楽天証券からのお知らせ 2013年11月3日

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楽天投信社長が語る 成功する投資に向けて 〜楽々投資術〜 第12回:「「あなたも1億円作れる」と言われたら信じますか?」

楽天投信は、楽天グループの資産運用会社として、資産運用における個人投資家の「エンパワーメント」(インターネットを通じて人々と社会に力を与えること)に向け、投資を考え、実践していく会社です。誰もが無理なく投資の成功を得られるように―――そんな願いを込めながら、投資の基本的な考えや商品に触れたお話を2週間に1回、お届けしてまいります。

こんにちは。楽天投信投資顧問社長、色川徹です。

唐突ですが、1億円、欲しいですか?

まあ、おカネはあるに越したことはないわけですが、普通の職業人にはなかなか貯められない金額です。

ケタを下げて1千万円だと、それくらいの貯蓄を持つ人もある程度います。逆にケタを上げて10億円だと、よほどの大金持ちでないと現実味がなさすぎます。

ということで、「1億円」は、夢としてしゃべるのにキリのいい大金で、本のタイトルや投資サービスの広告でも見かけます。楽天ブックスで検索すると、タイトルに「1億円」が含まれる本は39冊ありました。このうち、「あなたも1億円作れる」という趣旨のタイトルの投資指南書が6冊です。

こういったタイトルや広告が目を引くというのは、裏を返すと、「普通は1億円なんて作れない」という感覚があるわけです。

では本当に1億円は現実味のないことでしょうか?また、その実現には、特別の取引手法を習得して実践し成功するとか、いい成績を出すファンドを前もって予見し続けるといった、普通の人が誰でもできるとは言い難いことが必要なのでしょうか?

ここで、「実際に大量にいるはずのごく普通のアメリカ人」を考えてみます。それは、1980年代初頭に米国で導入された確定拠出型年金を、勤務先企業が早い時期から導入していて、給与天引きで毎月、株式に投資するファンドに30年間投資し続けた人達です。

米国人にとってポピュラーな米国株の代表的指数、S&P500指数の30年間の推移を見てみましょう。

S&P500指数(米ドルベース・配当込) 30年で18倍(年率リターン10.0%、年率リスク14.7%)

(1983年9月末〜2013年9月末。1983年9月末を100として指数化。データ入手の都合上、1988年1月末までは配当無、それ以降は配当込。ブルームバーグから得たデータをもとに楽天投信投資顧問にて作成)

途中激しい暴落も含めいろいろありましたが、指数は長期的には年当たり平均約10%のリターンで推移してきました。実際には、彼らが投資したファンドは、この指数に比して勝ち負けがありますし、また運用コストもかかるため個人差はあります。しかし、ごく普通のアメリカ人でも、ごく普通の株式ファンドに毎月数百ドルの長期積立投資をしていれば、退職の際には日本円換算で数千万円相当以上、積立金額や運用成績によっては1億円相当以上を得られているのです。しかも確定拠出型年金の場合、引き出し方によっては、無税もしくは非常に低い税率で現金化が可能です。

楽天証券ウェブサイトの積立投資シミュレーションを見てみましょう。
http://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/saving/simulation/

(ご注意)
※当該数値はあくまでもシミュレーションであり、将来の成果を約束するものではありません。
※期待利回りは、再投資された複利計算を行います。
※申込手数料、税金等は控除しません。

「目標金額達成のためのリターンを計算する」のタブで、
最終積立金額 100,000,000円(1億円)/ 毎月積立額 50,000円 / 積立期間30年
とすると、そのためには9.4%のリターンが必要という計算結果となります。

第6回の「運用会社としての究極の目標」の際にご紹介した、ドルベースでのグローバル分散株式指数は、43年半で37倍、年当たり平均8.7%のリターンでした。そして今回のS&P500指数は30年間で18倍、年当たり平均10%のリターン。

毎月4〜6万円くらいの積立投資を30年間継続し、そして上記のような長期リターンを運用コスト差引後で達成できれば、1億円の資産(税引前)が得られるのです。

自国株式が長期低迷をしていた我が国ではピンとこない話しに見えるのですが、これは誰もができるような投資方法でも、投資対象の長期的収益力を活用することにより可能で、かつ円ベースでも実現できると私は信じています。むしろ、一部の投資指南書やアドバイザーが「ここだけの話し」として紹介するような投資方法やファンドでは、長期に機能し続けることは難しいと考えています。

私が社長を務める楽天投信投資顧問ではそれを目指す運用を実践しているわけですが、皆さんひとりひとりが各種インデックス投信等を活用することでももちろん目指せるはずです。そして来年から始まるNISAを活用すれば、現状では期限付きなものの、少なくともその間は無税で投資できます。

1億円。マユツバな方法でなく、ましてや冗談でもなく、目指していきたいですね。
今回はここらへんで。また次回お会いしましょう。

楽天投信のおすすめファンド

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今日の話になるほどと思った方へ:色川が直接お話しします

 2013年5月30日開催セミナー動画配信
『初心者大歓迎!投資のイロハを教えます「楽々投資術!」』

 2013年7月18日開催セミナー動画配信
『誰も教えてくれなかった投資の話−「リスクを取る」とは?』

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『誰も教えてくれなかった投資の話 第2弾—「分散投資」とは—』

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リスクおよび手数料等の説明

投資信託は、商品によりその投資対象や投資方針、申込手数料等の費用が異なり、多岐にわたりますので、詳細につきましては、それぞれの投資信託の「目論見書」「目論見書補完書面」を必ずご覧ください。また、一部の投資信託には、原則として換金できない期間(クローズド期間)が設けられている場合があります。

各商品は、銘柄ごとに設定された購入又は換金手数料(最大4.2%)および運営管理費用(信託報酬率等)の諸経費をご負担いただく場合があります。

投資信託の取引にかかるリスク

投資信託に組み入れられた株式または債券(投資信託に種類によって異なる)等の価格の変動等により基準価額が上下するため、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。また、投資信託に組み入れられた資産が外貨建ての場合、為替相場の変動等の影響により基準価額が上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。

投資信託の取引にかかる費用

申込時に直接ご負担いただく主な費用:お申込手数料(投資信託によって異なります)
換金時に直接ご負担いただく主な費用:信託財産留保額(投資信託によって異なります)
投資信託の保有期間中に間接的にご負担いただく費用:信託報酬(投資信託によって異なります)

買付・換金手数料、信託報酬等、信託財産留保額以外にお客様にご負担いただく「その他の費用・手数料等」には、信託財産にかかる監査報酬、信託財産にかかる租税、信託事務の処理に関する諸費用、組入有価証券の売買委託手数料、外貨建資産の保管等に要する費用、受託会社の立替えた立替金の利息等がありますが、詳細につきましては「目論見書」で必ずご確認いただきますようお願いいたします。
また、「その他の費用・手数料等」については、資産規模や運用状況によって変動したり、保有期間によって異なったりしますので、事前に料率や上限額を表示することはできません。

商品等にご投資いただく際には、各商品等に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失を生じるおそれがあります。ご投資にあたっては、目論見書や契約締結前交付書面をよくお読みいただき、ご自身でご判断ください。

最終的な投資決定はお客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。
なお、取扱商品のご投資にかかる手数料およびリスクについてはこちらをご確認ください。

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