銘柄ごとに設定された購入又は換金手数料(最大4.2%)および運営管理費用(信託報酬率等)の諸経費をご負担いただく場合があります。

投資信託の取引にかかるリスク

投資信託に組み入れられた株式または債券(投資信託に種類によって異なる)等の価格の変動等により基準価額が上下するため、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。また、投資信託に組み入れられた資産が外貨建ての場合、為替相場の変動等の影響により基準価額が上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。

投資信託の取引にかかる費用

申込時に直接ご負担いただく主な費用:お申込手数料(投資信託によって異なります)
換金時に直接ご負担いただく主な費用:信託財産留保額(投資信託によって異なります)
投資信託の保有期間中に間接的にご負担いただく費用:信託報酬(投資信託によって異なります)

買付・換金手数料、信託報酬等、信託財産留保額以外にお客様にご負担いただく「その他の費用・手数料等」には、信託財産にかかる監査報酬、信託財産にかかる租税、信託事務の処理に関する諸費用、組入有価証券の売買委託手数料、外貨建資産の保管等に要する費用、受託会社の立替えた立替金の利息等がありますが、詳細につきましては「目論見書」で必ずご確認いただきますようお願いいたします。
また、「その他の費用・手数料等」については、資産規模や運用状況によって変動したり、保有期間によって異なったりしますので、事前に料率や上限額を表示することはできません。

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最終的な投資決定はお客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。
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