楽天証券からのお知らせ 2013年8月11日

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楽天投信社長が語る 成功する投資に向けて 〜楽々投資術〜 第6回 運用会社としての究極の目標

楽天投信は、楽天グループの資産運用会社として、資産運用における個人投資家の「エンパワーメント」(インターネットを通じて人々と社会に力を与えること)に向け、投資を考え、実践していく会社です。誰もが無理なく投資の成功を得られるように―――そんな願いを込めながら、投資の基本的な考えや商品に触れたお話を2週間に1回、お届けしてまいります。

こんにちは。楽天投信投資顧問社長、色川徹です。

前回は長期分散投資を継続し大成功を目指すためには、短期的につまらなく見えても、放っておくといつの間にかすごいことになる、という自信を持てることが重要であるとお話ししました。

さて、ここで見ていただきたいチャートがあります。先進国株式に分散投資する際に参照される代表的な指数である、MSCIワールド・インデックスの長期推移です。

MSCIワールド・インデックス(米ドルベース・含む源泉徴収後配当) 43年半で37倍(年率リターン8.7%、年率リスク15.0%)

1969年末〜2013年6月末
ブルームバーグから得たデータをもとに楽天投信投資顧問にて作成

時に極端な下げもありますが、43年半で実に37倍です。シンプルな分散インデックスなのにものすごい上昇ですが、年当たりでならすと8.7%、年率リスク15.0%となっています。(「年率リスク」とはリターンのぶれ方を数値化したものです。ここでは読み飛ばしていただいてかまいません。)

どうでしょう?年率8.7%のリターンなんて、昨今のアベノミクス相場で短期間に大儲けした話しに比べるとつまらなく見えるかもしれませんが、長期的に平均して年当たりこれだけのリターンで運用できればこんなにすごい利益になるのです。そして、短期間に大儲けすることがあったとしても、長期的にこれに匹敵する平均リターンで資産を増やし続けることができる人は決して多くはないのです。

ピンとこない?
楽天証券のウェブサイトでは積立投資のシミュレーションができますので今からご説明することを是非ご自分でも試してみてください。

http://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/saving/simulation/

ご注意

  • ※当該数値はあくまでもシミュレーションであり、将来の成果を約束するものではありません。
  • ※期待利回りは、再投資された複利計算を行います。
  • ※申込手数料、税金等は控除しません。

毎月の積立金額 10,000円 / 積立期間 10年 / リターン 8.7%とすると、10年間で合計120万円(1年間に12万円で、その10年分)投資するわけですが、これが1,902,664円になります。

それでも十分にすごいのですが、これをさらに30年にするとどうでしょうか?
毎月の積立金額 10,000円 / 積立期間 30年 / リターン 8.7%
この場合累積投資金額は360万円となりますが、それがなんと17,202,216円になります。

身の回りにいませんか?何年、何十年も、毎月のように宝くじを数十枚(つまり1万円かそれ以上)買い続けている人が。残念ながら数学的には、それを一生続けても数千万円レベルの賞金が当たる確率はかなり低いのです。そんなことをしなくても、この長期的リターンが達成できれば、月々1万円の積立投資が、宝くじに当たったような金額になるわけです。これが長期分散投資のパワーです。(投資と宝くじの比較なんて適切ではないですし、宝くじファンからしても、買うこと自体が娯楽なのに確率論で否定されると興ざめでいやでしょうが、すごさの実感のためにあえて引き合いに出しました)

さて、いいことばかり言いました。申し訳ありません、上記のグラフは米ドルベースでのものです。そして前々回お話ししたように、我が国においては長期投資を実践・成功できた方は必ずしも多くないのが現状です。

今後もこのメルマガでは様々な投資のお話をしたいのですが、皆さんと考えたいこと、目指したいことのすべては以下の点に集約されます。

  •  ここで紹介したリターンに匹敵するものを円ベースで、そして運用コスト差引後で長期に実現すること
  •  むしろ、米ドルベースにおけるものよりもなるべく低いリスクでそのリターンを実現すること
  •  そしてなるべく、ITバブル崩壊やリーマンショックのような極端な下落を避けること

これこそ私が考える運用会社としての究極の目標でもあります。そしてそれは、例えば「私なら相場を当てられます、目をつぶってそれを信じてください」といったような非現実的なことを根拠に目指すものでなく、誰にでもシンプルに理解できる長期分散投資とリスク設計で可能であると信じています。

私が社長を務める楽天投信投資顧問ではそれを目指す運用を実践しているわけですが、皆さんがそうした商品に投資する如何に関わらず、ここにあげた目標のための「長期楽々投資術」のあり方、それをご一緒に考えていくのがこのメルマガです。

今回はここらへんで。また次回お会いしましょう。

楽天投信のおすすめファンド

楽天みらいファンド 追加型投信/内外/資産複合 楽天投信投資顧問株式会社 色川徹 長い旅の案内人としてお客様と一緒に歩む

リスクおよび手数料等の説明

投資信託は、商品によりその投資対象や投資方針、申込手数料等の費用が異なり、多岐にわたりますので、詳細につきましては、それぞれの投資信託の「目論見書」「目論見書補完書面」を必ずご覧ください。また、一部の投資信託には、原則として換金できない期間(クローズド期間)が設けられている場合があります。

各商品は、銘柄ごとに設定された購入又は換金手数料(最大4.2%)および運営管理費用(信託報酬率等)の諸経費をご負担いただく場合があります。

投資信託の取引にかかるリスク

投資信託に組み入れられた株式または債券(投資信託に種類によって異なる)等の価格の変動等により基準価額が上下するため、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。また、投資信託に組み入れられた資産が外貨建ての場合、為替相場の変動等の影響により基準価額が上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。

投資信託の取引にかかる費用

申込時に直接ご負担いただく主な費用:お申込手数料(投資信託によって異なります)
換金時に直接ご負担いただく主な費用:信託財産留保額(投資信託によって異なります)
投資信託の保有期間中に間接的にご負担いただく費用:信託報酬(投資信託によって異なります)

買付・換金手数料、信託報酬等、信託財産留保額以外にお客様にご負担いただく「その他の費用・手数料等」には、信託財産にかかる監査報酬、信託財産にかかる租税、信託事務の処理に関する諸費用、組入有価証券の売買委託手数料、外貨建資産の保管等に要する費用、受託会社の立替えた立替金の利息等がありますが、詳細につきましては「目論見書」で必ずご確認いただきますようお願いいたします。
また、「その他の費用・手数料等」については、資産規模や運用状況によって変動したり、保有期間によって異なったりしますので、事前に料率や上限額を表示することはできません。

商品等にご投資いただく際には、各商品等に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失を生じるおそれがあります。ご投資にあたっては、目論見書や契約締結前交付書面をよくお読みいただき、ご自身でご判断ください。

最終的な投資決定はお客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。
なお、取扱商品のご投資にかかる手数料およびリスクについてはこちらをご確認ください。

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