楽天証券からのお知らせ 2013年12月1日

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楽天投信社長が語る 成功する投資に向けて 〜楽々投資術〜 第14回:「予想」ではなく「仕組み」でラクに長期投資の成功を目指そう

楽天投信は、楽天グループの資産運用会社として、資産運用における個人投資家の「エンパワーメント」(インターネットを通じて人々と社会に力を与えること)に向け、投資を考え、実践していく会社です。誰もが無理なく投資の成功を得られるように―――そんな願いを込めながら、投資の基本的な考えや商品に触れたお話を2週間に1回、お届けしてまいります。

こんにちは。楽天投信投資顧問社長、色川徹です。

このメルマガは、タイトルに「楽々投資術」なるものを付けています。

何度か読んでいただいた方はすでにお分かりと思いますが、要するに、「あくせく売買しないで長期投資しよう、その方がラクだし誰にでも簡単に成功を目指せます」、という思いを込めてつけています。

「投資は長期で考えよう」というのは、あらゆる投資啓蒙書や金融機関等が提供するパンフレットに書いてあるわけで、その意味ではこのメールも特に目新しいことを言っていないと思えるかもしれません。しかし、ここでは、無駄に悩むことなく、ラクに長期投資の成功を目指すために、長期投資啓蒙書や投資商品説明でうやむやにされることが多い、しかし、とても重要なことを皆さんにお伝えしたいのです。

それは、(長期的に儲かるという)「予想」ではなく「仕組み」に投資せよ、です

どういうことか?
例えば、「株価や為替の短期的予測は難しいから長期投資しよう」。投資初心者や投資で損した人への説明でよく聞くフレーズです。でも私は、この種の説明を聞いて違和感を覚えることも多いのです。

このフレーズには、2つの要素が入っています。

  • (1) 短期的に収益を得るのは難しい
  • (2) 長期的には収益を得られる

(1)に関してはいろいろとその理由の説明がなされます。そもそも、安易な短期売買で損失を被る方は多いので、説明すらいらないかもしれません。

問題は(2)です。「長期的には収益を得られる理由」については、その説明が必ずしも十分ではないことが多いと思うのです。それがないと、長期的収益というのは「長期的には儲かるという予想」の域を出ないものになってしまいます。となると、説明しているその長期投資が成功するには「予想を当てる」ことが必要です。「短期的な方向性の予想は当てられない」といったその後で、「長期的な方向性の予想は当てられる」といっているという、いわば論理の飛躍と言ってもいいフレーズになってしまうのです。

株式のようなリスク資産に長期投資をすれば、何年かに一度、必ず大きな下落に遇うことは覚悟しておいて欲しいのですが、問題はその時の自分の気持ちです。

投資を開始するときは、本などで読んだアドバイス通り、相場動向に一喜一憂せずに長期投資しよう、と思います。しかしその後、実際に相場が荒れると必ず、「長期投資が機能する時代は終わった」とか、「グローバル経済はこれまでのようなペースでの成長はもう考えられない」といったような、「著名ヘッジファンド運用者のコメント」や「著名エコノミストの意見」といったものがメディアに出てきて、あなたの心を惑わせるのです。(お気付きと思いますが、「コメント」や「意見」もまた「当たるも八卦、当たらぬも八卦」の「予想」です)

そんな時、「下落した資産が再び上昇するかどうか」の「予想」をしようとすると、メディアを飛び交う「もうだめだ」、あるいは「ここが底値だ」、という様々な「予想」と混ざり合い、どの「予想」が正しいかに悩むこととなります。そうではなく、「放っておけば長期的には以前の高値をも超えて上昇する『仕組み』になっている」と理解できているものに投資していれば、「予想の悩み」とは無縁で気持ちもラクだし、それどころか安いところで喜んで買い増しすることも可能です。

「予想」ではなく「仕組み」に長期投資する。それが楽々投資術です。

今回はここらへんで。次回は、「株式はなぜ長期的に収益を得られるとされているか」、そして「どんなことを念頭において投資対象国や銘柄を考えるとラクに長期投資できるか」を考えます。

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今日の話になるほどと思った方へ:色川が直接お話しします

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リスクおよび手数料等の説明

投資信託は、商品によりその投資対象や投資方針、申込手数料等の費用が異なり、多岐にわたりますので、詳細につきましては、それぞれの投資信託の「目論見書」「目論見書補完書面」を必ずご覧ください。また、一部の投資信託には、原則として換金できない期間(クローズド期間)が設けられている場合があります。

各商品は、銘柄ごとに設定された購入又は換金手数料(最大4.2%)および運営管理費用(信託報酬率等)の諸経費をご負担いただく場合があります。

投資信託の取引にかかるリスク

投資信託に組み入れられた株式または債券(投資信託に種類によって異なる)等の価格の変動等により基準価額が上下するため、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。また、投資信託に組み入れられた資産が外貨建ての場合、為替相場の変動等の影響により基準価額が上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。

投資信託の取引にかかる費用

申込時に直接ご負担いただく主な費用:お申込手数料(投資信託によって異なります)
換金時に直接ご負担いただく主な費用:信託財産留保額(投資信託によって異なります)
投資信託の保有期間中に間接的にご負担いただく費用:信託報酬(投資信託によって異なります)

買付・換金手数料、信託報酬等、信託財産留保額以外にお客様にご負担いただく「その他の費用・手数料等」には、信託財産にかかる監査報酬、信託財産にかかる租税、信託事務の処理に関する諸費用、組入有価証券の売買委託手数料、外貨建資産の保管等に要する費用、受託会社の立替えた立替金の利息等がありますが、詳細につきましては「目論見書」で必ずご確認いただきますようお願いいたします。
また、「その他の費用・手数料等」については、資産規模や運用状況によって変動したり、保有期間によって異なったりしますので、事前に料率や上限額を表示することはできません。

商品等にご投資いただく際には、各商品等に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失を生じるおそれがあります。ご投資にあたっては、目論見書や契約締結前交付書面をよくお読みいただき、ご自身でご判断ください。

最終的な投資決定はお客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。
なお、取扱商品のご投資にかかる手数料およびリスクについてはこちらをご確認ください。

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